こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代サラリーマン
- 趣味:グルメ旅歴10年
- 大のグルメドラマ好き
- 土地のグルメが、大好きな人
- ひとり居酒屋を楽しみたい人
- 食のドラマを観て楽しみたい人
今回は「居酒屋新幹線」というグルメドラマの魅力について、くわしく解説します。
このドラマは一言でいうと、「サラリーマンのちいさな楽しみを、とことん味わい尽くすドラマ」です。
僕は一人旅やグルメが大好きですが、まさにこのドラマは旅とグルメが一度に味わえる作品。
厳密には旅とはちょっと違うんですが、主人公が仕事の出張で全国のいろんな県に行くので、「旅的な要素」があると言えます。
今回は、そんなグルメドラマ「居酒屋新幹線」の魅力について解説していきます。
読み終わるころには、あなたもこのドラマが観たくなるはずです。
では、さっそく行ってみましょう!
【グルメドラマ】居酒屋新幹線の概要
俳優の真島秀和氏が演じる主人公・高宮進は、ふだんは企業の内部監査として働く会社員。
仕事柄、全国に日帰り出張をする毎日。
そんな彼の楽しみは、出張帰りの新幹線のなかで、土地の郷土料理や名物、そしてお酒をたしなむこと。
新幹線が発車する時間まで、土地の美味しそうな食べ物やお酒を仕入れて電車に乗り込み、席のテーブルに広げて食べて楽しみます。
彼のこの楽しみの名は「居酒屋新幹線」。
客も彼一人、店主も彼一人という、まさに「小さなひとり居酒屋」を新幹線のなか、ひたすらエンジョイする物語です。
各県や町の郷土料理、B級グルメ、ソウルフードなどを食べるんですが、どれもこれも美味しそう!
そしてなにより、食べているときの主人公の幸せそうな顔。
観ているこっちまで幸せになってしまうグルメドラマです。
居酒屋新幹線を観るメリット2つ
① ただの一人飲みじゃない「ひとり居酒屋」の楽しみ方がわかる
世の中には、ひとり居酒屋を楽しみたい人も多いでしょう。
でも実際、ビールとツマミを買って家でたしなむだけなら、ただの一人飲み。
居酒屋に一人で行って飲むのも、ただの一人飲みです。
このドラマはなぜこんなに魅力的なのか。
それは、土地の名物料理を新幹線のなかで楽しむからだと思います。
各地に無数にある名物料理のなかから、ほんのいくつかだけを悩みぬいて厳選し、お酒とともに新幹線に持ち込む。
家路へと運んでくれる新幹線のなか、好奇心の赴くまま食べたことのない土地の料理を食べ、お酒を楽しみ、仕事終わりの贅沢な時間を過ごす。
そこに、たんなる一人飲みとは違う魅力があるんじゃないかと思います。
② 日々の生活に、自分だけの楽しみを見つけることの魅力がわかる
主人公は内部監査という仕事柄、国内のあちこちに日帰り出張する毎日。
その立場をうまいこと活用し、帰りの新幹線のなかで大好きなグルメを楽しんでいます。
出張先の仕事が終わってから東京に変えるまで、自分の好きなように過ごすことができる。
道の駅やお土産屋さんなど、その地域でしか味わえない名物料理を買い、新幹線のなかで食べる。
まさに大人のちいさな楽しみ。
じっさい僕たち日本人サラリーマンの多くは、仕事でストレスを抱えています。
ふだん忙しくて自由時間も限られているなか、自分が「楽しい」と感じる時間も少なくなりがち。
だからこそこのドラマの主人公のように、日々の仕事のなかに自分だけのちいさな楽しみをもつことは、毎日を充実して過ごすうえで大切なんじゃないかと思います。
居酒屋新幹線のおすすめポイント3つ
① 土地ならではのグルメや郷土料理を楽しんでいる
主人公は、
- 宇都宮の餃子
- 仙台のエンガワずし
- 青森の生姜味噌おでん
など、出張先の各地域のいろんな名物を買って新幹線のなかで楽しみます。
食べているときの姿がめちゃくちゃ幸せそう。ニンマリ笑顔でおいしそうに食べる姿は、子どもが夢中になって虫捕りしているときの表情を思わせます。
僕も主人公が食べている姿を見て「めっちゃうまそうだなぁ~」と思わず笑ってしまうことが何度もありました。
とくに美味しそうだったのは、宇都宮の餃子を食べるシーン。
しかも醤油じゃなく、まさかの一味マヨネーズにつけて食べるんですよね。
ちなみに僕もむかし宇都宮の餃子を食べましたが、一味マヨネーズにつけて食べたことはありません(笑)
出張先のその土地にしかない、その土地だからこその食べ物を味わう。
土地の文化を味覚で感じるからこそ、思い出がより濃いものになるんだと思います。
② 毎回食べ物の写真を撮り、SNSに投稿している
あなたは旅先などでグルメを楽しむとき、食べる前に料理の写真を撮っていますか?
もし撮っていないなら、それはすごくもったいないです。
せっかくの美味しいグルメを形に残さないでいると、食べているそのときは楽しめても、あとで時間がたったときに当時の記憶がなくなってしまいます。
僕もむかし旅行先の野沢温泉で食べた「おやき」が最高に美味しかったんですが、写真を撮ってなかったのが心残りです。
おいしかった食べ物の写真がないと、せっかくの思い出も薄れていってしまうんですよね。
主人公は食べる前、かならず写真を撮っています。
どんな料理を買ったのか、どんなお酒を買ったのか。写真にして残せば、当時の幸せなひとり居酒屋タイムをずっと忘れずに済みます。
また、撮った写真をTwitterに投稿しているのもいいなと思いました。
食べ物を通じたフォロワーとのコミュニケーションも、居酒屋新幹線の楽しみの一つなんだと思います。
③「楽しみは自分で作り出せる」ということがわかる
子供のときは誰もが毎日のように楽しんでいたかもしれません。
でも大人になると遊ぶことが少なくなるもの。
会社員として、平日は朝から晩まで働く日々。
家族を持てばさらに責任が増え、歳をとるにつれ自由時間がなくなる。
だんだん楽しむ機会が少なくなっていき、気づけば「人生が充実していない」という大人の人たちも多いのではないでしょうか?
でもこのドラマは、「大人こそ楽しみを自分で生み出そうよ」というメッセージを、僕たち視聴者に投げかけている気がします。
主人公は、出張から帰る新幹線で、とにかく自分の大好きなことをします。
出張先のお店で好きな食べ物を買い、好きなお酒を仕入れ、自分だけの居酒屋新幹線を開店。
誰にも邪魔されない、自分だけの楽しみ。
自分だけの楽しみを100%味わい尽くすんですよね。
楽しまないのが当たり前になりがちな僕たち大人こそ、このドラマの主人公のように、日々に自分の楽しみを作り出そうとすることが大切なんじゃないでしょうか?
それぞれの居酒屋新幹線を、楽しんでいる人たちがたくさん!
SNSを見てみると、世の中にはたくさんの人たちが、それぞれの居酒屋新幹線を開店しているようです。
一部ピックアップしてご紹介しますね。
下の写真のとおり、京都の名物料理を楽しんでいる方が!
いづうの鯖ずしは僕も学生時代に食べましたが、これほんと美味しいんですよね。ビールとぜったい合う!
下の写真、かなりお酒を楽しんでいらっしゃるよう。
アルコール好きな方に、居酒屋新幹線はきっとたまらない楽しみでしょうね。
これぞ大人の楽しみ!
下の写真は、宮城の名産を楽しんでいらっしゃる方。
宮城といえば仙台の牛タンが有名ですが、ずんだ餅も美味しいんですよね。
枝豆をすりつぶして餡にし、お餅にかけた郷土料理。独特な甘さが口に残ってやみつきになります。
もちろん酒の肴はドラマのように、必ずしも土地の名物料理じゃなくてもOK。
それぞれの好きなやり方で、自分だけの居酒屋新幹線を楽しむ。
出張や旅行に行ったときは、ぜひ一度はやってみたいものですね!
まとめ:ドラマ・居酒屋新幹線を楽しもう
今回は、グルメドラマ「居酒屋新幹線」の魅力について解説しました。
また、同じくグルメ系のドラマで「絶メシロード」という作品もかなり面白いです。
平凡なサラリーマンが、週末に車中泊でグルメの旅を楽しむドラマ。
よかったら以下の記事を読んでみてください。
食をとことん楽しむ系のドラマや映画を楽しみたい方は、以下の記事をどうぞ。