質素な生活が好きな人の特徴8つ

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代 質素倹約家
  • 貯蓄率:40%超
  • 生活費:月8万
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 質素倹約な生活がしたい人
  • 少ないもので豊かに生きたい人

質素な生活が好きな人は、どんな人なんでしょうか?

世の中では「質素」と聞くと、

  • 貧乏くさい
  • ストイック

といったイメージを持たれることもあります。

ですが、本当にこうしたイメージは正しいのでしょうか?

僕は田舎でつつましい生活を始めて3年目ですが、「質素倹約ほど幸せな生き方はない」とさえ感じています。

(ふだんの質素な食事)

今回は、質素な生活を楽しんでいる人の特徴について、くわしく解説します。

読み終わるころには、身の丈にあった暮らしを楽しむヒントが得られます。

では、さっそく行ってみましょう!

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目次

質素な生活が好きな人の特徴8つ

① 最大限楽しむ工夫ができる

質素な暮らしは「つまらない」と思われがち。

ですが質素を心から楽しめる人は、つまらないと思われがちなその時間を、人一倍楽しめるよう工夫します。

たとえば散歩

一見なんてことない散歩も、工夫次第で楽しめます。

たとえば歩きながら、周囲の木々の葉の色が季節ごとに変化しているのを観察したり、飛んでいる鳥の名前をスマホで調べるなどして楽しむこともできます。

すれ違う人を見て、

  • 「この人はどこ行くんだろう?」
  • 「どんな仕事をしてるのかな?」

と考えてみるのも、散歩に小さな楽しみを加えるコツです。

僕は休日に朝散歩しますが、遠くの山から昇ってくる朝日を見るのが一つの楽しみです!

(近所を散歩中に撮った朝日)

質素な暮らしが好きな人は、一般的にあまり楽しいと思われない物事にも、工夫次第で大きな楽しみを見出そうとします。

② 自分の幸せを把握している

(休日、図書館でブログを書くのが幸せです)

世の中では、「多額のお金をもち、高い社会的地位を得ることが幸せ」と思われることがあります。

  • 高級車を買う
  • 大きな家に住む
  • 大企業に就職する

もちろん上記のようなことが、人の幸福につながる面もあるかもしれません。

ですが質素な暮らしが好きな人は、自分が幸せになるために、必ずしも多額のお金や社会的地位を得る必要はないと考えます。

むしろこうした世の中の基準にとらわれず、「自分にとってどんな生き方が幸せか」を明確に把握しています。

たとえば

  • 会社は定時で帰り、趣味を楽しむ
  • NPOの職員として社会貢献活動する
  • 週末、家族や仲間とパーティーする

など。

どんな仕事でどれくらい働き、収入はどれくらいで、休日は何をして過ごせば幸せか。

そうやって自分の幸せを把握していることが、質素な生活を楽しむ人の特徴です。

③ お金に感情を支配されない

質素な生活を楽しめる人は、「お金のことで感情的になるのは損」だと知っているため、お金の問題にぶつかっても感情をコントロールします。

人は普段の生活で、お金が原因で怒ったり、落ち込んだりすることがあります。

電気代が高くて萎えた話

たとえば僕は以前、自宅に届いた電気代の請求書を見たら、予想より何千円も高かったことがありました。

「え!なんでこんな高いの!?」となり、萎えました。

いま考えてみれば、あのときは電気代が高いことに受け身的に反応し、自分の気分を意図せぬ悪い方向に動かされていました。

言い換えるなら「お金に感情を支配されていた」ということ。

でも実際、お金に感情を支配されると、いいことはありません。

お金のトラブルで人間関係が壊れる。

賭け事で大勝ちして味を占めた人が、さらに大金を賭けて負け、文無しになる。

こうしたことが起きるのも、お金に感情を支配されるのが原因であることが多々。

いっぽう質素に暮らしている人は、お金が感情に及ぼす影響力をよく知っています。

そのうえで、「じゃあお金のことでいちいちネガティブになったり落ち込まないために、どうすればいいか」と考えます。

たとえば電気代が高かったときは、

  • 「今月は高いな。なぜだろ?」
  • 「契約内容を見直そうかな?」

と、冷静になって原因や対策を考えます。

電気代が高いことに仰天して頭を抱えるような、「お金に感情を支配されるような行動」はしないよう、自分を律しています。

④ 本質的な思考ができる

質素な生活が好きな人は、一般の価値観にとらわれず、物事に本質的な答えを見出せます。

「質素な生活」と聞くと、

  • 貧乏くさい生き方
  • ケチケチしている

など、マイナス印象をもつ人もいるかもしれません。

でもこうしたイメージは表面的なものです。

質素な生活とは、少ない出費で最大限の幸せを味わいながら生きること。

現状に満足できるので高い幸福感を得られますし、お金を使わないぶん貯金は増え、経済的にも豊かになっていきます。

一見「貧乏くさい」と思われがちな生活も、本当は豊かで幸せな生き方だということを彼らは知っています。

⑤ 勉強家で、地頭がいい

質素な生活が好きな人は、勉強熱心な面があります。

たとえば読書。

いまの時代、「少ないモノで豊かに暮らすこと」への社会的関心が高まってきました。

それに伴い、

  • 質素を楽しむノウハウ本
  • ミニマリストに関する本

なども多く出版されています。

そうした本を積極的に読んで学び、自分の生活に活かそうとします。

本を読んで実践できるのは「頭がいい」ことの表れ。

質素な暮らしを最大限に楽しみ、幸福度を上げるため、日ごろの勉強は欠かしません。

⑥ お金より時間を大切にする

時間はお金よりも大切です。

お金は失っても働けば取り返せますが、失った時間は二度と取り返せないからです。

ですが実際、世の中ではお金のほうが重視され、時間の大切さは見過ごされがち。

お金欲しさに膨大な時間を投げうち、不幸になる人が後を絶ちません。

給料が多くても時間がないなら不幸

僕は昔、長時間労働の会社に勤めていました。朝7時から夜の11時までぶっ通しで働いたことも。

残業代でそれなりに稼いでましたが、とにかく時間がなく疲弊していました。

いくらお金を多くもらえても、自由時間がないと人は不幸になります。

質素な生活が好きな人は、「自分の時間はお金以上に貴重だ」と考えるので、お金のために長時間働くことを嫌います。

かりに収入が減る働き方になっても、好きな人たちとの穏やかな時間、好きなことをして過ごす時間を大切にします。

⑦ 一般の人よりも貯金体質

節約は、多くの人がストレスを感じるもの。

大好きなビールを我慢したり、毎日自炊するのは辛いですよね。

でも質素な生活が好きな人は、こうした節約を鼻歌気分でこなします。

無駄遣いしないことに喜びを感じ、日々の自炊も楽しむことができます。

あのことわざは真実

「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、これは真実です。

何事も、歯を食いしばってがんばる人より、楽しんでやっている人のほうが上手くいくもの。

質素倹約を楽しめる人は、ふつうの人より貯金が増えやすい傾向があります。

ちなみに「節約を趣味のように楽しむ人がやっていること」については、以下の記事が参考になります。

⑧ 表面より内情を重視する

世の中にはたくさんの「富の象徴」があります。

  • ブランド物のカバン
  • 金色のアクセサリー
  • ベンツなどの高級車

これらは世間にたいし、「俺はお金持ちで成功者だ!」とアピールする道具としても使われます。

ですが、その内情はどうでしょうか?

高級車にかかるコスト

たとえばベンツを所有していれば、多くのコストがかかります。

高い維持費。部品の買い替え代。

こうした金銭的コストだけじゃありません。

高級車であるぶん、破損したときの精神的ダメージも大きいです。

「いつ車体にキズがつくんじゃないか」という不安に付きまとわれ、心が休まりません。

もちろんベンツに乗っていれば、周囲からは「すごい人」と思われるでしょう。

ただ、裏で多くの金銭的・精神的コストを払い続けるのは、不幸と言えるかもしれません。

質素な生活を楽しめる人は、「表面的な物事にこだわると損する恐れがある」と知っています。

見栄を張ったり、高額な車や服などを欲しいとは考えません。

ベンツのように派手じゃなくても、身の丈に合った生き方こそが、自分に大きな幸せをもたらしてくれると知っています。

まとめ:質素で豊かな生活をしよう

今回は、質素な生活が好きな人の特徴について解説しました。

また以下の記事では、「質素で豊かな暮らしの映画」を紹介しています。

僕がこれまで観たなかで、とくに良かった映画を厳選しました。

観るだけで幸せな気持ちになれます。よかったらぜひ読んでみてください。

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