【働き過ぎると不幸になる】映画『家族を想うとき』を観た感想

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『家族を想うとき』という映画を観た。
「働きすぎると不幸になる」と実感させられる、衝撃作だった。

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ公式チャンネル)

この映画がおすすめな人

  • 働きすぎるとどうなるか知りたい人
  • 労働問題についての映画を観たい人

イギリスの巨匠・ケン=ローンチ監督による作品。

本作は、労働者階級のリアルな暮らしぶりを、鮮烈なタッチで描いている。

正直なところ、「ここまで悲惨に描く必要はあるのか・・?」すこし疑問に感じるところもあった。

ただ、「働きすぎがいかに不幸を呼ぶか」が強烈にわかる作品だ。

この映画を観ることで、働きすぎてはいけない理由がわかる。そして「お金の心配なく、心豊かに暮らすために必要なものは何か」を考えるきっかけになる。

(※ 本作はU-NEXTで観ましたが、U-NEXTでは時期によって作品の配信が終了していることもあるので、ご了承願います)

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目次

働きすぎると不幸になってしまう

緩和医療医である大津秀一さんの名著『死ぬときに後悔すること25』に、衝撃的なことが書かれている。

それは、多くの人が死ぬ間際に「あんなに働かなければよかった」と悔やむということ。

仕事ばかりするせいで、ほかにやるべきことを疎かにしてしまったと嘆くのだ。

たとえば・・

  • 家族と過ごす時間
  • 趣味を楽しむ時間
  • 旅行を楽しむ時間

など。
人生には大切にするべき時間というものがある。

けれど働いているあいだ、こうしたことはできない。

たとえば僕がむかし働いていた会社は、ありえないほど長時間労働の職場だった。

繁忙期、休日は月に4日以下。
朝7時~夜11時まで働くこともあった。

毎日休みなく長く働いていると、精神がすり減らされ、幸福度がいちじるしく下がる。

もちろん世の中には、「仕事が楽しくてしょうがない」という人もいる。彼らにとって長時間はたらくのは普通かもしれないが、多くの人にとってはそうじゃない。

「はたらき過ぎ」はいけないのだ。
心の余裕を失い、体を壊し、大切な時間さえも失う。

働かなくてもお金が入ってくる仕組みが必要

主人公のように、身を粉にしてあくせく働かなくてもいいために、何が必要だろう?

いろんな答えがあると思うが、あえて一つだけ挙げるとすれば「自分のビジネスを持つこと」だと僕は思う。

ビジネスといっても、自分が働くことで稼ぐビジネスではない。
そうじゃなく、自分が働かなくても自動的にお金を稼げるビジネスのことだ。

本作の主人公は、自営業の運送ドライバーだ。
「自営業」という意味では彼のビジネスとも言えるが、彼はとにかく働いている。

週に6日・一日14時間も働いている・・。

これでは時間に余裕もできないし、穏やかな暮らしなんてできない。

そうならないよう、自分があくせく働かなくても稼げる仕組みをつくることが大切じゃないだろうか?

たとえば僕は会社員として働きつつ、このブログで副業をやっている。けして多くはないが、広告収入などでお金が自動的に入ってきている。

労働以外の収入があるというのは、すごく心強いものだ。「会社に依存しなくても稼げる」という実感をもてるし、心に余裕ができる。

どんなに小さくてもいいから自分のビジネスを所有しよう。
そして、それをコツコツと育てよう。

そうすれば馬車馬のように働かされる毎日から、すこしずつ脱却できる。
自分の時間、心の余裕、幸せをとり戻そう。

(※ 本作はU-NEXTで観ましたが、U-NEXTでは時期によって作品の配信が終了していることもあるので、ご了承願います)

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