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「人生でいちばん大切なものは何ですか?」
と聞かれたら、多くの人が「お金」と答えるのではないでしょうか。
ただ、もし人生でお金よりも大切なものがあるとしたら、それはなんでしょうか?
本当はお金を手放してでも手に入れたいもの、絶対に失いたくないものが、僕たちの身の回りにはあるかもしれません。
今回は「お金よりも大切なものについて気づかせてくれる映画」をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください!
お金より大切なものを学べる神映画8選
① レインマン
お金を越えた兄弟愛の物語。
幼少期から父の愛情を受けずに育ってきた青年チャーリー (トム・クルーズ)。
ある日チャーリーは父が亡くなったことを知り、遺産目当てで葬儀に参加します。
そのとき300万ドルという莫大な遺産が、自閉症の兄の手に渡ったと知ることに。
お金に目がくらんだチャーリーは、兄が暮らしている病院に行き、兄を連れ出します。
はじめは自閉症の兄とうまくコミュニケーションがとれず、苛立つチャーリー。
でも一緒に時間を過ごすうち、少しずつ心が通うようになっていき・・。



お金か家族か。視聴者に深く考えさせてくれる名作です。
② 最強のふたり
実話をもとにしたフランス映画。
とある貧乏な黒人青年と、体が不自由なお金持ちの男との友情の物語です。
この映画を観たとき、「人間の純粋な心」の美しさを、これでもかというくらい描いた作品だなと思いました。
大富豪のフィリップは、事故で首から下がマヒし、誰かの介護がないと生活できません。
彼は、大富豪で障がい者である自分に誰もが畏怖を感じ、気を遣って接してくるので、そのことに不満と孤独感を感じてました。
でも、あるとき介護の面接にきた青年ドリスはすこし変わった男。
スラム街出身のドリスは常識がなく無教養。
フィリップは、礼儀をわきまえずズケズケ接してくる彼に興味をもち、自分の介護スタッフとして採用することに。そこから2人の友情がスタートします。
たとえお金持ちで身体に障害をもった相手だとしても、1ミリも態度を変えず、ありのままの人間として接する。
そこに社会的地位、肩書きの違いなどは関係ありません。



お金には代えられない「純粋な友情の尊さ」を痛いほど感じさせる、名作です!
③ 天使がくれた時間
ニコラス=ケイジ主演の感動作です。
主人公のジャックは大手金融会社の社長。
かつて成功するのを夢見て恋人ケイトと別れ、いまでは夢が叶ったビジネスマンとしてバリバリ働き、なに不自由ない独身生活を楽しんでいます。
でもひょんなきっかけである朝起きたら、かつて別れたはずのケイトとの家庭にいることに気づき仰天!
かたや世の中で大成功したビジネスマンとしての自分。
かたや平凡な家庭をもち、ふつうのサラリーマンとしてつつましく暮らす自分。
2つの真逆の時間を行き来し、ケイトとの時間を過ごすなか、彼はビジネスマンとして走り続けてきたこれまでの人生を振り返ります。
「本当の意味での幸せのために必要なものは何なのか」を見出していきます。



「やっぱり最後は愛がすべてなんだな」と胸が熱くなる、必見ヒューマンドラマ!
④ しあわせのかおり
主人公の貴子を演じるのは、女優の中谷美紀氏。
会社員として新規出店の営業のため、金沢の外れにある小さな中華料理店を訪れた貴子。
そこの中国人店主は地元の人たちに愛される、とてもおいしい料理を作っていることを知ります。
いつしか毎日その店にご飯を食べに行くようになり、ますます店主の料理に惹かれていく貴子。
ある出来事がきっかけで会社を辞め、その中華料理店で弟子として働くのを決意します。
安定した収入を手放してでも「自分が本当にやりたいこと」のため、選んだ道をまっすぐ突き進む貴子。
彼女が作る料理一つひとつに想いが込もっていて、料理で人を幸せにしようとがんばる姿は、僕たち視聴者の涙腺をシゲキします。



この映画を観たあと、無性にトマト玉子炒めを食べたくなりました。(笑)
⑤ チョコレートドーナツ
2人の同性愛者の男性と、彼らが養子にした知的障害の男の子の家族愛を描いた作品です。
人と違うがゆえに社会に受け入れられない。でもけして自分がその性質を望んだわけじゃない。
同性愛を認めないアメリカの社会システム。
やるせない孤独と悲しみを抱えながらも、自分たちの幸せを追い求めようと社会に立ち向かう同性愛の男たち。
まるで機械のように硬く変わらない社会のなかで、孤独のなか必死に生きる彼らにとって一番大切なのは、理解者の愛。



人間がもつ「愛の深さ」というものを、いま一度強く噛みしめさせられる一作です。
⑥ 最高の人生の見つけ方
モーガン・フリーマン主演の感動作。
ぐうぜん病室で一緒になった余命数ヶ月の2人の男が、残された人生で「やりたいことリスト」を作り、それを1つずつ叶えていく物語です。
- 世界中を旅する
- 泣くほど笑いこける
- スカイダイビングをする
- 世界一の美女にキスする
など、思いつくかぎりのやりたいことを紙に書き、やり終わったら線を引いて消していく。
主人公のカーター (モーガン=フリーマン) は、何十年ものあいだ生活に追われ、人生の大半を仕事に費やし、多くのやりたいことをやっていませんでした。
自分の人生がもうすぐ終わると知ったとき、「残された時間をどう生きようか」と真剣に考え、病室で出会った親友エドワードと一緒に行動するカーター。



その姿は、「人生で本当に大切なものは何か?」という問いを僕たちに投げかけてくれます。
⑦ シェフ 三ツ星フードトラック始めました
大好きな「料理」でロマンを追いかける大人の物語です。
主人公のカールは、ロサンゼルスの一流レストランで働くベテランシェフ。
とあるきっかけで仕事を失い、途方に暮れるカール。
でも彼は信頼する友人、そして愛する息子と一緒に、フードトラックで移動販売を始めます。
おいしいキューバサンドイッチを売りながら、南米・アメリカを旅する彼らの姿。まさに青春そのもの。
一流レストランのシェフという肩書きを失い、かつての収入じゃなくなったとしても、フードトラックでおいしい料理をたくさんの人に届け、喜ばせる。



「料理で人を笑顔にすること」に情熱を燃やすカールの生き方が、めちゃカッコいいです。
⑧ LION/ライオン ~25年目のただいま~
実話をもとにした、「家族愛」がテーマの感動作です。
5歳のときにインドで家族とはぐれ、迷子になった男の子・サル―。
見知らぬ土地で出会う、心優しい大人たちに助けられるうち、彼はオーストラリアの夫妻の養子として引き取られることに。
あたらしい場所で人生の再スタート。
お金もある。
不自由なく暮らせている。
でも、心が満たされない。
インドではぐれた自分の家族と再会できていないことが、彼の唯一の心残りでした。
彼ははぐれた家族を見つけるため、本気で行動を起こします。
手掛かりがほとんどないなか、5歳の頃のかすかな記憶を頼りに、サルーはインターネットで来る日も来る日もインドのどこかにある故郷の地を探します。



お金よりも、何よりも大切な「家族」というものにたいし、いま一度深く考えさせられる作品です。
まとめ:お金よりも大切なものを映画で学ぼう!
この記事では、「お金よりも大切なことを学べる映画」を厳選してご紹介しました。
人生で本当に大切にするべきものは何か?



それを知り、豊かに生きるために、ぜひ今回ご紹介した作品をご覧いただければ嬉しいです!