この記事で解決できる疑問
- リクナビネクストの評判は?
- メリットやデメリットは?
リクナビネクスト (リクナビNEXT) は、株式会社リクルートが運営する大手転職サイトです。
20~30代を中心に、シニアも含めた幅ひろい年齢層の人が使えます。
ひとつ気になるのは、「使うさいのデメリットや注意点はないのか」ということではないでしょうか?
そこで今回は、リクナビネクストの評判や口コミ、利用の注意点についてくわしく解説します。
この記事を読むとリクナビネクストについて理解でき、ご自身にあったサービスかがわかります。
ぜひ参考にしてみてください!
転職を検討している方にむけて「おすすめ転職エージェント」をまとめました。
誰でも使える大手エージェントだけじゃなく、完全無料で使える転職支援サイトも紹介しています。
後悔のない転職ができるよう、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
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リクナビネクストの概要
① 特徴
いちばんの特徴としては、求人数が多いことです。
あのリクルートが運営していることもあり、紹介求人数は50,000件以上。マイナビ転職やエン転職など、ほかの転職サイトよりもずば抜けて多いのが特徴ですね。
業種・職種も幅広く扱っているため、文字どおりの「転職総合サイト」といえます。
また、リクナビネクストには「グッドポイント診断」というサービスがあります。
これはいくつかの質問に答えることで、「仕事に活かせる自分の強み」を客観的に診断してもらえるサービス。
- 主体性がある
- 創造性がある
- 社交的である
など、利用者それぞれの強みを把握できる便利なツールです。
診断には30分ほど時間がかかりますが、無料で利用できるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょう?
》グッドポイント診断を使って自分の強みを把握する
② 基本情報
リクナビNEXTの基本情報はこちら
■サービス名 | リクナビNEXT |
■取扱い求人数 | 50,000件以上 |
■利用料 | 完全無料 |
■会員数 | 1,000万人以上 |
■求人取扱い地域 | 全国(沖縄含む)、海外 |
■運営会社 | 株式会社リクルート |
よく「リクナビネクストは有料なの?」という疑問をもつ方もいますが、完全無料で使えるのでご安心頂ければと思います。
リクルートエージェントとの違いは?
リクナビネクストのほかに、リクルートエージェントというものがあります。
この2つの違いは何かというと、
■リクナビネクスト
→ 転職サイト
■リクルートエージェント
→ 転職エージェント
上記のとおり。
転職サイトと転職エージェントは、職業紹介をしてくれる点では同じ。ですが具体的な内容はまったく違います。
両者の具体的な違いは、以下のとおり
リクナビネクスト | リクルートエージェント | |
種類 | 転職サイト | 転職エージェント |
気軽さ | 完全に自分のペースで求人を調べ、応募できる | 担当アドバイザーと要面談 |
キャリア相談 | 相談できない | 担当アドバイザーに相談できる |
書類選考対策 | 履歴書・職務経歴書の作成サポートツールはあるが、アドバイザーの助言や添削はない | 履歴書・職務経歴書の書き方について、担当アドバイザーが助言や添削をしてくれる |
面接対策 | なし | 担当アドバイザーが模擬面接をしてくれる |
日程調整 | なし | 面接日程・入社日を担当アドバイザーが調整してくれる |
年収交渉 | なし | 担当アドバイザーに年収交渉を依頼できる |
料金 | 無料 | 無料 |
リクルートエージェントは転職エージェントなので、利用時に担当のアドバイザーがついてくれます。
あなたのこれまでの職務経験をもとに、今後どんな仕事をしていきたいかについて相談できたり、応募書類の添削・企業への応募など、モロモロの作業をすべて代わりにやってくれます。
いっぽう、転職サイトであるリクナビネクストでは、こうした「アドバイザーのサポート」はありません。
ただ、アドバイザーといちいち連絡をとりあう手間なく転職活動ができるのはメリットですね。
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リクナビネクストを使うメリット
① 自分のペースで転職活動できる
くり返しになりますが、リクルートエージェントなどの転職エージェントを使って転職活動すると、担当のアドバイザーと連絡をとりあう必要があります。
担当者との面談日程を合わせたり、質問があるたびにメールで連絡をしたりする手間があり、面倒だと感じることもあるかもしれません。
いっぽうリクナビネクストは転職サイトのため、アドバイザーのサポートなしで利用できます。
つまり「完全に自分のペースで職探しができる」というわけですね。
- 「仕事が忙しく、アドバイザーと面談する日程がつかない」
- 「そもそも、アドバイザーと連絡をとるのがわずらわしい」
↑こういった方に、リクナビネクストは向いています。
② 豊富な求人を見ることができる
リクナビネクストは、紹介求人数が50,000件以上。かなり豊富な求人をとり扱っています。
業種・職種もほぼ全般的にとり扱っているので、基本的にどんな職業の方も利用OK。
また大企業の求人はもちろん、中小企業、ベンチャーなど、いろんなタイプの会社が求人を出しているため、選択肢がとにかく多いです。
③ 希望条件に沿った求人が自動で送られてくる
リクナビネクストでは、自分の希望条件を登録しておけば、その条件に近い求人案件を定期的にメール送信してくれます。
また、サイト内で求人を調べていると、その検索履歴をもとに、あなたの志向に合った求人をメールで送ってきてくれるので便利ですよ。
毎回サイトに訪問して求人をしらべる手間がなくなるので、時間を有効活用しながら職を探せます。
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リクナビネクストを使うデメリット
① すべて自分一人でやらないといけない
さきほど触れたとおり、リクナビネクストは転職エージェントではないので、担当のアドバイザーのサポートなしで利用できます。
もちろん他人と関わらず、マイペースに職探しができるのは強み。
ただこれは裏を返せば、「転職に必要なすべての作業を自分一人でやらないといけない」ということでもあります。
僕もむかし転職エージェントを使わず、転職サイトだけを使って転職活動したことがありますがが、かなり大変でした・・。
- 応募先企業との連絡
- 職務経歴書の作成
- 面談の日程調節
など、すべてを自分でやる。
時間と手間がかかり、ストレスになりやすいです。
もちろん時間に余裕があり、かつ何事も自分ひとりでやるのが性に合っている人なら向いています。
ですがふだん仕事で忙しい人、いろんなことを1人で抱え込むことに苦痛を感じる人には、あまりオススメできません。
② キャリア相談ができない
転職活動でやっておきたいことの一つ。
それは、これからの自分のキャリアについて、プロの客観的な意見を聞いておくことです。
- 自分が今まで、どんな仕事でどんな経験を積んできたか
- それをもとに、これからどんな仕事をしていきたいのか
これらについて考えるとき、世の中の求人情報・転職市場の動向にくわしい人からアドバイスをもらったほうが、より的確な判断をしやすいもの。
そんなときこそ、転職エージェントのアドバイザーに助言してもらうことが重要になってきます。
ですがリクナビネクストでは、そうしたアドバイスはもらえません。今後のキャリアについて、プロの助言なく自分で考えて判断しないといけないんです。
③ 応募書類の添削をしてもらえない
企業に応募するとき、「履歴書」「職務経歴書」といった書類を提出します。
この応募書類は「自分が働きたい会社の内定をとれるかどうか」を左右する重要なもの。
じっさい、応募書類を自分ひとりで作ることには問題があります。
それは、他人の客観的な視点がなく、完全に書き手個人の主観によって作られてしまうということ。
自分がよかれと思って書いた内容が、採用担当者から見ればあまり魅力的に見えず、書類選考で落とされてしまう。
こういったことはよくあります。
だからこそ、プロのアドバイザーに書類の添削してもらうことが大切です。
職務経歴書の正しい書き方、自分のスキル・経験をアピールする書き方について、的確な指摘をもらえるからです。
リクナビネクストを使うと、そうした添削を受けることができません。
これは大きなデメリットと言えますね。
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リクナビネクストの良い評判と口コミ
アプリが使いやすい
リクナビネクスト登録すると、他社転職エージェントからの登録オファーが来るんだね。さすが大手。てかリクナビネクストのアプリ使いやすい。私の職歴だと登録しても紹介出来るとこないって言われるとこ多いだろうからいっぱい登録しよ!
— みずえ (@mimizu1115) March 5, 2015
リクナビネクストのアプリの使い勝手のよさは、SNSでちらほら報告されてるのを見かけますね。
またリクナビネクストに登録すると、たくさんの転職エージェントから面談オファーがきます。
転職活動では複数の転職エージェントを使うのがおすすめなので、何社かの面談は受けてみてもいいかもしれません。
職務経歴書のフォーマットが使いやすい
僕が転職活動していた時「これいいな」と思ってた職務経歴書のフォーマットがリクナビネクストさんのものでした
— きたざわ@司法書士の転職エージェント (@LJB_Kitazawa) August 14, 2020
サイト内での入力内容がwordに出力されるのですが、職務経歴書上で必要な項目を、読みやすく整った内容で出力してくれ、一番きれいで使いやすいと思いました
ご転職活動中の方お勧めです
職務経歴書は、自分の強みを企業にアピールする大切なもの。
フォーマットが整っていて内容が読みやすいのは、かなり大きなポイント。あとは書く内容をいかに魅力的にするかですね。
グッドポイント診断が好評
グッドポイント診断
— ワラベシン (@yanshi03291) August 19, 2021
リクナビネクストにあるこの診断。
ストレングスファインダーの簡易版みたいな感じで、取っ掛かりとしては良い感じです😄
登録は必要だけど無料で出来るので、興味のある方は是非!
リクナビネクストならではの、強み発見サービス「グッドポイント診断」。
企業に応募するまえに、まずは自分にどんな適性があるのか調べてみるといいでしょう。
無料で使えるのでおすすめですよ。
適職診断が好評
リクナビネクストに適職診断をやってみました。3分で自分の性格、適職を教えてくれます。何より、登録しなくて良いのがありがたいです。 転職を考えているなら、自己分析は大切です。 / “リクナビネクストの適職診断が面白い!登録不要で出来るので暇つぶしにどうぞ – 38歳…” https://t.co/EFpjgJzPHJ
— のだて (@nodame799) May 8, 2020
「適職診断」とは、グッドポイント診断とは別の、シンプルな自己診断ツールです。かんたんな質問に答えるだけで、自分の仕事にたいする価値観がわかります。
(ためしに僕も使ってみました↓)
3分でサクッと診断できます。
》リクナビネクストの適職診断を使ってみる
リクナビネクストの悪い評判と口コミ
オファーやメールが多く来る
ひさびさにリクナビネクスト覗いたら連日オファーメール来てうざい
— もぐ (@eat_c2) November 20, 2019
リクナビネクストに登録したら迷惑メールめっちゃ増えた
— ぐちこ (@mochi_mochico4) July 31, 2022
情報漏れてるのか売ってるかしてる??
リクナビネクストで何度も同じ会社からうざったいほどオファー来るからとうとうレジュメブロック。
— E – 裕起|クロスバイク|ロードバイク乗り (@chiba_yuki1990) October 19, 2018
うざいにも程がある。
悪質でブラック企業ほど求人内容や賃金と差異が生じる。
#ブラック企業#詐欺求人
僕も実際に使ってみて感じましたが、たしかにリクナビネクストに登録すると、オファーメールが多く来ます。
- 転職エージェントの面談オファー
- 企業からの応募オファー
など。
「しばらくメールを開いていないあいだに、受信箱がオファーメールで埋め尽くされていた」
といったことも起き得るので注意が必要です。
レジュメが使いにくい
久しぶりにリクナビネクスト開いたらレジュメ使いにくいわ変更出来んわで使うのやめた。
— もきゅ (@mokyutarosuz) December 28, 2022
リクナビネクストには、レジュメ機能があります。
自分の職務経歴やスキルをくわしく書いて登録するのですが、これが「使いにくい」と不満をもつ方もいるようですね。
アプリが使いにくい
リクナビNEXTアプリが使いにくいから結局パソコンから見たほうがいい。
— シタリ@山口 堤防釣り (@shitari) June 2, 2020
「アプリが使いやすい」と言う人がいるいっぽう、「使いにくい」と感じる人も。
アプリを入れておくとストレージが圧迫されるので、僕もリクナビネクストで求人を探すときは、パソコンを使うようにしています。
サイトが使いにくい
転職サイト複数使ってみての使いやすかった順。
— るいば (@shiiiiiiin16) February 8, 2023
ambi
ビズリーチ
リクナビネクスト
Green
ambiはUIUXともにわかりやすかった。
リクナビネクストは案件詳細ページから一覧ページに戻るたびにページの1番上に戻るUXがだるすぎた。
・就活の時に使いやすいサイト
— 玉瀬 羽依(オムライス大天使) (@tamase_ui1001) February 16, 2022
→リクナビ>マイナビ
・転職の時に使いやすいサイト
→エン転職>マイナビ転職>女の転職>リクナビネクスト
マイナビは相性悪い!リクナビ良き!って思ってたのが、前職で全媒体を扱ってたから、中身を知ってると好みが変わる←
サイトの使いにくさが指摘されていますね。
ちなみに同じリクルート系列の転職サービスである「リクルートエージェント」のサイトは、個人的にかなり使いやすい実感があります。
求人検索もしやすく、操作に関して不満はありませんでした。
リクナビネクストを使用して内定をとりやすくするには
① 応募書類を充実させる
転職活動では、応募書類がとにかく生命線です。
職務経歴書に書かれてある内容を見て、企業はあなたと面接するかどうかを決めます。この書類を作りこまない手はありません。
- 自己PRを最適な内容にする
- スキル・実績は数字で表す
- 経歴の補足事項を書く
上記のように、書くべき箇所はたくさんあります。
書類の内容で、いかに採用担当者に興味をもってもらうかが大切。
書いた内容は定期的に見直し、そのつどアップデートしていきましょう。
② 転職エージェントも併用する
もちろんリクナビネクストも、すばらしい転職サイト。ただ、これ一本だけで転職活動するのはおすすめしません。
応募や書類作成など、すべて自分一人でやらないといけないのは大変です。
なので転職エージェントも一緒に使いましょう。
転職活動は孤独な闘いになりがち。そんなときにプロのアドバイザーから無料でサポートしてもらえるのは、かなり心強いですよ。
たとえばリクルートエージェントは求人数が国内トップレベルなので、登録しておくといいでしょう。
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リクナビネクストを使うときの注意点
①「応募しませんか?」は鵜呑みにしないこと
リクナビネクストを使っていると、たまに企業から「応募しませんか?」というオファーが来ます。
これは、求職者のあるていどマッチした場合に自動で送信されるシステムです。
とくに上記画像のように、とくにコメントもなく「応募しませんか?」とだけ書かれてある場合、企業は求職者の情報をほとんど見ていません。
なのでこの求人に応募しても、書類選考で落とされる可能性があります。
「『応募しませんか?』と書いてあるから面接を受けられるのかと思いきや、じつは違った・・」とショックを受けることにならないよう、あらかじめ知っておきましょう。
② 面接確約にこだわるならミイダスがオススメ
くり返しになりますが、リクナビネクストで送られてくる「応募しませんか?」という企業からのオファーは、必ずしもその企業の面接が受けられるのを約束するものではありません。
「書類選考なしで確実に面接したい!」という方は、ミイダスという転職サービスを使いましょう。
サイトに自分の情報を登録しておくことで、企業から「面接確約オファー」を受けることができます。
オファーを受けたら書類選考なしで面接できるので、内定がとりやすいですよ。
③ 応募の前に、会社の口コミを調べよう
リクナビネクストでは「ブラック企業」など、評判の悪い会社も求人を出していることがあります。
もしリクナビネクスト経由で応募するなら、事前にその会社の評判・口コミを調べておきましょう。
このときに役立つのが、転職会議。
これは、かつて会社で働いていた元社員が、退職後にその会社への口コミを書いているサイトです。
生々しい口コミが読めるので、応募先が問題のある会社じゃないかどうか知ることができますよ。
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現職で忙しい人は、転職エージェントを使おう
リクナビネクストは、アドバイザーと連絡を取らなくていいぶん気楽に使えます。
ただ、在職中の人ですと仕事が忙しく、そもそもサイトで求人探しをする時間もとれないこともあるでしょう。
そんなときは、転職エージェントを使ったほうがいいです。
アドバイザーが求人を紹介してくれたり、応募先企業との面接日程をきめてくれたりと、めんどうな作業を代わりにやってくれます。
ちなみにおすすめ転職エージェントの紹介記事もあるので、よかったら参考にしてみてください。
まとめ:リクナビネクストを賢く利用しよう
今回は、リクナビネクストの評判や口コミ、利用の注意点について解説しました。
くり返しになりますが、リクナビネクストだけを使っていると、自分一人だけで転職活動をしないといけないので大変です。
アドバイザーのサポートも受けられるよう、転職エージェントも併用しましょう。あなたの有意義な転職にきっと役に立ちますよ!
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転職を検討している方にむけて「おすすめ転職エージェント」をまとめました。
誰でも使える大手エージェントだけじゃなく、完全無料で使える転職支援サイトも紹介しています。
後悔のない転職ができるよう、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。