【光がさす】この先の人生に希望が持てないときに読む本8選

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代 倹約家
  • 年間60冊読書
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 人生に希望をもてず、悩んでいる人
  • 不安や後悔から離れ、幸せに生きたい人

人は生きていれば、必ずどこかで辛い思いをします。

ときには「もうダメだ・・」と落ち込むこともあるでしょう。

ですがそんなときに、僕たちを元気づけてくれるものが身近にあります。
それはずばり「本」です。

知恵の詰まった本を読むと、いまの悩みから解放され、あかるい未来へと向かうきっかけが得られます。

今回は、僕が読んできたなかで特におすすめの、「人生に希望がもてないときに読む本」を厳選してご紹介します。

いまの悩みが晴れるので、ぜひ参考にしてみてください!

目次

この先の人生に希望が持てないときに読む本8選

① 道は開ける

デール・カーネギー氏の名作。
1948年に出版されて以来、世界中で1500万部売れた「自己啓発のバイブル」です。

筆者が若くして人生に絶望していたとき、いかに苦難を乗りこえ、どんな教訓を見つけてきたのか。具体的なストーリーとともに描かれています。

僕も本書が大好きで、何度も読みました。

とくに「レモンからレモネードを作る」話にはふかく共感・・!

「自分の未来に希望をもてない」と悩んだとき、かならず本書があなたの役に立ってくれます。

この本はAudibleで0円で読めます

② チーズはどこへ消えた?

アメリカ人医学博士スペンサー・ジョンソン氏が書かれた物語。

大きな苦難にぶつかっている人が、「しあわせに生きるための教訓」を学べる物語です。

物語に登場するのは、不思議な迷路に住む2人の小人と、2匹のネズミ。
迷路のなかにはたくさんのチーズがあり、小人とネズミはそれを食べ、なに不自由なく暮らしていました。

ところがある日、それまでたくさんあったチーズがなくなっています。

驚いた小人とネズミたち。
チーズがないと彼らは食べ物がなく、暮らしていけません・・。

  • なぜ突然チーズが消えたのか?
  • そこから彼らがとった行動は?
  • この物語の教訓は、何なのか?

「あぁ、なるほど・・!」と感嘆させられるクライマックス。

人生で忘れないでおきたい教訓が、この一冊で表現されています。

③ 迷路の外には何がある?

さきにご紹介した『チーズはどこへ消えた?』の著者、スペンサー・ジョンソン氏による物語。

全世界で2800万部を突破したという名作・・!

迷路に住む小人ヘム。
彼はそれまで食べて暮らしていたチーズがなくなり、空腹でこときれそうになっていました。

そこへあるとき、おなじ迷路で「ホープ」という女の子に出会います。

ホープは彼に、赤くて丸い食べものをくれました。

しかしヘムは、その赤い物体が「リンゴ」だということを知らず、「こんなもの食べられない。僕の食べ物はチーズだけだ」と固く言いはって聞きません。

ですがこれが、ヘムが自分の可能性を狭めていた「思い込み」に気づくきっかけになるのでした・・。

この物語は、人生で誰もがぶつかりがちな問題を、したしみやすいストーリーで表現しています。

自分の信念が、自分の視野をせばめる足かせになっている。
その事実に気づき、考えをあらためることで見えてくるもの。

人生に迷いを感じている人は必見です!

④ 夜と霧

ナチスのホロコーストを生きのびた男性、ヴィクトール・フランクル氏。

彼がユダヤ人として、強制収容所に収監されていたときの壮絶な暮らしの実態。そして絶望的な状況のなか、いかに小さな希望を見出して生きていたかを語った名作です。

いつナチス兵に殺されるかわからない緊張状態のなか、きつい肉体労働をさせられる日々。

水のようなスープを飲まされ、極度に痩せた状態で、ほかのユダヤ人たちと同じ部屋に詰めこまれ生活する。

この世の光景とは思えない地獄のなか、筆者はなにを考え、なにを生きる糧にしていたのか?

希望を失いかけている僕たち現代人に、生きる勇気を与えてくれます。

⑤ ロングゲーム

本書はメンタリストDaiGoさんが、YouTubeで「”2023年”に読むと人生変わる本TOP5」の第一位として紹介されています。

人生でうまくいかずに悩んでいる。
そんなときこそ、「長い目でみて毎日の大切な行動を積みかさねること」の大切さについて、筆者の経験をもとに解説されています。

人は苦しい思いをしているとき、どうしても目の前のつらい思いにだけ意識が行ってしまいがち。

けれどその状態は、今後もずっと続くわけではありません。
目標をもち、正しい努力をつづければ、5年・10年とたったときに目の前の光景が大きく変わっているもの。

本書はそんな「長期目線による幸せの実現方法」を、あますことなく教えてくれます。

⑥ うまくいっている人の考え方

アメリカの自己啓発作家、ジェリー・ミンチントン氏の著作。

人が幸せに生きるうえで大切にしておきたい価値観について、具体的なエピソードつきで紹介しています。

重要だと信じて長年やってきたことが、あとで「そんなに重要じゃなかった」と気づく。そうしたことは生きていれば誰にでもあるもの。

いまあなたが「人生に希望が持てない」と悩んでいるとき、それは過去の失敗をどうプラスにとらえ、未来に活かしていくかが問われている大切な局面なのではないでしょうか?

読むたびに元気が出る名作。

だまされたと思って、本書を手にとってみてください。

この本はAudibleで0円で読めます

⑦ 死ぬときに後悔すること25

緩和医療の専門医である大津秀一さんによる、「先立つ後悔」を知れる名著。

筆者はこれまで、1000人以上の末期患者の死を見てこられた方。

そのなかで、彼らの多くが「元気なうちにやっておけばよかったこと」について吐露する姿を見てきました。

本書は、そんな「人生でやらないと後悔すること」についてまとめた内容です。

  • 健康を大切にしておけばよかった
  • あんなに働きすぎるんじゃなかった
  • やりたいことをやっておけばよかった
  • 家族ともっと過ごしていればよかった

本書で「先立つ後悔」をさきに知り、いまのうちからやっておきましょう。

悔いのない人生にすることができます。

⑧ 嫌われる勇気

アドラー心理学の研究者・岸見一郎さんによる、「しあわせに生きるための思想」について書かれた一冊。

本書は、哲人と青年の対話形式の物語。

主人公の青年は、自分の人生に絶望しています。いっぽうの哲人は、深い知見をもって青年を優しくさとし、あかるい価値観へと導いていきます。

人が不幸を感じているとき、その状況自体が不幸なのではない。
むしろ、その人が主観によって意味づけしているからこそ「不幸だと思い込んでいる」。

哲人の鋭い洞察力にギクリとさせられます。

世界がつらく、暗いものだと思う。

それは、「自分の凝り固まった価値観」という名の色眼鏡をとおして世界をみているから。

ならば、その色眼鏡を外してしまえばいい。

僕はこの本を10回以上は読み返しました。人を救う本とは、まさにこの本のことだと強く思います。

まとめ:人生の希望は、本を読めば見つかる

今回は、「人生に希望をもてないときに読む本」について解説しました。

  • 将来が不安でしょうがない
  • 過去の失敗から立ち直れない

そんな悩みを感じているとき、本が人生をあかるい方向に導いてくれます。

今回ご紹介した本が、あなたの人生が豊かになるきっかけになれば嬉しいです!

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