劇場版『きのう何食べた?』を観た。
主人公・シロさんの家でつくる「キンキのアクアパッツァ」を見て、思わずよだれが止まらなかった。
ある日、ゲイの友人・小日向さんの冷蔵庫が壊れてしまった。食材が傷んでしまわないよう、「生物や野菜をもらってくれないか?」と、シロさんたちに食材を分けてくれる。
そこへやってきたのが、富永佳代子さん。シロさんの買い物仲間だ。
佳代子さんは、小日向さんがくれた食材を使って、美味しい料理を作ってくれるのだ。
そのうちの一つが、あの美味しそうな「キンキのアクアパッツァ」だ。
『きのう何食べた?』アクアパッツァを作るシーンが素敵!
① 難しいと思いきや意外と簡単そう
「アクアパッツァ」というから、相当レベルの高そうな手の込んだ料理かと思っていた。でも実際に作っている様子を見ると、意外とそんなに難しくもなさそう。
ちょっと練習すれば、誰でもすぐに作れるようになりそうだ。
塩をまぶしたキンキをまるまる一匹、豪快にナベに投入。アサリが美味しそう!オリーブオイルってあんなにたっぷり入れるんだ・・。
そして忘れてはいけないのが、最後に入れるトマト。トマトの赤が料理の見た目を映えさせてくれる。
5分ほどグツグツ煮たら完成!あぁ、食べたい・・。
② 食卓や人間関係が豊かになる
意外とそんなに難しい料理ではないとはいえ、やっぱりあのアクアパッツァのゴージャスな見た目はいい。テーブルの真ん中に置いてあるだけで、食卓が豪華に見える。
ゲイの男たち4人でテーブルを囲み、みんな幸せそうに食べていた。
僕たちも、こういうお洒落な料理をいくつか作れるようにしておけば、誰かに料理をふるまうとき絶対役に立つんじゃないか。
自分の家族やパートナー、子どもや友人。
もちろん食生活を豊かにできるだけじゃない。そこにいる人たちみんなを喜ばせてあげられるので、人間関係だって豊かになる。
だとしたら「料理ができる」というのは、控えめに言って最高じゃないだろうか?僕は男だが、男だって料理ができるに越したことはない。彼女や妻が喜ぶ。
③ 締めのリゾットが美味しそう!
食事の最後。
シロさんが、アクアパッツァの残った煮汁にご飯を投入。そう、リゾットだ。
みんなめちゃくちゃ嬉しそう。煮汁系の料理は、最後の「追いメシ」があるのが嬉しいところ。というかそもそも、追いメシなくして煮汁料理は成り立たない。
ダメだ、観ているこちらも食べたくなってしょうがない・・。
『きのう何食べた?』が好きな人が絶対気に入る映画
『きのう何食べた?』が好きな人は、「ていねいな暮らしを描いた映画」もきっと気に入るはずです。
以下の記事では、これまで僕が観てきた中でとくに面白かった「ていねいな暮らし映画」を厳選して紹介しています。
観るだけで幸せな気持ちになれるので、よかったらぜひチェックしてみてください。
劇場版『きのう何食べた?』はU-NEXTで観ましたが、U-NEXTは時期によって作品の配信が終了していることもあるので、ご注意願います。
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