仕事に使命感をもって働く人たちを描いた名作映画10選

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この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 使命感をもって働く人の映画を観たい人
  • 自分の仕事に、誇りをもって働きたい人

「使命感をもって働く人の姿が見たい」とお考えではありませんか?

世の中には自分の仕事にやりがいを感じられず、毎日退屈なのを我慢して働く人も多くいますよね。

そんなか、自分の職業にプライドをもち、本気で仕事に打ち込む人たちがいるのは事実。彼らの姿を見ていると元気をもらえます。

今回は、「使命感をもって働く人たちの姿を描いた映画」を、厳選して紹介します。

この記事を読むと、仕事のモチベーションが上がりますよ。

では、さっそく行ってみましょう!

注意

今回ご紹介する映画の多くはHuluU-NEXTなどで観れますが、時期によって作品の配信が終了していることもあるので、ご了承願います。

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目次

仕事に使命感をもって働く人たちを描いた映画10選

① ドリーム

(動画の引用元:YouTube 20世紀スタジオ 公式チャンネル)

アメリカのNASAで働く黒人女性たちを描いた、実話にもとづく物語。

1960年初頭、アメリカとソ連では宇宙開発計画をめぐって熾烈な競争をしていました。

主人公のキャサリンは生まれついての数学の天才。

ずば抜けた計算能力を買われ、彼女はNASAの職員として、宇宙船の打ち上げ・着水に必要な計算をする仕事を任されていました。

当時は白人優位社会で、人種差別が公然と行われていた時代。そんななか、彼女は社会の風当たりにも負けず、「職業人としての純粋な実力」によって周囲を圧倒し、厳しい上司からの信頼を勝ち取ります。

「人類初の宇宙有人飛行を成功させる」という偉大な目標と、アメリカ社会の発展のため、自分に課された使命をまっとうしようと奮闘する女性の姿。

働くことの価値を、いま一度考え直させてくれます。

② ビリーブ 未来への大逆転

(動画の引用元:YouTubeギャガ公式チャンネル)

米最高裁判所の女性判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの伝記です。

性差別が当たり前のように行われていた、1970年代のアメリカ。

彼女は当時の女性差別的な社会システムに、強い怒りを感じていました。法を正す仕事に就くために大学で猛勉強し、弁護士になります。

「法の下の男女平等社会を実現させる」という使命をもち、仕事に明け暮れる毎日。

世の中の問題をなくし、人の暮らしを良くすることへの献身。そして、自分の仕事に誇りをもつことの尊さ。

「法」という世界のなか、ただまっすぐに仕事に打ち込む彼女の姿は、現代を生きる僕たちサラリーマンに働く意欲と元気を分け与えてくれます。

③ フリーダム・ライターズ

実話をもとにした感動の物語。

舞台は1994年のロサンゼルス郊外。
ギャングの抗争や強盗、殺人が日常的に起きていました。

若手の新米教師、エリン・グルーウェルは、ウィルソン公立高校の国語教師として着任します。

そこで担当したクラスは、荒れ果てた高校生たちの巣窟。
教室内では黒人、白人、ヒスパニック、アジア系など、さまざまな人種同士が対立し、喧嘩や暴力が日常茶飯事でした。

エリンは生徒たちと本気で向き合うために、ある日全員に日記帳を配ります。

ふだん思っていること、自分の感情、なんでも好きなことを書くようにと指示。

すると生徒たちは、次第に自分たちの本音を書くことに。

抗争で友達を失った悲しみ。
家庭内暴力へのトラウマ。
人種差別への怒り。

いろんな感情を日記に書きつけるようになったのがきっかけで、生徒たちは少しずつエリンに心を開きはじめます。

荒れ果てていたクラスをひとつにまとめ、生徒たちの居場所を作った偉大な教師。彼女はその職業人生で何を考え、なんのために仕事に情熱を傾けてきたのか。

使命をもって働くとはどういうことか、この映画を通して知ることができます。

④ MINAMATA -ミナマタ-

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ 公式チャンネル)

2021年公開のジョニー・デップ主演作品。実在するアメリカ人写真家、ユージン・スミスの半生を描いた物語です。

かつて日本を騒がせた公害「水俣病」。
スミスは、この水俣病を取材するよう依頼されます。

人生の目的を失い、酒に溺れていた彼は、この仕事に生きる希望を見出します。

「理不尽な公害に苦しむ一般市民、そして水俣病の惨状を世の中に伝える」というミッションを背負って来日し、現地の写真を撮り続ける彼。

『入浴する智子と母』というタイトルの写真を見たことがある人は多いでしょう。これはスミスが現地の一般家庭で撮った写真で、のちにアメリカのフォトジャーナリズム史に残る作品になりました。

この映画から学べる大切なことがあります。それは「お金か使命か」ということ。

生活のために目の前に吊り下げられた大金を受け取り、任務から手を引くのか。

それとも、自分に課された大切な仕事のために、いち職業人として社会に貢献することを選ぶのか。

仕事を楽しむだとか、生き生きと働くだとか、そういったものとは別の次元。「純粋な使命」を全うするために働く男の生きざまが、視聴者の胸を打ちます。

⑤ クライマーズ・ハイ

1985年に実際に起きた、「日本航空123便の墜落事故」をもとに作られた作品です。

群馬県にある地方新聞社・北関東新聞社 (北関)。ある日ここに一報が入ります。

業客524人を乗せた東京発・大阪行きの日航機が、飛行中に行方不明になったとのこと。

のちに入ってきたのは「日航機は墜落した」という情報。

この一件をめぐり、北関は主人公の悠木 (堤真一) を総責任者に、競合他社に先んじて記事を書くため奔走を開始。

「情報を世の中に伝える」という使命を胸に、記者たちが日々奮闘する姿。働くことの意味を正面から考え直したくなる作品です。

⑥ コーチ・カーター

(動画の引用元:Rotten Tomatoes Classic Trailers)

治安の悪い町のリッチモンド高校・バスケットボール部。

メンバーたちは素行が悪く、試合でも勝てない弱小チーム。

あるとき彼らのもとに、元名選手のカーターが新任コーチとして着任します。彼は部員たちにバスケを教えるだけじゃなく、勉強をしろ、規律を守れと彼らに教え込みます。

予想外の指示に部員たちは戸惑い、反抗心をあらわにします。しかし彼の指導のもと練習を重ねるうち、次第にカーターの思いを理解していくことに。

「コーチ」という責任ある立場として、子供たちに「人として忘れてはいけない重要なこと」を教えるために使命をもって働くカーター。仕事への熱い想いが、痛いほどに伝わってきます。

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⑦ モナリザ・スマイル

(動画の引用元:Rotten Tomatoes Classic Trailers)

伝統を重んじる保守的な大学で、自由な発想や生き方を教える女性教師の物語。

舞台は1950年代初期のアメリカ。ウェルズリー大学は国内でいちばん保守的な大学として有名でした。

主人公である女性教師キャサリン (ジュリア・ロバーツ) は、美術史の新任教師としてウェルズリー大学に着任します。

そこで学ぶ女性とたちは、「大学を卒業した後は男と結婚し、家庭をもつのが当たり前」と教え込まれており、そうするのが当たり前だと思っていました。

キャサリンは、彼女たちが大学の一方的な教えに縛られ、決められたとおりの人生を歩むのを余儀なくされていることに疑問を感じます。

授業でさまざまな芸術作品を生徒たちに見せ、そこから自由に発想することを教えます。

生き方は一つじゃない。価値観は一つじゃない。「自分が本当に正しいと思うもののために生きること」の大切さを、生徒たちに伝えようとするキャサリン。

志をもった教育者としての、しずかに燃える使命感が伝わってきます。

⑧ 二ツ星の料理人

(動画の引用元:YouTube KADOKAWA映画 公式チャンネル)

自分が料理長を務めるレストランの「三ツ星獲得」を目指す、天才シェフの物語。

主人公・アダムは料理の腕は確かながらも、性格的にクセのある問題児。前職のレストランではトラブルを起こし、仕事を辞めていました。

ある時ひょんなきっかけで、ロンドンで自分の店を開くことに。「ミシュランの三ツ星獲得」を目標に営業を始めますが、アダムはその極端なほどの完璧主義と癇癪 (かんしゃく) で従業員たちと衝突。

チームがまとまらず、満足のいく料理が作れずに悩むアダム。

ですがたくさんの失敗・困難を乗り越えるうち、彼は人間的にも成長していき、みんなで力を合わせて仕事をすることの大切さを学んでいきます。

自分が本気でやりたい仕事を通じ、人と協力して何かを成し遂げることの素晴らしさ。現代に生きる僕たちが学ぶべき教訓が詰まっています。

⑨ HOKUSAI

(動画の引用元:YouTube シネマトゥデイ 公式チャンネル)

日本を代表する伝説の浮世絵師、葛飾北斎の壮絶な人生を描いた作品。

絵に狂い、絵に苦しみ、絵に生きた、文字どおりの「画狂」と呼ばれた北斎。

ただひたすら「描く」ことに人生を捧げ、生涯を貫いた男の生き様は、仕事とは何かだけじゃなく、人生とは何かについて問いかけてくれます。

若かりしころの北斎役を、俳優の柳楽優弥 (やぎらゆうや) さんが演じていますが、絵師としての役柄がピッタリはまっているのが見どころです。

⑩ シンドラーのリスト

世界を代表する映画界の巨匠、スティーブン・スピルバーグ監督作品。

ときは1940年代。
ナチス政権下でユダヤ人虐殺が行われていた時代、1100人ものユダヤ人たちの命を救ったドイツ人実業家がいました。

その名はオスカー・シンドラー。
何億というお金を手放してユダヤ人を引きとり、自らが経営する工場で雇い、戦争が終わるまで彼らの身の安全の護りつづけていました。

それまで金儲けのために事業をしてきたシンドラー。

なぜ自分の巨額の財産を失ってまで、当時殺される運命にあったユダヤの人たちを助けたのか。彼が本当に大切にしたいと思ったものは、一体何だったのか。

使命のために働くことの本質をついた、不朽の名作です。

まとめ:使命感をもって仕事をすれば、人生は楽しくなる

今回は、「仕事に使命感をもって働く人たちの映画」というテーマでご紹介しました。

本気で達成したいこと、やりたいことのために働けるのは幸せなことです。

ぜひ今回ご紹介した映画が、あなたが仕事に使命感をもち、生き生きと働けるきっかけになれば嬉しいです!

注意

今回ご紹介する映画の多くはHuluU-NEXTなどで観れますが、時期によって作品の配信が終了していることもあるので、ご了承願います。

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