【派遣歴7年の僕が断言】派遣社員にはデメリットしかない!

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 派遣社員にメリットがあるのか知りたい人
  • 派遣社員でいることに不安を感じている人

20代~50代など年齢を問わず、派遣で働く人が世の中にはいます。

人それぞれ事情があるのでしょう。
ですが派遣で働いても、いいことなんて一つもありません。

今回は僕の実体験をもとに、「派遣社員にはデメリットしかない」というテーマで解説します。

まちがった働き方をして後悔しないよう、ぜひ最後まで読んでみてください。


もしあなたが20~30代で、派遣から正社員就職を目指すなら、ジェイックという転職サービスを使うのがおすすめです。

プロのアドバイザーが、あなたの就職を完全無料で支援してくれます。よかったら以下の記事を参考にしてみてください。

\ 20~30代の派遣の人向け・完全無料 /

(※ 40代以上で派遣の方は、リクルートエージェントに無料登録し、正社員就職に向けて一歩進みましょう)

目次

【断言】派遣社員にはデメリットしかない

① お金の不安に直面する

派遣の大きなデメリットは、たとえば以下のとおり。

  • 昇給・ボーナスなし
  • 雇用が不安定

かりに派遣先の会社で何年働き、がんばって貢献しても、正社員のように「報酬」という形で報われることはありません。

僕は20代の頃ずっと派遣でしたが、時給1000円前後のままでした。

30を過ぎ、年収がまったく上がっていないことに危機感を感じ、あわてて就職。

また派遣は、世の中の景気・会社の業績によって、まっさきに契約を切られる対象になりがち。

年収が上がらず、いつ失業するかもわからない。

派遣で働いていると、かならずこうした「お金の不安」にぶつかります。

② 社会的信用がなく苦労する

派遣をやっていたころ、「自分は社会で信用されてないんだな」と感じることがよくありました。

たとえば・・

  • クレカの申請が通らない
  • 派遣先の上司がやたら高圧的
  • 職歴に残り就活が困難になる

たとえばクレジットカードは、相応の職業や年収のある人じゃないと作れません。

派遣だった当時は審査にまったく受からず、作れたとしてもデビットカード止まりでした。

また、「派遣先の上司に高圧的な接し方をされる」というのはよく聞く話。

もちろんその上司の人間性にも問題があるのかもしれません。

ただこれは、「派遣社員ということは就職していないどうしようもない人」というマイナス印象を相手にもたれているのがそもそもの原因。

「社会的信用の低さ」ゆえに起きる現象なのだと思います。

社会的信用の低さのことで、とくに辛かったのは、30歳で初めて就活をしたときでした。

それまでずっと派遣社員だったので、その経歴で就活をすると、どの企業からも「なぜ今まで派遣だったのですか?」と訊かれます。

派遣は、一般的なキャリアとして見なされません。

応募先の採用担当者には、

「就職していなかったということは、この人はなにか問題のある人なんじゃないか」

↑こう疑われ、なかなか内定をとれず苦しむことになります。

③ 人とつながれず孤独になる

むかし派遣をやっていて痛感したことがあります。

それは、どんな職場でも「派遣社員はよそ者」という目で見られるということ。

べつの会社から派遣されてきた人間でしかなく、いずれ去る人だと認識されます。

もちろん職場によっては、正社員の人たちと仲良くなることもあります。

ですが派遣は正社員のような無期雇用じゃありません。いざ契約満了して退職したら、その職場の人たちとの関係は終わり。

僕もむかし、派遣で全国各地のいろんな職場で働いていました。

毎回現場の社員の人たちと仲良くなっては去り、仲良くなっては去りの繰り返し。
その後も連絡をとっている人は、一人もいませんでした。

派遣でどれだけ長く働いても、周囲とのつながりは深まりません。ときに寂しさを感じることがあります。

ぞくに言う「派遣のメリット」の誤解

①「いろんな職場で働ける」

世間で言われる派遣社員のメリットに、「いろんな職場ではたらく経験を積める」というものがあります。

ですがこれは本当にメリットと言えるでしょうか?

僕はむかし、20か所ほどの派遣先で働いていました。

「ひとつの職場で働くより、いろんな職場で働いたほうが多くの経験を積め、成長できる」

という考えでした。

ですがあちこちで勤務して思ったのは、「いろんな職場で働いてもたいした経験にはならない」ということ。

というのも、それぞれの職場の「浅い部分」しか経験できないからです。

むかし、とある派遣先の温泉旅館で3カ月ほど働いていました。
裏方担当として料理を運び、館内を清掃し、食器を下げる。

もちろん、こうした業務によって得られる経験も多少あったとは思います。ただ当時やっていた仕事は、現場のビジネスのほんの一部でしかありません。

かりに旅館業で本格的に働くなら、

  • 良質な接客サービスをする
  • 宿泊予約の管理業務をする
  • マーケティング部門で働く
  • 現場のマネージャーになる

など、いろんな仕事を経験することもできます。

いっぽう、派遣であちこちいろんな職場で働くと、一か所に根差さないので、各職場の表層部分しか経験できません。

ほんの少しかじったくらいの経験は、「本当の意味での経験」とは言えないのではないでしょうか?

②「毎回定時で帰れる」

「正社員は残業もあるけど、派遣なら定時で上がれる」

↑こうしたことがメリットだという人もいます。

ですが本当にそうでしょうか?

「派遣は定時で上がれる」というのは裏を返せば、

「派遣程度の人に、長く会社で働いてもらう必要はない」

と低く見なされているようなもの。

早い話、「会社でとくに必要とされていない」ということです。

これはどの会社でも同じ。派遣社員として働く人は、世の中であまり重要な存在だと見なされていないということ。

もちろん、そうした認識をされても平気な人なら、派遣をやっていてもいいでしょう。

ですがそうじゃないなら、いまの働き方を見直したほうがいいかもしれません。

③「仕事内容が簡単で楽」

「派遣社員は正社員と違い、仕事の難易度が低いからラク」

↑こうしたことが、派遣のメリットだと言われることもあります。

ですが僕はこの考えに反対です。
簡単で楽な仕事ほど、つまらない仕事はないからです。

僕が派遣だったとき、レストランでビュッフェの配膳をやっていました。

配膳は誰でもできる仕事。
料理がなくなりそうになったら補充するだけです。

こうした簡単な仕事に、やりがいはありません。数週間やるうち、飽きてイヤになります。

仕事は、ある程度の難しさがあってこそやりがいを感じられるもの。ですが派遣では、誰でもできる単純作業の仕事しかさせてもらえません。

スキルアップできず、職業人として成長できない恐れもあります。

ちなみにスキルのつかない仕事については、以下の記事を読んでみてください。

④「責任が問われない」

派遣社員が仕事でミスしたとき、責任を負うのは正社員です。
ミスした本人の代わりに顧客に謝り、クレームをかぶります。

「だとすると派遣は責任が問われなくて楽じゃないか」という人もいるでしょう。

たしかに楽といえば楽です。
ですがそれで本当にいいのでしょうか?

社会に出ると人は誰しも、なにかしらの責任を負うことになります。

■飲食店のスタッフ
→ お客に注文された料理を作り、提供する責任がある

■メーカーの営業社員
→自社商品を顧客に売り、売上に貢献する責任がある

■コールセンターのスタッフ
→ お客の問い合わせに答え、問題解決する責任がある

など。

逆に言えば、責任を負わないというのは、社会人として本来負うべき責務を果たしていないということ。

僕はむかし派遣で働いてきたなかで、多くの派遣社員の人たちと出会いました。彼らのなかには、責任を負うことから逃げる人がたくさんいました。

たとえば・・

  • 無断欠勤する人
  • 雇用契約を破棄する人
  • ミスの言い訳をする人

上記のとおり。

こうしたことをしていると信用を失い、社会に受け入れてもらえなくなります。

派遣は責任を負わなくても生きていける、楽なポジションです。ですがそうやって楽なほうに流れてばかりいると、将来どこかでかならず行き場をなくします。

責任を負うことから目を背けてはいけない。

このことを忘れないでおきたいものです。

まとめ:派遣社員を続けると不幸になる

今回は、「派遣社員にはデメリットしかない」というテーマで解説しました。

もちろん、人それぞれ事情があって派遣をやっているのだとは思います。

ですが派遣に将来性はなく、続けていると確実に不幸になります。

後悔しない人生のため、就職に向けて一歩踏み出してみてはいかがでしょう?


もしあなたが20~30代で、派遣から正社員就職を目指すなら、ジェイックという転職サービスを使うのがおすすめです。

プロのアドバイザーが、あなたの就職を完全無料で支援してくれます。よかったら以下の記事を参考にしてみてください。

\ 20~30代の派遣の人向け・完全無料 /

(※ 40代以上で派遣の方は、リクルートエージェントに無料登録し、正社員就職に向けて一歩進みましょう)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

よかったらぜひコメントをお願いします。

コメントする

目次