【衝撃!】「貧困」がテーマの名作映画おすすめ7選

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この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 「貧困」がテーマの映画を観たい人

日本でも、世界でも、いつもどこかで貧しい暮らしにあえぐ人たちがいます。

そんな暮らしの実態を知り、社会問題について知ることは、きっと「世の中のために自分は何ができるんだろう?」と考えるきっかけになるはず。

今回は、「貧困がテーマのおすすめ映画」をご紹介しますね。

とくに観る価値があると思った作品を厳選しているので、ぜひ参考にしてみてください。

注意

今回ご紹介する映画の多くはHuluU-NEXTなどで観れますが、本サービスでは時期によって作品の配信が終了していることもあるので、ご了承願います。

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目次

「貧困」がテーマのおすすめ映画7選

① 人間機械

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ 公式チャンネル)

インドの繊維工場ではたらく労働者たちの、ドキュメンタリー映画。

劣悪な労働環境のなか、一日12時間おなじ作業をしつづける男たちの姿を、生々しい描写で映し出しています。

職を得るために多額の借金をし、自分の生活のため、そして家族を養うために働かざるをえない労働者たち。

「最底辺」を思わせるその世界は、まさに貧困そのもの。

いくら自分の仕事がつまらないと悩んでいる人でも、この映画を観ると、いまの仕事のほうがずっとマシだと思えます。

② 万引き家族

(動画の引用元:YouTube ギャガ公式チャンネル)

かつて親の年金を不正受給していた家族が逮捕された事件があり、その事件に着想を得て作られた作品です。

東京の下町に住む、貧しい一家の物語。
5人家族の彼らは祖母の年金で暮らしており、生活費がたりない部分は「万引き」をして賄っていました。

働きもせず、スーパーで万引きする父親。
そしてそれを手伝う息子、娘。

そんな廃れた暮らしをしていたあるとき、彼らは路上で、小さな女の子がひとり寂しく凍えているのを発見。

彼女の親はいつも喧嘩ばかり。
居場所のない彼女は途方に暮れていました。

万引き一家は、女の子を自宅に迎え入れ、一緒に暮らしますが・・。

「経済的に豊か」と言われる日本にも、貧しい暮らしを強いられる人がいる事実。

そして、そんな希望のない暮らしのなかでもキラリと光る人間愛。

観る者の心を温かくさせてくれます。

③ 存在のない子どもたち

(動画の引用元:YouTube キノフィルムズ 公式チャンネル)

中東に生きる、子どもの貧困を描いた衝撃作。

レバノンの首都ベイルート。
「およそ12歳」の少年ゼイン。両親が出生届を出していないため、誕生日も年齢も不明の彼は、社会的には存在しない立場にいました。

貧しさから学校に通わせてもらえず、ちいさな体を酷使してはたらく日々。

子どもの貧困をリアルに描くその作風は、ゆたかな国に生きる僕たちが息を呑まされます。

最後のシーンは何を訴えかけていたのか?
愛の大切さ?安らぎを求める人間の心?

必見映画です。

④ 僕たちは世界を変えることができない

(動画の引用元:YouTube moviecollectionjp 公式チャンネル)

医師である葉田甲太さんの体験記をもとに作られた映画。主演は向井理氏。

医大生の主人公・甲太は、退屈な学生生活に物足りなさを感じる日々。

  • 何かがしたい
  • 刺激が欲しい

そんなときに郵便局で見つけた「カンボジアの小学校建設の募金パンフレット」に興味をもち、一念発起。

「カンボジアに小学校を建てよう!」

建設資金150万円を集めるため、甲太は仲間をつのり、学生サークルを立ち上げます。

現地視察のため、生まれてはじめて訪れたカンボジア。そこで目にしたのは貧困や病気にあえぐ人々、そして、かつてポル・ポト政権下で民間人の虐殺が行われていた悲惨な歴史。

ショックを受けた甲太と仲間たち。
彼らは帰国後「人の役に立ちたい」という想いで、学校建設のお金を必死に貯めます。

困っている人のために何かをする尊さ。
社会とのつながり、人のぬくもり。

貧困に機会を奪われた子どもたちのために活動する主人公の姿は、「人生でいちばん大切なことは何か?」と僕たちに問いかけてくれます。

⑤ わたしは、ダニエル・ブレイク

(動画の引用元:YouTube ナタリー 公式チャンネル)

イギリスで貧困にあえぐ人たちの姿を描いた物語です。

イギリス北東部にある町・ニューカッスル。
主人公のダニエルは59歳の大工でしたが、心臓発作がきっかけで医者から働くのを禁止されることに。

働けないあいだは国の支援金を受けようとしますが、申請にはたくさんの手続きや条件があり、彼はなかなか審査に通ることができません。

そのまま時間がたち、貯金が減っていく一方。あるとき彼は、幼い2人の子どもを連れたシングルマザー・ケイティと出会います。

生活がくるしい者同士、彼らはお互いに助け合います。人とのつながりを持ち、ささやかな幸せのなかで生きるダニエルとケイティ一家。

ですがあるとき悲劇が起き・・。

きびしい現実のなかで、人と人とが助け合って生きることの尊さ。

お金はもちろん大切ですが、人とのつながりはお金以上に大切なのかもしれません。

⑥ こどもしょくどう

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ 公式チャンネル)

日本の子どもの貧困を描いた話題作。

主人公のユウトは小学5年生。
彼の親友・タカシは、おなじ小学校の親友。タカシは母親から育児放棄されており、ユウトの家でいつもご飯を食べさせてもらっていました。

あるとき彼らは、鉄橋のしたで車内生活する2人の姉妹に出会います。

親に面倒をみてもらえず、いつも空腹の彼女たち。見かねたユウトは、2人を自宅に連れていき、ご飯をふるまってあげますが・・。

日本でも問題視されている「育児放棄」。

親に見捨てられた子どもたちの境遇を、リアルに描いています。

⑦ 誰も知らない

(動画の引用元:YouTubeの映画とテレビ番組)

実話をもとにした作品です。
主人公役は、俳優の柳楽優弥さん。

主人公の明は12歳の少年。
姉弟3人とちいさなアパートで暮らしています。

唯一の育て親だった母親が、ある日とつぜん恋人のもとに行き、文字どおりの「育児放棄」。

明は弟・妹の面倒を必死にみますが、母親からの仕送りが途絶えます。

食料は底をつき、電気もガスも止められることに。
あるとき妹がケガをして・・。

無責任な親がいかに子どもを不幸に陥れているか。

その惨状を淡々と描いており、視聴者をゾッとさせます・・。

まとめ:貧困の映画を観て世の中を学ぼう

今回は、「貧困がテーマの映画」をご紹介しました。

貧困や格差など、世の中の問題を学ぶうえで、映画を観ることはひとつの有効な手段です。

今回の内容が、あなたにとって少しでも有益になれば幸いです!

注意

今回ご紹介する映画の多くはHuluU-NEXTなどで観れますが、本サービスでは時期によって作品の配信が終了していることもあるので、ご了承願います。

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