いまの会社を辞めようか考えている人
転職した方がいいサインを知りたい人
後悔のない職業人生を、歩みたい人
「いまの仕事を続けていていいのか」とお悩みではありませんか?
転職するべきか。
現職にとどまるべきか。
その判断基準がわからず、行動を起こせない人も多いのではないでしょうか。
実際、「転職した方がいいサイン」というものがあります。これを知っていることは、悔いのないキャリアを歩んでいくうえで重要です。
今回は僕の実体験をもとに、「転職した方がいいサイン」について解説します。
いまの仕事を続けるべきか、判断できるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
※
もし転職を考えているなら、リクルートエージェント、マイナビエージェントなどの転職エージェントを使うのがおすすめです。
プロのアドバイザーがあなたの転職を無料でサポートしてくれるので、一人でやるよりずっと楽に転職活動ができます。
くわしくは以下の記事を読んでみてください。
転職した方がいいサイン13選
① スキルアップできないとき
いまの職場で自分が成長できていないと感じるとき、転職を検討しましょう。
その職場で何年働いても、なんのスキルも身につきません。将来のキャリアが詰む恐れがあります。
スキルアップできない仕事の典型例
- パソコンのデータ入力
- スーパーのレジ係
- 工場のライン作業
上記のとおり。
僕もかつて食品工場で、ひたすら「梱包」「床掃除」といった作業仕事をしていました。まったく成長できず危機感を感じ、退職。
もしあの職場にずっといたら未来はなかったと思います。
(↑当時の現場の写真。ひたすら床掃除・・)
いまの仕事で自分がどれだけ成長できているか、定期的に振り返りましょう。
もし半年、一年という長い期間で成長できていないと感じるなら、転職するタイミングです。
ちなみにスキルが身につかない仕事については、以下の記事でくわしく解説しています。
スキルアップできないから転職する場合、転職面接で「転職理由」をどう伝えればいいか悩む人もいるでしょう。
以下の記事を読めば解決策が見つかります。
② 職場がまったく進歩していないとき
現職にいる人たちが、毎年同じようなやり方で仕事をしており、まったく成長していない。
だとしたら、その職場にいるのは危険です。
あなた自身が成長できない環境だからです。
本来、仕事というのものは時の経過とともに改善されていくもの。
働いているなかで仕事の非効率な部分、無駄な部分を見つけ、それらを改善するために試行錯誤し年々発展していくものです。
ですがそうした改善もなく、何年も同じやり方を変えないということは、その職場はまったく成長する姿勢がないということ。
そんな職場に居続けても、なにも学べません。
現職が3年・5年とまったく進歩していないなら、迷わず転職したほうがいいです。
③ 上司・社長が尊敬できないとき
尊敬できない上司や社長からは、学ぶものがほとんどありません。
僕もむかし、尊敬できない社長のもとで働いていました。
その社長は、
- 社員に給与明細を渡さない
- 社員が立て替えたお金を返さない
- 社員に健康診断を受けさせない
など、常識のないことを日常的にやる人。
退職して縁を切りました。
もちろん、すべてを尊敬できるわけじゃないとしても、「尊敬できる部分」があれば、その社長や上司のもとで働き続けるのはアリ。
ですがまったく尊敬できないなら、転職することを考えましょう。
ちなみに尊敬できない上司のもとで働くとどうなるかについては、以下の記事で解説しています。
無能な経営者の特徴については、以下の記事を読んでみてください。
④ 仕事で工夫の余地がなくなったとき
世の中には「工夫の余地がない仕事」があります。
完全にマニュアル化・仕組み化されていて、働き手の付加価値を出せない仕事です。
たとえばマックの調理バイト
マックでは、あらかじめ決められたメニューを、決められた手順で調理します。
ハンバーガーに肉をひとつ乗せ、ピクルスを5つ乗せ、チーズとキャベツを1枚ずつ乗せてはさむ。
すべて手順が決まっており、アレンジなどはできません。
こういう「工夫の余地がない仕事」をいくらやっても、やりがいを感じられません。
マニュアルを見ながら、なぞるように作業ばかり続けているなら、もうその仕事は辞めましょう。
⑤ ぬるま湯の環境だと感じたとき
世の中には「ぬるま湯の職場」があります。
仕事内容がラクで簡単。
上司・先輩もきびしくない。
定時で帰れて、休みも多い。
半面、だらしないことをしても叱られず、難易度の高い仕事を任せてもらえない。
こういう「ぬるい環境」で働くことには、深刻なデメリットがあります。
たとえば・・
- 社会人としての常識が、身につかない
- 単純作業が多くスキルアップできない
- 仕事の専門性や、実務力が上がらない
上記のとおり。
僕も「ぬるま湯の会社」で働いたことがありますが、長居してはいけないと実感しました、、
仕事が楽だと、人はどうしてもその職場に安住しがち。
ですが、そこにいてもあなた自身が成長できません。何年か経って「しまった!何も身についていない!」という事態になることも。
ぬるま湯の会社にいることのリスクについては、以下の記事で解説しています。
⑥ 経営陣が「お金がない」と言っているとき
経営陣が「カネなし発言」をしているなら要注意。
その職場では、今後数年のうちに解雇・倒産が起きるかもしれません。
僕が勤めていた零細企業は、経営難で従業員全員が解雇されました。
解雇の半年ほど前から、社長がよく「お金がない」「ウチはもうやってけない」と口にしていました・・。
社員が「お金がない」と言うならまだいいですが、社長が言っているなら、その会社の未来は暗いです。
ちなみに「会社が潰れる前兆」についての解説記事もあります。参考にしてみてください。
⑦ 従業員の減給・解雇が起きはじめたとき
従業員の給料を下げたり、解雇予告をしているなら、その職場は近いうちに潰れる可能性があります。
僕が以前いた会社は経営が傾き、6人のベトナム人実習生を減給し、その数か月後に実習生を全員解雇。
その数か月後、残りの正社員メンバーも全員解雇。
大切なのは、「この会社はもうダメかも」と察知したらすぐ転職活動を始めること。
もし現職で従業員の減給・解雇が始まったら、すぐさま転職活動を始めましょう。
⑧ 職場の人間関係が劣悪なとき
従業員の仲が悪い職場は、とにかく苦痛です。
つねにギスギスした雰囲気のなかで働くのは、予想以上に大きなストレスがかかるものです。
たとえ給料が良くても、仕事内容に問題がなくても、人間関係が劣悪なら、すべてぶち壊し。
あなたのメンタルに悪影響にならないよう、早めにその職場を去りましょう。
人間関係が悪い会社にいるとどうなるかについては、以下の記事で解説しています。
職場の人間関係に悩んでいるとき、本を読むことで悩みが晴れることがあります。以下の記事を参考にしてみてください。
⑨ パワハラ上司に悩まされているとき
- 頭ごなしに否定してくる上司
- 部下を脅かす発言をする上司
- 感情的になって、キレる上司
こういうパワハラ上司のもとで働くのは、無条件にNGです。
その職場で働くのが苦痛になるだけじゃなく、あなたのプライベートの時間でも、その上司のことで頭を悩ませることになります。
確実に不幸になるので、その職場からは離れましょう。
すぐキレるパワハラ上司の対処法を知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。
すぐ怒る上司は人間として低レベルです。
くわしくは、以下の記事で解説しています。
⑩ 職場の嫌がらせが止まらないとき
- やたらと意地悪な先輩
- 足を引っぱってくる同僚
↑こうした人たちがいる職場は、2秒で辞めるべきです。
あなたのメンタルが毒されるからです。
僕の知人のとある女性は、職場でお局 (おつぼね) さんにいじめられています。
人格否定する言葉を浴びせられ、彼女は一時期いつも泣いていました。
そもそも職場で嫌がらせが起きているとき、問題なのは嫌がらせをする本人だけじゃありません。
嫌がらせを取り締まらず、放置している上層部の人間にも問題があります。
従業員が快適に働ける環境を整える努力すらしない。
そんなだらしない上層部が幅を利かせている職場は、去ったほうがいいです。
同僚の嫌がらせに悩んでいる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
先輩の嫌がらせに悩んでいる方は、以下の記事を参考にしてみてください。
⑪ 長時間労働で心を病んだとき
僕はむかし、極端に労働時間の長い会社で働いていました。
毎日、7:00~20:00過ぎまで働くうち、精神的な疲労やイライラが蓄積されていくのを感じました。
働きすぎの生活が続くと、気持ちがつねにネガティブになります。
日々の充実度が極度に下がり、何をしていても楽しいと感じなくなります。
最悪の場合、「うつ」などの病気を引き起こす恐れも。
心を病んで取り返しのつかない状態にならないためにも、長時間労働の職場では働かないようにしましょう。
ちなみに、長時間労働の会社で働いた実体験をまとめた記事もあります。参考にしてみてください。
⑫ 明らかに苦手な仕事だと感じたとき
働くうえで絶対やってはいけないこと。
それは「苦手な仕事をすること」です。
苦手な仕事をするとどうなる?
- 成果が出せない
- 仕事でミスを連発する
- 上司に怒られてばかり
- 仕事の充実度が下がる
上記のとおり。
僕はむかし田舎の農業法人で働いていましたが、大型トラックの運転がまるでできませんでした。
脱輪したり、沼にハマらせたりと失敗ばかり。
社長から減給されそうになるほど。
世の中には、「苦手なことでも努力すれば克服できる」と言う人がいますが、これは完全な間違いです。
人はそれぞれ苦手なことがあります。
これは持って生まれたもので、変えようがありません。
むしろ苦手なことをがんばるより、得意なことに集中するべきです。
ずっといい成果が出ますし、なにより仕事が充実します。
いまの仕事が苦手で悩んでいる人は、「自分にはどんな仕事が向いてるのか」を真剣に考え直してみましょう。
苦手な仕事を続ける人の末路については、以下の記事で解説しています。
苦手な仕事を克服しようとすると、確実に不幸になります。くわしくは以下の記事を読んでみてください。
⑬ 職場で非常識な出来事が多発しているとき
もしあなたの職場で、「世間的に見てありえないこと」が頻発しているなら、その職場にいるべきではありません。
たとえば・・
- 正社員が無断欠勤している
- 社員が提出した出勤簿を紛失
- 異常な長時間労働をしている
- 「うつ」の社員を出勤させる
ちなみに上記はすべて、僕の前職で起きました、、
こういう「常識のない会社」にいると社会人レベルが下がり、外の世界に出たときに通用しなくなります。
ちなみにだらしない会社の特徴については、以下の記事でくわしく解説しています。
正社員が無断欠勤する会社にも、長居するべきじゃありません。
くわしくは以下の記事を読んでみてください。
転職を考えている人に伝えたい3つのこと
① いつでも辞めれるよう、つねに貯金しよう
転職で不安なのは、やはり「お金のこと」ではないでしょうか?
もしいまの仕事を辞めると、収入がなくなる恐れがあります。
逆に、当面は生活に困らない蓄えがあれば、退職しても焦ることはありません。
せめて半年は暮らせるだけの貯金があるといいですね。
いつ現職を辞めても大丈夫なよう、日ごろから貯めておきましょう。
貯金がないまま現職を辞めるのはNG。
くわしくは以下の記事で解説しています。
会社を辞めるときに貯金はいくらあればいいのかについて、詳細は以下の記事で解説しています。
② 年収が下がっても転職した方がいいケースもある
「転職したいけど、年収が下がるのはイヤだ」
そう考える人も多いでしょう。
たしかに給料の高さは大切。
ただ、年収が下がる転職はしないほうがいいかというと、必ずしもそうとは限りません。
僕もかつて転職により、年収が60万円ほど下がりました。
ただ、おかげで長時間労働がなくなり、幸福度が上がりました。
転職して年収が下がっても幸せなケースはたくさんあります。くわしくは以下の記事を読んでみてください。
③【必須】転職エージェントに登録しておこう
転職活動において、転職エージェントを使うのは必須。
- 求人紹介
- 面接対策
- 応募書類の添削
- 応募企業との連絡
など、転職活動に必要なあらゆることを、プロのキャリアアドバイザーがやってくれます。
僕もかつての転職活動で、転職エージェントを使いました。
親切な担当者の方がつきっきりでサポートしてくれ、おげで無事に転職できました。
業界最大手のリクルートエージェントを使えば、全国の豊富な求人を紹介してもらえます。
まとめ:転職した方がいいサインを把握しておこう
今回は、「転職した方がいいサイン」について解説しました。
いまの職場にいていいのか。
社会人なら、誰もがそうした不安を感じるもの。
もし今回ご紹介した内容が、あなたの現職にひとつでも当てはまるなら、将来のキャリアを考え行動を起こすことをオススメします。
いまの仕事を辞めたいあなたへ
転職活動するなら、リクルートエージェントなどの転職エージェントを使うのが必須です。
転職エージェントは、転職活動を「完全無料」で支援してくれるサービス。
ひとりで転職活動をすると、とにかく面倒です。
- 自分で求人を調べないといけない
- 職務経歴書を書き直さないといけない
- 応募先の企業と連絡をとらないといけない
など、だるいことだらけ・・。
ですが転職エージェントは、求人紹介、職務経歴書の添削、応募企業との連絡のやりとり、面倒なことをすべてやってくれます。
手間や時間を減らせるので、つらくなりがちな転職活動がグッと楽になります!
利用料金は0円。面談も完全無料です。
\ 無料で使える!辛い転職活動がもっとラクになる! /
よかったらぜひコメントをお願いします。