【転職活動】応募したい会社がないときの対処法4つと注意点

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代 会社員
  • 転職経験2回
  • 現職:工場長
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 応募したい会社がなく悩んでいる人
  • 今回の転職で、失敗したくない人

転職しようにも、応募したい会社が見つからず、悩むことはありませんか?

納得のいく応募先が見つからないのはもどかしいですよね。
僕もむかし転職活動をしていたとき、同じ経験をしたのでよくわかります。

ですが、そうした問題への対処法があります。
これをやれば、あなたの今の「モヤモヤした気持ち」が晴れるかもしれません。

今回は、「転職活動で応募したい会社がないときの対処法」について、実体験をもとに解説します。

読み終わるころには、納得のいく会社が見つからない悩みを解消できます。

では、さっそく行ってみましょう!

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目次

【注意点】会社への応募には、妥協が必須

あなたもご存じかもしれませんが、「満足する会社」というものは100%存在しません。どんな応募先にも、絶対どこか気に入らない部分があるものです。

・仕事内容が面白そう!

→ でも給料が安い

・勤務地はバッチリ!

→ でも通勤時間が長くなりそう

上記のように、「あっちを立てればこっちが立たない」ものなんです。

仕事は、こだわり出すと延々と決まりません。
給料、仕事内容、勤務地、福利厚生。いろんな条件があるなかで、気に入らない部分があるのは避けられないです。

会社選びでは、必ずどこかで妥協する必要があります。大前提として、この事実を押さえておきましょう。

【転職活動】応募したい会社がないときの対処法4つ

① 絶対に実現したいことを決める

今回の転職活動で、「ぜったい実現したいこと」を明確にしましょう。
それがわかっていれば、ほかの気に入らない部分はあえて妥協できるからです。

たとえば、現職で自分の能力を活かせないのが不満で転職したいなら、「能力を活かせる仕事に就く」という一番重要な目標を立てるんです。

僕も以前の転職活動で、これをやりました。文章を書くのが得意だったので、「広報関連の仕事につく」という目標を立てました。

あるとき、広報に携われる仕事を見つけて応募。もちろん応募先に不満な部分もありましたが、そこは妥協しました。

結果、転職に成功。いまでは有意義に働けています。

「これだけは実現したい!」という目標をもてば、ほかの不満な部分には目をつぶり、応募に踏み切りやすくなります。

② あえて応募し、面接に行く

少しでも気になる会社があったら、あえて応募して面接に行ってみましょう。
というのも、面接してみないとわからないことも多いからです。

あなたはいま求人表に書かれている内容を見て、「この労働条件じゃ嫌だな・・」と感じていると思います。

でも「面接で話を聞いてみたら、求人票の内容とすこし違っていた」というのはよくあること。

もともと給与額に不満があったけれど、いざ面接してみたら「条件次第では○○円でもいいですよ」と言ってもらえる可能性もあります。

ポイントは、「求人表の内容がすべてではない」ということ。
面接官と会って話をすることで、はじめて見えてくる情報があります。

気に入らない部分があっても気にせず、少しでも「この求人に興味ある!」と思ったら、思いきって応募してみましょう。

もちろん書類選考で落とされる可能性もありますが、それはもう仕方ないです。

③「交渉」という手もある

少しでも自分が納得いく条件にしてもらえるよう、交渉してみるのも手です。
たとえば「給料交渉」はいい例ですね。

たとえば求人票には「月給22万円」と書かれているとします。面接で、もう少し給料を上げてもらえないか掛け合ってみるんです。

もちろん値上げを要求するだけだと、面接官は困ってしまいます。なので値上げの対価として、それ相応の仕事をすると伝えるんです。

「月給25万円を希望します。その代わり、私は○○や××といった仕事もやります。いかがでしょうか?」といったかんじに。

もちろんそれにたいし、面接官から「じゃあこれならどうですか?」と、べつの条件を提示されるかもしれません。
そのときは相手の意向も汲みつつ、あなた自身も納得がいくよう話を進めましょう。

交渉で大切なこと。
それは、相手の気持ちや事情に配慮しながら、自分にも有利に話をもっていく「駆け引き」です。

「交渉なんてしたら相手はウザがるんじゃないか?」と思われるかもしれませんね。

たしかに、そのリスクはあります。
ただ、会社は応募者が交渉してくるのも想定している可能性もあります。

融通のききにくい公的機関などとは違い、民間の会社では、応募者の事情・希望によってフレキシブルに労働条件を変えることがよくあります。

また、そもそも交渉には、勇気と覚悟が必要です。
そんな交渉を自分からできるのは、会社によってはある意味「したたか」だと思われ、好印象になる可能性もゼロじゃありません。

もちろん交渉するときは、相手を不快にしないよう「礼節」に注意が必要です。

④ 縁があったらそこに飛び込む

難航する転職活動を救ってくれるもの。
「それは人の縁」です。

もし応募したい会社が見つからず困っているときに、人づてで仕事を紹介されたら、迷わずそこに入ることをオススメします。

じっさい僕も以前、この「人の縁」で転職したことがありました。

当時勤務していた会社と、つながりのある会社です。そこの社長は、僕が転職することになったと知って「それならウチに来ないか?」という話を持ち掛けてくれました。

そこからはトントン拍子。その社長と面談しに行き、あっさり転職が決定。

「人の縁」の威力は、本当にすごいです。

転職先が決まらず悶々としているときに、とつぜん目の前に幸運がコロリと転がってくる。拍子抜けするほどあっさり転職でき、すべて解決。

もちろん人の縁で紹介された仕事にも、なにかしら不満な部分はあるでしょう。
でもそれでいいんです。大切なのは「人の縁を活かすこと」です。

人とのつながりから転職話が舞い込んできたら、迷わずそこに飛び込んでみましょう。

まとめ:転職成功にむけてファイト!

今回は、「応募したい会社がなく、困ったときの対処法」について解説しました。

最後にお伝えしたいことがあります。
それは、「転職活動には思いきりが必要」ということ。

「この求人、この部分はいいけどこの部分はイヤだな」と悩んでいても、いつまで経っても前に進めません。

くり返しになりますが、求人票の内容が全てではないです。面接に行ってみたら、予想と違っていたり、交渉のおかげで思わぬ好条件を提示されたりすることもあります。

「求人票にこう書かれているから」と諦めるのは早いです。少しでも気になる会社には応募し、まず面接官と会って話をしてみましょう。

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