こんにちは、kitaです。
貯金が大好きな30代倹約家サラリーマンです。
世の中で「質素倹約はケチでみっともないことだ!」と言われているのを、誰もが一度や二度は聞いたことがあるかと思います。
でも・・実際それって本当なんでしょうか?
いろんな見方があると思いますが、僕個人としては、質素倹約とケチはまったく別だと思ってます。
むしろ両者にはハッキリとした違いがあります。
この記事では、質素倹約とケチの違いについてわかりやすく解説していきますね。
質素倹約とケチの違いは、ずばりコレ!
僕は両者のちがいは、ざっくり以下の感じだと思ってます。
質素倹約とケチの違い
・ケチ
☞ どんなときにもお金を惜しむこと
・倹約
☞ お金を使う基準が明確であること
① ケチ:どんなときにもお金を惜しむこと
ケチというのは文字どおり、「どんなときにも」お金を出し惜しみすることです。
大きなことから、そうじゃないことまで全部です。
例①:割り勘ばっかりの彼氏
たとえばデートで行ったレストランで、会計で毎回のように彼氏が
「割り勘しようよ~」
と言ってくるなら、その彼氏はいわゆるケチケチマンかもしれません。
例②:卵のため奔走する主婦
ほかにも主婦が数十円安い卵を買うために、車で30分以上のスーパーにわざわざ遠出する。
ケチの典型例ですよね。
こういったケチな行動には、ひとつ大きな共通点があると思います。
それは、「お金を惜しむことで生まれるリスクを考慮していない」ということ。
・デートでやたらと割り勘したがる
☞ 彼女に嫌われて、いずれフラれる
・遠くのスーパーに安い卵を買いにいく
☞ 数十円のために膨大な時間を失う
どんなときもお金を惜しんでいると、かえって大切なものを失ってしまいかねません・・。
② 倹約:お金を使う基準が明確であること
いっぽう質素倹約な人は、「お金をどんなときに使わず、どんなときに使うか」の基準がハッキリしている印象です。
例:スーパーの買い物
スーパーには
- アイス売り場
- 菓子パン売り場
- ジュース、お酒売り場
など、いろんな誘惑がありますよね?
多くの人はこの誘惑に吸い寄せられますが、質素倹約な人はそういうものには見向きもせず、シャーッと素通り。
生活に必要な食材・日用品以外のものはほとんど買いません。
理由は単純に、「日々の生活に必要最低限のものだけ買えばいい」と考えるからです。
でも逆に、
- 大切な人の誕生日プレゼント
- 家族旅行、結婚記念日のお祝い
- 読書や資格取得などの自己研鑽
上記のことには出費を惜しみません。
理由は、大切な人たちとの時間や一生の思い出に残ること、自分自身の成長に関わることは、彼らにとって人生でいちばん大切な物事の上位ランクにあるからです。
お金を使う、使わないの基準が明確で、いざというときビシッとお金を使える。
これが質素倹約の人の特徴じゃないかなと思います。
質素倹約はケチでもなく、みっともないことでもない
以上、ざっと大まかですが、質素倹約とケチの違いについて解説しました。
質素倹約はケチなんかじゃないですし、みっともないことでもありません。
むしろ質素倹約は、人との関係や心のバランスを良好に保ちながら豊かに暮らすうえで、すごく大切な価値観だと思います。
ちなみに以下の記事も参考になるかもなので、よかったらぜひです(^^)/
この記事がすこしでも参考になれば嬉しいです。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました!