こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代 倹約家
- 倹約ドラマ好き
- 質素倹約な暮らしが好きな人
- 倹約を描いたドラマを観たい人
今回は、倹約家のあなたに観てほしいドラマ「きのう何食べた?」の魅力をご紹介します。
このドラマは一言でいうと、「倹約で豊かな暮らしを楽しむドラマ」です。
この記事を書いている僕は倹約家で、なるべくお金をかけずに毎日を楽しんで過ごしてます。
先日U-NEXTでこのドラマを観たとき、「これはまさに日本中の倹約家のための作品だ!」とテンション爆上がりしました。
今回は、質素な暮らしが好きな方向けに、ドラマ「きのう何食べた?」の魅力を余すことなくご紹介します。
読み終わるころには、きっとこのドラマが観たくなるはず!
では、さっそく行ってみましょう!
ドラマ【きのう何食べた?】概要
とある中年ゲイカップルの、平凡で豊かな暮らしを描いた物語です。
倹約家で雇われ弁護士のシロさん (西島秀俊) と、美容師のケンジ (内野聖陽)。
彼らは東京のアパートで同棲し、それぞれの職場で働き、つつましく暮らしています。
ゲイであるがゆえに社会で直面する大変なこと、面倒なことに悩んだりしながらも、折り合いをつけて穏やかな社会人生活を過ごす日々。
いつも一足先に帰宅するシロさんは夕飯を作り、ケンジと向かい合って食べます。
料理しているとき、食べているときは2人とも本当に幸せ。おいしいご飯を楽しみながら、お互いの日々の出来事について語り合います。
【きのう何食べた?】オススメポイント5つ
① 料理と食事を心から楽しむ
このドラマの1つめの見どころ。
それは、料理と食事をめちゃめちゃ楽しんでいるということです。
シロさんとケンジが仕事から帰り、家で一緒にご飯を食べているとき、観ているこっちが笑ってしまうくらい幸せそうなんですよね。
ケンジはシロさんの作った料理が大好きで、いつも美味しい美味しいと笑顔で食べる。
いっぽうのシロさんも、職場では表情が固いけれど、ケンジと夕食しているときは笑顔がこぼれます。
シロさんが料理するとき、視聴者に料理手順のレクチャーを細やかにしてくれるんですよね。
とくに美味しそうだったのは、具だくさんのミネストローネを作っているとき!
一人暮らしで男の僕でも作れるんじゃないか、と思うくらい簡単そう!
そして料理中の、あのBGMがまたいい!
ほのぼのした雰囲気の音楽で、いかにも料理が楽しそうな様子が伝わってきます。
② 丁寧な暮らしを楽しむ
このドラマで「丁寧な暮らし」が描かれている様子は、料理のシーンでいちばんよく出ています。
シロさんが一つひとつの手順にこだわって調理する姿からは、「毎日の料理をいかに楽しむか」を大切にしている様子が伝わってきます。
もちろん人によっては
「料理なんかに手間かけなくていい。サッと作って食べて終わらせたい」
と思うかもしれません。
でもシロさんは、もはや料理する時間そのものが幸せなので、早く終わらせる必要がないんでしょうね。
目の前のことに時間と手間をかけ、じっくり楽しむ。まさに丁寧な暮らし!
ちなみに「ていねいな暮らしを描いた映画」に興味ある方は、以下の記事を読んでみてください。
観たら幸せな気持ちになれる映画を厳選してます!
③ 質素倹約を欠かさず、貯金
ある月、食費が予算の25000円より8000円ちかく安くなり、2人でプチ喜びします。
テンションの上がったケンジが「浮いたそのお金で外食しよう!」と提案しますが、シロさんは毅然とした態度で
「何言ってんだよ。貯金だよ貯金」
by シロさん ドラマ【きのう何食べた?】
と言い返します。
このシーンがすごくいいなと思いました。
人は誰しも、お金が予想以上に多く手元に残ったら、ついテンションが上がって使いたくなりがち。
- 高級な外食
- 高価な買い物
など。
「いつもがんばってる自分へのご褒美に」と使っちゃうこともありますよね。
でも、倹約家のシロさんは違います。
質素な毎日を楽しみつつも、節約することで浮いたお金は安易に使わず、キッチリ蓄えに回す。
将来の不自由ない暮らしのため、いつも堅実にコツコツ貯める姿勢。
いち倹約家として見習わねば!と思わせてくれます。
「いや貯金ばかりしてちゃつまらないよ」と思われるかもしれませんね。
でも経験上、僕は「貯金は趣味のように楽しめる」と本気で思ってます。
よかったら以下の記事を読んでみてください。
質素な暮らしに幸せを見出す方法については、以下の記事が参考になります。
④ 小さな工夫で幸福度UP
作中で描かれているのは、とりわけ贅沢でもないフツーの暮らし。
でもそんなフツーの暮らしを、いろんな工夫で楽しんでいるのが見どころです。
たとえば正月、シロさんが実家で大量の餅をもらいます。その餅をいろんなふうに料理して2人で食べるシーンがまた最高!
雑煮はもちろん、のりや醤油につけたり、ウィンナーやチーズをのせてピザのように食べたり・・。
おなじ餅を、毎回料理に工夫をすることで長く楽しむ。
自分たちで工夫して幸せを見つける、「ちいさな豊かさ」のようなものが感じられました。
僕は最近、いつも食べている豆腐料理に「かつおぶし」をたっぷりかけるのがマイブームです。
これもふだんの食事に楽しみを加える、ひとつの工夫じゃないかなと自画自賛してます。笑
みなさんは、日々の暮らしにどんな工夫をして楽しんでますか?
⑤ パートナーがいる大切さ
このドラマを観て感じたことは、「一人暮らしも気楽でいいけど、パートナーがいると料理をもっと楽しめるんだろうな」ということでした。
作中で、シロさんが1人でナポリタンを作って食べるシーンがあります。
サクッと作って食べてしまうんですが、料理が一品しかないことに、どこか味気なさを感じている様子。
そのときはじめて気づきます。
「ふだん作る料理の品数が多いのは、ケンジがいるからなんだ」ということに。
自分一人しかいなかったら、料理も適当に済ませてしまうもの。
でもパートナーがいると「相手にも食べさせる」ことを意識するため、手を抜かずちゃんとした料理を作ろうという気になるんですね。
僕も一人暮らしですが、ふだん料理するときは主菜を1つ作り、あとはご飯と味噌汁、納豆、豆腐とかで間に合わせてます。
個人的には充分ですが、他人に振る舞えるほどのものではないですね・・。
「もしパートナーがいれば、自分ももっと料理をがんばれるんだろうか」と考えさせられました。
このドラマの隠れた魅力は、ずばりこれ!
個人的にこのドラマの隠れた魅力は、「お金の大切さを学べること」じゃないかなと思いました。
実際このドラマで「お金」の話はあまり多く出てきません。
でも主人公のシロさんからは、お金を大事にしている様子がひしひしと伝わってきます。
たとえば、
- 買い出しで値段をチェックする
- 一回の料理で肉を使い過ぎない
- マメに家計簿をつけ支出を把握
など。
ふだんシロさんとケンジが穏やかに暮らせるのも、倹約してお金があるからこそ。
「幸せの土台はお金なんだ」と改めて気づかされるところも、このドラマの魅力だと思います。
先日「三千円の使いかた」という、節約に関する人気小説を読みました。
これを読んだときと同じくらい、このドラマからはお金や倹約の大切さが感じられましたね。
ちなみに「三千円の使いかた」については、以下の記事が参考になります。
持っているお金が多ければ多いほど、暮らしに余裕が生まれます。
数年間無収入でも暮らせるだけの貯蓄があれば、かりにいまの仕事を失っても慌てずに済みます。
かりに今日100円節約したら、明日からの生活が100円分自由になるということ。
ちいさな倹約の積み重ねが、明日の暮らしを豊かにしていくんですね!
まとめ:「きのう何食べた?」は倹約家必見ドラマ
今回は、倹約家におすすめのドラマ「きのう何食べた?」の魅力について解説しました。
このドラマを観ると「質素な暮らしっていいなぁ~」となり、幸せな気持ちになれます。
ちなみに僕は、U-NEXTという動画配信サービスで観ました。
U-NEXTは初めの30日間、無料で好きな映画やドラマが見放題です。
(※ 当サービスで配信される映画やドラマは、時期によって配信終了することもあります。ご注意ください)
\ トライアル期間中の解約料0円 /
また、「なるべくお金をかけずに趣味を楽しみたい」という方は、動画配信サービスを楽しむのがおすすめです。
やることがなくて退屈になりがちな休日も、自宅のパソコンで一日中楽しめますよ。
くわしくは以下の記事を読んでみてください。