サイコパス上司からは逃げるべき!恐ろしい特徴6つと対処法

こんにちは、Kitaです。

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • サイコパス上司の下で働いている人
  • サイコパス上司から逃げようか迷っている人

世の中には「サイコパス」と呼ばれる上司がいます。

思いやりがなく、部下に冷酷な接し方をしてきます。それでいて仕事ができ、頭もきれるので周囲から高く評価されている一面も。

実際こうした上司のもとで働くと、たくさんの問題が起きます。

今回は、「サイコパス上司の恐ろしい特徴と問題点」について解説します。

いまの職場に居続けていいのか判断するきっかけになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

サイコパス上司の恐ろしい特徴6つ

① 人を「人」だと思っていない

サイコパス上司は、職場の人たちを「人」だと思っていない一面があります。

僕の知人にサイコパス気質の人がいるのですが、その人は以前、職場の人たちのことを「ナマモノ」と呼んでいました・・。

サイコパス上司は部下に厳しいことを遠慮なくズバズバ言ったり、部下の心が折れるほどの難題を課してくることがあります。

これは本人が部下を「感情をもった人間」だと思っていないからなのかもしれません。

もちろん一般的な価値基準でみれば「異常」としか思えない捉え方。ですが本人は、その捉え方が当然であるかのように振るまいます。

② 頭の回転が速く、仕事ができる

サイコパス上司は、知能がずば抜けて高いです。

異常なほどに頭がきれて論理的。
従業員や取引先から仕事のことで何か説明・問い合わせをうけたとき、ものの数秒でその内容をすべて理解し、その場ですぐ的確な返答をします。

また、物事の本質をとらえるのも得意です。
膨大にある仕事のなかから「どの仕事を優先的にやるべきか」を短時間で判断し、それぞれの仕事に適任の部下をすぐに選び出せます。

仕事で何かトラブルが起きたときも、その根本原因を誰よりも早く見つけ、対処できます。

その仕事ぶりから、多くの部下からは「すごい上司」として尊敬されていることも。

③ 人を見下している

サイコパス上司は、自分が人よりも優れた人間だと思っており、周囲にいる人たちは劣った存在だと見なしています。

たしかに、その上司には人よりも飛びぬけた能力があります。

知能が高く、仕事のスピードも速いです。
ほかの人が恐れてやりたがらない「責任重大な仕事」でさえも簡単にやってのけてしまう、その実務力は驚異的。

ただ、本人はいつも心のどこかで他人を下に見ています。

仕事で関わる身としては「自分も見下されているんじゃないだろうか・・」と不安になります。

④ 思いやりがなく敵を作りやすい

他人の気持ちにたいして共感性がない。
これも、サイコパス上司の特徴です。

  • この発言をしたら相手はどう感じるか
  • この行動をしたら周囲はどう思うか

上記のような「他人に配慮したふるまい」をすることを、あまり重要視していません。

そのため仕事中、部下に平気で無理難題を押しつけたり、仕事で重大なミスをした部下を容赦なく罵倒したりします。

罵倒された部下が凹んだりしても、本人は気にも留めません。「さっさと仕事に戻れ」と言わんばかりの態度で、何事もなかったかのように振る舞います。

人よりも「思いやりの心」が欠けているので、ある人には嫌われたり、強く恨まれたりすることも多々。ですが本人は、嫌われることはいっさい気にしていません。

⑤ 支配欲がある

サイコパス上司は、職場はすべて自分の思い通りにできると思っています。自分が出す指示、自分が下す判断は絶対に正しいと信じて疑いません。

「現場でいちばん優れているのは自分」

↑こうした揺るぎない自負があるので、周囲の人たちを意のままにコントロールしようとします。

もちろん、コントロールされるのは気分のいいものではありません。

ただ周囲の部下たちからすれば、その上司がかなり有能で怖い人なので、本人のどれだけ理不尽な要求にも「イエス」と言うしかありません。

気づけば職場は、完全なトップダウンの雰囲気に。
部下はつねに上司に怯えながら働くことになります。

⑥ 自分の間違いを認めない

サイコパス上司は、ずる賢いです。

世間的に見て明らかに問題なことをしているのを他人に指摘されても、まったく動揺することはありません。むしろ言葉巧みに説明して正当化し、けっして自分の非を認めません。

むしろその指摘をしてきた相手の考えが、「いかに浅くて愚かな考え方であるか」を論理的に説明し、相手をやりこめます。

説明の内容があまりにも筋道たっていて説得力を感じさせるため、本人の間違いを指摘した相手自身が間違っているかのように錯覚させることも。

そのため部下からは「絶対に失敗しないロボットのように精密な人」のように思われています。

サイコパス上司がいることで起きる問題3つ

① 職場が恐怖で支配される

世の中には、ろくに仕事もできないくせに部下に偉そうに接してくる上司がいます。

そういう上司がいくら部下に高圧的な態度をとったところで、部下としては「こいつウザイな」と思うだけで、恐怖感などはあまり感じません。

ですが、サイコパス上司がいる職場は別。
そこには、ほぼ間違いなくリアルな「恐怖感」が広がっています。

その上司は非常に頭がよく、驚くほど仕事ができるので、部下としては完全に従わざるを得ません。

上司は性格が冷酷なため、いつどんなことで自分が怒られたり、無理難題を要求されるんじゃないかと不安になります。

もちろん、そうした恐怖心によって部下が一生懸命に働き、現場が問題なく回る面もあります。

ただ、そこで働く部下としては、いつも「精神的に辛い」と感じるでしょう。

② つねにピリピリした緊張感のなかで働くことになる

サイコパス上司の下で働く部下は、仕事でミスすることを極度に恐れます。

ミスしたことが上司にばれると「使えない奴」と見なされ、何かにつけて標的にされる恐れがあるからです。

  • いつ上司に怒られるんじゃないか
  • いつ上司に目をつけられるんじゃないか

↑こうした不安がつねに部下の頭のなかにあるので、ミスしないよう細心の注意を払って仕事をしないといけず、いっときも気を抜けません。

③ 仕事ができないと徹底的に凹まされる

サイコパス上司は、仕事ができない部下にたいし、恐ろしいほど冷酷です。

「会社の利益に貢献していない」と見なした部下は、上司本人にとっては価値がありません。

その部下がミスをしたら容赦なく指摘し、「なぜこんなミスをしたのか」と問い詰めてきます。

場合によっては、ほかの大勢の社員たちが見ている前で本人を罵倒することも。

罵倒される部下としては地獄にいるような気分ですが、相手は恐ろしく有能で怖い上司。なにも言い返すことができず、ただ「すいませんでした!」としか言えません。

サイコパス上司への対処法3つ

① 仕事で明らかな成果を出す

誰が見ても明らかな成果を出しましょう。
そうすれば、サイコパス上司はあなたを評価し、冷酷な接し方をしてこなくなる可能性があります。

たとえば営業をやっている人なら、営業課メンバー20人のなかで上位5位に入る成績を出すとか。

客観的に「この人は間違いなく成果を出している」と思われる成績を残せば、いくら怖い上司でもあなたを悪いようには扱わないはずです。

サイコパス上司から身をまもる一番の方法。
それは、現場で求められている仕事でしっかりと成果を出すことです。

② 数字・データをもとに論理的に説明する

サイコパス上司は論理的です。
自分の主観ではなく、具体的な数字や根拠をもとに物事を考え、判断します。

もしその上司に仕事で何かを説明しないといけないときは、数字や根拠を使って説明するようにしましょう。

たとえば自分が担当している店舗の売上について報告するとき、

①【ダメな例】

→ 「今月の売上は、先月よりいい感じで上がりました」

②【いい例】

→ 「今月の売上は、先月の○○円より10%上がりました

②のように、数字を用いて具体的に伝えるようにしてください。

そもそも「売上が先月よりいい感じで上がった」という説明は曖昧で、具体的にどれくらい上がっているのかがわかりません。

サイコパス上司は頭がきれるので、こうしたいい加減な報告をする部下のことを「説明力のない奴だな」と瞬時に見抜きます。

逆に、「今月の売上は、先月○○円より10%上がった」と数字で伝えれば、聞き手としても具体的にいくら売上が伸びたのかがわかります。

サイコパス上司は、そうした客観的な説明ができる部下を評価します。

上司に何かを説明するときは、できるだけ数字や根拠を用いて話すよう心がけましょう。

③ 転職する

サイコパス上司はたしかに頭がよく、尊敬できる部分もあるかもしれません。

ですが基本的に、そうした上司のもとで働くのはオススメできないです。

僕の知人にもサイコパス気質のある人がいますが、その人が指揮をとっている職場は、いつも社員たちが怯えながら働いています。

そうした職場で働いていると、つねに極度の不安や緊張感のなかで働くことになり、メンタル面に悪影響が出る恐れがあります。

もしあなたがいまサイコパス上司のもとで働いていて、精神的に辛いと感じているなら、その職場は離れたほうがいいかもしれません。

【おまけ】「サイコパス上司がどんな人か」がわかる映画はこれ

ここまでサイコパス上司について解説してきましたが、「言葉による説明だけじゃイメージしにくい」と感じる人もいるかもしれません。

そんなあなたにおすすめの映画があります。

『ちょっと今から仕事やめてくる』

↑この映画は、ブラック企業ではたらく若者の物語です。

この映画に出てくる上司がとんでもなく恐ろしい人で、まさにサイコパス上司です。

俳優・吉田鋼太郎が上司役なのですが、その名演技っぷりに圧倒されました、、

注意

僕はこの映画をU-NEXTで観ましたが、U-NEXTでは時期によって作品の配信が終了していることもあるので、ご了承願います。

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まとめ:サイコパス上司からは逃げるべき

今回は、「サイコパス上司の恐ろしい特徴と問題点」について解説しました。

サイコパス上司には思いやりがありません。
部下を自分より劣った人間だと考えており、自分の思いのままにコントロールできるとさえ考えています。

そういう上司のもとで働いていると、いつか自分が理不尽な目、怖い目に遭ったりする恐れがあります。

まともな気質の上司のもとで働きたい人は、いまの職場を変えることも検討してみてはいかがでしょうか?

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  • 応募先の企業と連絡をとらないといけない

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