こんにちは、きたです。
自炊生活を始めてから、そろそろ2年が経とうとしてます。
自炊を始めたてのころは「なるべく手間なくサクッと作れればいい」という時短優先タイプの考えで、つくる料理もかなり適当な感じでした。
でも今となっては少し手間をかけたり、食材や調味料にこだわったりと、以前よりずいぶん料理への姿勢が変わったかんじ。
気づけば自炊を楽しんでいるなぁと我ながら思ってます。
最近、ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」という本を読みました。
福岡県で4畳半のアパートの部屋で、冷蔵庫もベッドもない生活をされている方。
しぶさんが本書で書かれている「自炊は最高の贅沢」という文章を読んだとき、頭のなかでパッと閃光が差したような感じがしました!
これまでずっと質素倹約のつもりで自炊をしていましたが、自炊は最高の贅沢という考え方に、今はめちゃめちゃ共感するなーと。
自炊のすばらしさを一人でも多くの方に知ってもらえるよう、以下でちょっとシェアしたいと思います。
自炊が最高の贅沢だと思う4つの理由
① 料理は万人共通のため、多くの人と繋がれるから
たとえばYoutubeなんかを観ていても、料理系Youtuberさんは登録者数が何十万人、何百万人だったりと、ほかのジャンルと比べてかなり多い印象。
職場の人たちや家族、友人との会話でも、料理の話はやっぱり盛り上がりやすいですよね。
みんなに共通してるからこそ、ふだんから自炊して腕を磨いておくと、料理を通していろんな人たちとの繋がりが生まれます。
しかも料理は世界共通。
たとえ英語が話せなくても、料理の動画や写真をネットで発信するだけで、関心を持った海外の人たちが反応してくれたりもします。
料理は地域や国境を問わず、あらゆる人たちとつながれるツール。
本当にすばらしいと思います。
② 自分の好きな食材や調味料、調理法を試せるから
外食にはない自炊の強み。
それは自分で好きなように料理ができるということです。
どんな食材を使うか、どんな野菜を使うか、調味料はどれをチョイスするか。
すべて自分で決めれます。
たとえば健康志向な人は肉をなるべく控え、魚をメインにし、野菜・豆類を多く使うとか。
こうやって、
- なにを使うか
- なにを使わないか
を自分で決め、自分の体に合った食事を自分で生み出せることが、自炊ならではの贅沢かなと思ってます。
(もちろん、外食にもいろんな魅力があると思いますが!)
③ 人生でいちばん大切な「健康」を守れるから
人生でいちばん大切なものって何でしょうか?
- お金
- 仕事
- 時間
- 人間関係
などなど。
もちろん上記はすべて大切ですが、なかでもいちばん大切なものを挙げるなら「健康」かなと僕は思います。
もし病気になると働けなくなり、お金を稼げない。
病気で寝込んでいるあいだ、人生を楽しむこともできない。
健康を失う = お金や時間も失う
ということかなと。
健康を守るうえで重要なことの1つは、食習慣。
自炊がめんどくさくて、ついコンビニ弁当・カップラーメンで済ませてしまう気持ちはよくわかります。
でも体にわるい食事を続けるせいで、あとで健康を失うのは不幸のはじまり。
気づいたときには手遅れ、なんてことも。
だからこそ自炊でちゃんとした食事をとり、健康をキープするのが大切かと。
健康ならずっと働けるし、休日に趣味をしたり、友達と遊びにいくことだってできますよね(^^)
④ 趣味が生まれ、幸福度や人間力が上がるから
みなさんは、以下2人のどっちが魅力的だと思いますか?
- ① 趣味はなく、仕事だけやっている人
- ② 仕事しつつ、趣味も楽しんでいる人
もちろん場合によりますが、個人的には②の人のほうが魅力的かなぁと。
趣味がある人は、その趣味について話しているとき表情が輝いているし、趣味がない人より話題も豊富で面白かったりするんですよね。
もし料理が趣味になれば、毎日の自炊を楽しめて幸せ。趣味に熱中するぶん人間的な魅力も磨かれると思います。
【余談】贅沢は、身近にある
贅沢というと、
- 3つ星のフランス料理店で食事する
- 一流ホテルのスイートルームに泊まる
というのが一般的なイメージでしょうか?
ただ、僕たちの気の持ちようによっては、どんな物事にも「贅沢」を見出すことってできるんじゃないかなと思います。
- いま仕事に就けていること
- あったかい布団で寝られること
- 毎日お湯のシャワーが浴びれること
一見なんてことないけど、よくよく考えてみれば贅沢なこと。
こういうことに気づき、感謝できれば、もっと幸せになれる気がしてます。
「自炊は最高の贅沢」
↑これ名言だな・・(笑)