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- 使命感のある仕事に就きたい人
- やりがいをもって働きたい人
使命感をもって働きたいと考える人は多いでしょう。
- これこそが自分のやりたい仕事だ
- この仕事で人の役に立ちたいんだ
と感じながら働ければ、こんなに幸せなことはありません。
じっさい、こうした「天職」ともいえる仕事を見つける方法があります。これを実践すれば、本気で打ちこめる仕事に出会える可能性が高くなります。
今回は、僕の実体験をもとに「使命感のある仕事を見つけるヒント」について解説しますね。
読み終わるころには、あなたが大好きな仕事に出会うきっかけを得ることができます。
では、さっそく行ってみましょう!
使命感のある仕事を見つける7つのヒント
使命感を感じる仕事を見つけるために考えてほしいことを、以下でご紹介します。
これらについて考えるとき、頭で考えるだけじゃなく、思いついたことをノートに書き出し、あとでいつでも読み返せるようにしておくとなおいいです。
では、さっそくご紹介していきますね。
① どんなときに人に喜ばれたか
仕事でもプライベートでも、あなたが今までやってきたことのなかで、人を喜ばせたり、笑顔にしたりした経験は何でしょうか?
そうした経験は、あなたの天職を見つける大きなヒントです。
たとえば
- 料理を作ったら「おいしい」と言われて喜ばれた
- イラストを描いてプレゼントしたら大喜びされた
- 壊れた棚を修理したら、心から感謝された
など。
あなたが人を喜ばせられることを仕事としてやると、その仕事で多くの人を幸せにできる可能性があります。そういう仕事は天職になりやすく、前のめりで打ち込めます。
自分は今まで、どんなことで人を喜ばせたか。
過去の経験を思い出し、それを仕事に結びつけられないか考えてみましょう。
② 人によく褒められることは何か
自分はとくに意識せず、当たり前のようにやっていることなのに、他人から「すごいね」と褒められることはありませんか?
それはあなたの得意分野であり、強みです。
たとえば・・
- 「文章を書くのが上手だね」
- 「英語の発音がすごくきれいだね」
- 「車のことにすごく詳しいんだね」
- 「大勢の前でプレゼンするのが上手いね」
上記のように、自分はべつに努力してもいないのに褒められること。
こういうことを活かせる仕事につくと、周囲よりも仕事を上手にこなせるため、情熱をもって打ち込める可能性があります。
たとえば英語の発音がきれいなら、「子供たちに英語を教える仕事」で力を発揮できるかもしれません。
あるいは外資系企業、観光業など、英会話力が求められる仕事に就くのもアリ。
使命を感じる仕事は、自分の能力を発揮できる仕事です。
③ どんな場所にいるとワクワクするか
人にはそれぞれ「好きな場所」があります。
自分がどんな場所にいると気分が上がるか、考えてみましょう。
たとえば「空港にいるとワクワクする」という人なら、空港で勤務できる仕事を楽しめるかもしれません。
キャビンアテンダント、飛行機の整備士。
パイロット、保安官、搭乗券の発行係。
いろんな仕事がそこにはあります。
どんな形であれ、空港を利用する人たちが快適に空を旅できるようサポートする。そのことに使命感を感じられるなら、その人は幸せに働けます。
あなたがワクワクする場所はどこですか?
- 厨房にいるとワクワクする
- 船に乗っているとワクワクする
- お洒落なカフェにいるとワクワクする
自分の心が高ぶる場所で働けるとしたら、それはどんな仕事かじっくり考えてみましょう。
④ どんなとき深く幸せを感じるか
あなたが強く幸せを感じるときは、どんなときでしょうか?
どこかにいるとき、何かをしているとき、どんなシチュエーションでもいいので一度考えてみてください。
僕の友人に、芸術鑑賞が大好きな人がいます。
「有名な画家の作品を眺めたり、美術館のなかを歩き回ったりしていると心が自由になる」と言っていました。
もしその人が芸術関連の仕事に就けば、使命感をもって幸せに働ける可能性があります。
自分が大好きな芸術のすばらしさを、どうお客さんに伝えて喜んでもらうか。そうしたことを日頃ワクワクしながら考えられるからです。
そうなると「美術館の職員として働く」「美術品の販売業者に就職する」といった選択肢が出てきますね。
あなたが幸せを感じるときと、少しでも関連する仕事は何か考えてみましょう。それは天職になる可能性があります。
⑤ どんなときに自分は燃えるか
自分がつい本気になってしまうこと。
メラメラとした感情が、自然と湧き上がること。
こうしたことも、使命感のある仕事を見つける大切な手がかりです。
たとえば、何かにつけて他人と競争するときに燃えるなら、その人には「営業職」が合っているかもしれません。
同僚・先輩と成果を競い、たくさんの契約をとり、ほかの誰よりも会社の売上に貢献する。そのことに本気になって取り組めるなら、やりがいをもって働ける可能性が高いです。
自分が「やるぞ!」と燃えていられるのはどんな仕事か、考えてみましょう。
⑥ どんなときに自分は怒りを感じるか
ふだんテレビのニュースや新聞で報じられている出来事にたいし、怒りを感じることはありますか?
- 「なぜこんなことが起きているんだ!」
- 「これってさすがに許せない!」
など。
外国で戦争が起き、民間人が犠牲になっていることに胸が痛む。
国内で失業者・自殺者が増えていることに強い問題意識を感じる。
だとしたら、その人は「社会問題を解決する仕事」に本気になれるかもしれません。
たとえば・・
- NPO・NGOの職員として働く
- 社会起業家として起業する
上記のとおり。
もちろん「怒り」と聞くと、世間ではネガティブな意味合いにとらえられがち。
ただここで重要なのは、「怒りは行動の強い原動力になることがある」ということ。
世の中で起きているこの問題を改善したい。
人を助け、社会をもっと良くしたい。
怒りから来る、本人のそうした「強い想い」が、使命感をもって働くエネルギーになるのです。
⑦ 10年以上続けてきたことは何か
これまでの人生で長く続けてきたことは、これからも続ける可能性が高いです。
あなたも今まで、いろんなことに熱中した経験があるでしょう。ただ、なかにはほんの数年で飽きたり、数カ月で辞めたこともあるかもしれません。
そんななか5年10年、いやそれ以上と、ずっと長くやり続けてきたことはありませんか?
もし貯金や金融投資を10年以上コツコツやってきた人なら、その人は経理職、ファイナンシャル・プランナーなど、「お金にかかわる仕事」に本気になれるかもしれません。
もしオリジナルのスパイスカレー作りを夢中で続けてきた人なら、大繁盛しているカレー屋さんで数年修業を積み、将来は自分のお店を開いて幸せに働けるかもしれません。
ちなみに、続けてきたことがネガティブなことでも問題ありません。
たとえば他人のうわさ話を何年間も続けていた人は、その「他人に関する情報収集力」を活かし、新聞記者やジャーナリスト、評論家として活躍できる可能性があります。
あなたが10年以上続けてきたことは何ですか?
それは使命感をもてる仕事を見つけるうえで、重要な判断材料になるはずです。
使命感をもって働きたい人に伝えたいこと
① 過去の体験がヒントになる
- 過去に楽しくてしょうがなかった経験
- 過去に何かに強烈な魅力を感じた経験
- 過去に自分の感情が揺さぶられた経験
上記のような経験は、使命感をもてる仕事を見つける手がかりになります。
たとえば僕が学生時代、広島で原水爆禁止世界大会に参加したときのこと。
全国から何千人という人たちが集まり、一斉に黙とうしたり、被爆者の体験談を聴いたりしているとき、心に強く湧き上がってくるものがありました。
世の中の問題について真剣に議論したり、多くの人たちと一緒に、ひとつの目的に向かって何かをする。そのことに情熱を感じました。
あなたが過去に経験したことのなかで、大きな問題意識を感じたり、胸が高鳴る思いがした出来事を探し出してみてください。
そうした想いを発揮できる仕事に就ければ、きっと幸せに働けるはずです。
② 小さな成功体験を積もう
どんなささいなことでも構いません。
「自分がいましている仕事で、他人にプラスの影響を与える」という経験を、できるだけ多くしておきましょう。
そのときに感じた小さな喜び・達成感。
これらは将来大好きな仕事に就いて、使命感を感じながら働く土台になります。
- 自分の作った製品がお客さんに喜ばれた
- 注文された商品を、無事に業者へ配達できた
- 顧客の悩みを解決し「ありがとう」と言われた
など。
はたから見れば大したことのない経験でもいいです。
ふだんの仕事で「人の役に立てた」「人に感謝された」という経験をし、その喜びを一つひとつ噛みしめましょう。
その経験の積み重ねのなかで、自分はどんなことに大きな喜びを感じながら働けるのか、探り当てていくんです。
③「人を喜ばせた」と実感できる仕事こそ、あなたの天職
使命感をもって働ける仕事は、ほぼ例外なく「社会貢献度の高い仕事」です。
困っている人を助けたり、人を喜ばせ、感動させたりする仕事。
そういう職につくことで、あなたは「自分の人生を捧げてもいい」と思えるくらい重要な仕事につき、生涯幸せに働けます。
逆に、「人が喜ばない仕事」はあなたの天職にはなり得ません。
かりに自分が少し得意な仕事、自分がやりたい仕事だとしても、その仕事で誰も笑顔にできていないなら、それは自己満足。遅かれ早かれ辞めることになります。
大切なのは「他人に貢献できている」と実感できる仕事をすること。
そうした仕事をすることを意識していきましょう。
④ トライ&エラーを繰り返そう
ここまで、「使命感をもてる仕事に就くには、自分が人を喜ばせられることや、自分が幸せだと感じることを活かせる仕事に就くことが大切」ということを解説してきました。
ただ、いちばん大切なのは「実際にやってみること」です。
たとえば僕はかつて「自然のなかで働くのが好きだから」という理由で、農家になったことがありました。
ですがこれは失敗でした。
いざ現場で働いてみると、大型トラックの運転・炎天下での肉体労働がどうしても苦手だとわかり、1年で退職。
「やってみたいと思って挑戦した仕事が、じつはまったく自分に合わない仕事だった」ということは、よく起きることなのです。
けっきょく、実際にやってみて体感しないと、本当のことはわかりません。
だからこそ大切なのは「試行錯誤」。
興味ある仕事に挑戦し、失敗し、そこから反省して学び、また挑戦。そのくり返しのなか、自分が本気で打ち込める仕事がなんなのか見えてくるもの。
もちろんすぐには見つかりません。
時間がかかってもいいので、自分が使命感をもてる仕事を少しずつ追求していきましょう。
【モチベ上がる】使命に燃える人たちの映画
使命感のある仕事とはどういうものか。
それを知るには、映画を観ることがオススメです。
自分の仕事を愛し、本気になって取り組んでいる人たちの姿を見ると元気が湧いてくるもの。
以下の記事では「仕事に使命感をもって働く人たちの姿を描いた映画」を紹介しています。
幸せに働くことについて考えるきっかけになるので、よかったらぜひ読んでみてください。
まとめ:使命感のある仕事を見つけ、幸せに働こう
今回は、「使命感のある仕事を見つけるヒント」について解説しました。
自分が本気になれる仕事に就ければ、生涯幸せに働くことができます。
今回ご紹介した内容が、あなたの職業人生が豊かになるきっかけになれば嬉しいです!