車を手放すことで得られる精神的自由【身軽に暮らそう！】

「車をもってるとお金がかかって辛い。車体にキズやサビがついたり、いろんな心配事もあるから、いっそ車はもたないほうがいいんじゃないか？」

↑こう悩んでる人も多いんじゃないでしょうか。

筆者の僕も、むかし同じ悩みをもってました。

当時、田舎に住んでいたので自家用車が必須だったんですが、その車が精神的な負担になってました。

でも札幌に引っ越して車を手放すと、状況は一変。
それまでの負担がサッパリ消え、身軽に暮らせるようになりました。

そんな実体験をもとに「車を手放すことの精神的自由」についてシェアします。

車を手放すことで得られる精神的自由

車で失うのはお金だけじゃない

車をもってるとお金がかかるのは常識。
ガソリン代やタイヤ代、車検代など、バカにならないですよね。

でも僕は、車があることで、お金以上に大切なものも失うと思ってます。

それは「時間」です。

車の整備、部品の取り換えはもちろん、車が原因で頭を悩ませることに貴重な時間を奪われます。

僕がむかし車をもってたとき、大きな悩みが「サビ」でした。

当時は北海道の田舎に住んでたんですが、冬は滑り止めのため、車道に「塩カル」が撒かれます。

(↑一冬走っただけでこんな感じに・・)

サビ取りを業者に頼むと何万円もかかります。
なので一時期、ホームセンターでヤスリなどの道具を買いそろえて、サビが出るたび自分でゴシゴシ取り除いてました。

でも、しょせん素人のサビ取り。

ちょっとでも取り残しがあると、そこからまたサビが再発して広がります。きりがなくてストレスになってました。

つねに再発するサビのことで悩まされる。貴重な時間を、「サビ取り作業」という自分にとって重要でもない活動に消耗している。
そう考えると、いてもたってもいられなかったです。

のちに都会に移住。
車を手放しました。

もう、「終わりなきサビ取り地獄」に時間を奪われなくていいのでホッとしてます(笑)

もちろん車が好きな人なら、サビ取り作業やタイヤの交換、車のメンテナンスなど、車いじりをする時間そのものを楽しめるので問題ないでしょう。

でも僕みたいに、「たんなる移動手段」としてしか車を必要としない人にとって、車のことで貴重な時間を使うのは生活の満足度が下がる原因になりがち。

自転車は精神的自由のタマモノ

できれば車は売り払って、自転車を使うのを強くオススメします。車を使ってるときより、ずっと精神的に自由でいられるからです。

自転車ならいくら走ってもガソリン代はかかりません。タイヤ交換、車検に何万円というお金を払わなくてよくなります。

もちろん自転車も稀にサビることがあります。でも、車のサビほど気にはならないですよね。

車を間違ってどこかにぶつけて車体にキズがつくと「テンションだだ下がり」になる一方、自転車でぶつけてキズがついても「まぁいいや」と割り切れます。

あと自転車で走ってると、とにかく気持ちがいいです。

いま札幌に住んでますが、あったかい晴れた休日に自転車で外を走ってるとき、すずしい風を浴びながら走るので爽やかな気分になれます。

道中でお洒落なカフェを見つけて「おっ！」となったり。
のどかな公園を横切るとき、楽しそうにキャッチボールしてる親子の姿が視界に入ったり。

そういうのを見ながらペダルを漕いでると、なんて自由で豊かなんだろうと感じます。

もちろん自転車は車より遅いです。
移動距離にも限りがあります。

でもスピードが遅いぶん、走ってるときは視界に移る風景をのんびり見て楽しめます。

移動距離が限られていても、自転車で行ける範囲内で十分休日を楽しめるなら、わざわざ車で何十キロも離れた場所に行く必要もないんじゃないかなと思います。

自転車なら、経済的にも精神的にも車より負担がなく、身軽でいられる。走ってるときに自由を感じられて幸せな気分になれる。控えめに言って最高じゃないでしょうか？

まとめ：車を手放して身軽になろう

今回は、「車を手放すことの精神的自由」についてシェアさせていただきました。

車を手放すと節約になるだけじゃなく、車のことで悩まされたり、貴重な時間を奪われたりすることがなくなります。

代わりに自転車を使えば、もっと身軽になれて日々を楽しめるようになります。