【名作厳選!】労働者の暮らしをリアルに描いた映画5選

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この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 労働者の暮らしの映画を観たい人
  • 「労働」がテーマの映画を観たい人

世の中には、「労働」について描かれた名作映画が、たくさんあります。

今回は、僕がこれまで観てきた「労働者の暮らしを描いた映画」のなかでも、とくにおすすめの作品をご紹介します。

「働くこと」「生きること」について考えさせてくれる作品を厳選しました。

ぜひ参考にしてみてください!

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目次

労働者の暮らしをリアルに描いた映画5選

① 希望の灯り

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ公式チャンネル)

2018年のドイツ映画。
舞台は旧東ドイツ・ライプツィヒ近郊にある巨大スーパーマーケット。

主人公のクリスティアンは、おとなしくて心優しい青年。彼はこのスーパーで職を得て、在庫担当として働きます。

そこで一緒に働く人たちは、心にどこか寂しさを抱えた人たち。

妻に先立たれ、孤独な中年男性。
夫の家庭内暴力に悩む女性。

彼らとの交流のなか、クリスティアンは職場に安らぎを見出していきます。

また、職場で仲良くなった女性と恋に落ちることに・・。

豊かとは言えない暮らしのなか、職場での人とのつながりに、ささやかな幸せを見出す人たちの姿。

けして華々しくはない。けど、なにか視聴者の心の奥底に熱く訴えてくるものがある。

そんなヒューマンドラマです。

② 希望のかなた

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ公式チャンネル)

2017年公開のフィンランド映画です。

シリアの内戦を逃れ、フィンランドへと亡命した青年・カーリド。
彼はフィンランド政府に難民申請をしますが、「保護する必要性がない」とされ却下。

強制送還を逃れるため、カーリドは脱走。
とあるレストランで不法に職を得ようとします。

そこのオーナーである高齢男性・ヴィクストロムは、カーリドを働き手として受け入れますが・・。

ヨーロッパの難民問題について描いたこの作品は、難民の暮らし・労働の様子をコミカルに描いています。

物語中、まさかの「日本の寿司」が登場するシーンは見もの!

ワサビ入れすぎ、、(笑)

③ 家族を想うとき

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ公式チャンネル)

イギリスの巨匠ケン・ローチの監督作品。
「いかに労働が幸せを奪っているか」をリアルに描いた物語です。

イギリスのニューカッスルで家族を養う男・リッキー。

彼の夢はマイホームを買い、妻と2人の子どもたちと幸せに暮らすことでした。

家の購入費用をかせぐため、リッキーは運送業を始めます。

宅配業者と契約をむすび、「自営業」としてはたらくことに。

でもその仕事は、週6日・一日14時間労働という過酷なもの。

馬車馬のように働く日々のなか、疲れがたまり、家族と過ごす時間もとれません。

妻や子どもたちは、リッキーと過ごせないことに不満を感じ、家庭に亀裂が入ることに・・。

人は働き過ぎるせいで、大切なものを失うことがあります。

  • 健康
  • 安らぎ
  • 家族関係

仕事ばかりで後悔しないよう、僕たちは何を大切にして生きればいいのか。

そのことを問いかけてくれる名作です。

④ サンドラの週末

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ公式チャンネル)

2014年のフランス・イタリア・ベルギー合作映画。

主人公の女性サンドラは「うつ」が治り、復職することに。

そんな矢先、彼女は勤め先の工場から解雇を言い渡されました。

解雇されないためには、ある試練を通り抜けなければなりません。

それは、おなじ工場ではたらく16人の同僚のうち、過半数が「ボーナス受けとり放棄」に同意すること。

生活のためクビになるわけにいかず、ボーナスを諦めてもらうよう同僚たちを説得するサンドラ。

かたや、経済的に余裕のない暮らしのなか、なけなしのボーナスが欲しい同僚たち。

人への思いやりか。
それとも、お金か。

人間社会で出くわす「お金にまつわる難しい問題」について、考えさせてくれる作品です。

息子のまなざし

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ公式チャンネル)

2003年公開のフランス・ベルギー映画。

主人公のオリヴィエは、職業訓練校で少年たちに木工の仕事を教えてます。

あるとき彼のクラスに、少年院から出所したばかりの少年が入りました。

オリヴィエは過去に息子を暴漢に殺されていて、その少年は息子を殺した張本人!

息子のカタキが偶然自分のクラスに入ったことに戸惑います。

でも仕事に私情をはさむわけにいかず、少年を受け入れ、仕事を教えますが・・。

人は仕事をつうじ、複雑な人間関係とどう向き合うのか?

その様子を淡々と描いた本作。

観る者に「働くってなんだろう?他人と生きるって、どういうことだろう?」と問いかけてくれます。

まとめ:「労働」がテーマの映画は必見

今回は、「労働者の暮らしを描いたオススメ映画」をご紹介しました。

僕たちが生きるうえで「労働」は欠かせないもの。
はたらく人の姿を目に焼きつけることで、「自分はどう働いて生きていこう?」と自問するきっかけになります。

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