この記事の内容
- 仕事で周りが見えてない人の特徴
- 仕事で周りが見えてないときの対策
この記事を書いてる僕は30代社会人。仕事で、周りが見えず失敗しまくってました。
「仕事で周りが見えなくてミスが多い・・」と悩んでる人は多いでしょう。
そういう人は、自分にどんな特徴があって、どう対策すればいいかわかれば改善できる可能性があります。
今回は僕の実体験をもとに、「仕事で周りが見えてない人の特徴と対策」を解説します。
仕事のミスを減らして快適に働けるよう、ぜひ最後まで読んでみてください!
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僕自身、「ド」がつくまじめな平凡サラリーマンとして、いままで働くなかでいろんな問題にぶつかってきました。
【たとえば・・】
- ① 仕事を人に頼むのが苦手。すべて一人で抱え込む
- ② 頑張ってるんだけど要領が悪く、つい失敗する
- ③ 人の頼みを断ることができず、損な役回りになる
- ④ 仕事でミスしたとき、周囲が引くほど深刻に落ち込む
- ⑤ 仕事の不安が頭から離れず、休日を心から楽しめない
↑こういう問題を少しでも減らして、もっとラクに楽しく働けないか。
そう模索して学んだことをもとに、
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仕事で周りが見えてない人の特徴10選
① 真面目で一生懸命
仕事で周りが見えてない人は、人一倍マジメにがんばってます。
自分が普段ミスが多いと自覚してて、それを直さなきゃと思ってるからこそ一生けんめい働くんですね。
もちろんその真面目さは、周囲から高く評価されます。
でもミスが目立つので、上司や先輩から
「あいつ真面目なのはいいんだけど、仕事中また何かやらかさないかな・・」
といつも目をつけられます。
なので、重要な仕事を任せてもらえないことも、、
② ケアレスミスが多い
仕事で周りが見えてない人は、普通の人が当たり前にできる業務を、不注意でまちがったり上手くできないことがあります。
たとえば・・
- 書類に誤字脱字が多い
- 人の話が理解できない
- 作業手順をまちがえる
など。
もちろん本人は、間違えないよう気をつけてます。
でもふっと気が抜けたときなど、ついミスをやらかしちゃうんですよね。
不注意が多いと小さなミスがポンポン生じるので、周囲から「よく間違える人だな・・」と思われてしまいます。
③ 目の前のことだけに集中
周りが見えてない人は、目の前の仕事にガチ集中することがあります。
ほかの人たちが退屈そうにやってる作業を、スイッチONになった機械みたいに黙々と打ち込むことも。
でも会社は、1つのことに集中して取り組む場じゃありません。
周囲と連携するので、みんなのペースに合わせて、そのつど状況に柔軟に対応しないといけません。
でも周りが見えない人は、まわりの状況変化、ほかに優先してやるべき仕事に気づきません。
視野が狭く、目の前の仕事だけに集中。気づいたら周りから取り残されてます。
④ 一人で大量の仕事を抱える
人より要領よく働くのが苦手で、サクサク仕事が進んでいかないんですよね。
あと、まじめな性格なので、
- 人に仕事を頼むのが苦手
- 人に仕事を頼まれると断れない
↑という面があります。なので一人で大量の業務を抱えて終わらず、パンクすることも。
僕は以前まさにこれでした。1人で7~8件くらい案件を回してて余裕がないのに、誰にも仕事をふれずぜんぶ一人でやる。
そのせいで勤務時間内に終わらず、家に仕事を持ち帰ってました、、
ちなみに「仕事が溜まりすぎて終わらないときの対策」は、以下の記事で解説してます。
⑤ 他人に関心がない
自分のこと以外に関心がないのも、周りが見えない人の特徴です。
「職場の人たちは、どんな性格なのか。どんな経歴や価値観なのか」
↑こういうのは考えてないので、自分から進んで相手のことを尋ねたりしません。
他人に関心がないぶん、仕事でも独断で行動することが多いです。
チームで協力する現場では「やりづらい人」と思われることもありますね。
⑥ 妙なこだわりがある
はた目には「それ、重要じゃなくね・・?」と思う部分にこだわり、やたらと時間とエネルギーを費やす。
↑これ、周りが見えない人あるあるです。
もちろんプライベートの趣味とかでやる分にはいいんですが、会社の仕事でやると周りを困らせちゃいます。
僕も以前、つとめ先の会社の資料をつくるとき、いろいろこだわってました。
見出しのサイズを整えたり、文章のフォントを変えたり。
あるとき社長に「そんな丁寧にやるなんて時間のムダだから!」と怒られました・・。
自分が大事だと思ってることが、ほかの人からすれば全然大事じゃなかったりします。
⑦ 自分を客観視できない
仕事で周りが見えない人は、「自分が他人にどう思われてるか」という客観的な視点がないです。
職場の人たちの考えは意識せず、
- 「俺はこう思う」
- 「私はこうするべきだと思う」
と主観で考えてズレたことをやりがち。
でも会社で働くなら、自分を客観視できることは必須。
- 自分の行動が、周囲からどう思われてるのか
- いまこの発言をしたら、周りはどう感じるか
- いまの状況で求められてることは、何なのか
上記のことを他人目線で考えて、ときに場の空気を読まないと組織ではやってけません。
でも周りが見えてない人は、物事について自分個人のとらえ方しかできません。
一人だけ違う行動をして、下手すると職場で浮くこともあります。
⑧ ミスを気合いで克服したがる
仕事で周りが見えない人は超ド真面目。
ミスや苦手な仕事を、どうにかして克服しようと必死になります。
- 「なんとかしてミスを無くす!」
- 「できるようになるまでやる!」
上記のとおり。
でも、いくらがんばっても同じミスがなくなりません、、
「ミスをなくすためにどんな対策をすればいいのか」という具体的な考えがなく、気合いだけでガムシャラに乗り越えようとします。
結果、いつまでも改善されません。
⑨ うまくいかず感情的になる
くり返しになりますが、周りが見えてない人は
- 真面目で一生懸命
- 自分のことで頭がいっぱい
- 自分を客観視できてない
です。
できない仕事をできるようになろうと頑張る。でもうまくいかず、そんな自分を冷静に見れません。
なのでつい人前でイライラしたり、落ち込んだりします。
もちろん、職場で感情を表に出してもいいことはないです。
感情を出すと周囲から引かれて、職場で気まずくなっちゃいます。
⑩ まっすぐなので好かれる
「仕事のミスが多い人」と思われる。
でも、人間としては好かれる。
↑これも周りが見えない人の特徴です。
なぜかというと、「まっすぐな人」と認識されるからです。
極端なほど周りが見えない。
不注意が多くて、ついミスる。
そのミスで周りを巻き込んでしまう。
それでもミスをなくして仕事ができるようになろうと、愚直にがんばってる。
その姿が、他人からすれば「あの人すごいまっすぐだなぁ」と思えるんですよね。
なかには、その一生懸命さを見て、元気をもらえる人もいます。
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周りが見えなくて失敗するのは、たしかに考えもの。
でも、失敗を克服しようとがんばる姿のおかげで人間的に好かれるのは、ある意味「強み」でもあります。
「仕事で周りが見えない」を改善する4つの方法
① ほかの人たちのやり方を学ぶ
仕事にたいする自分のこだわり、個人的な考えとかはわきに置いて、
「同僚や上司など、ほかの人たちは普段、どういう考えでどうやって仕事してるのか」
に注目しましょう。
仕事のどの部分には力を入れて取り組んでて、逆にどの部分はあまり重要視してないのか。
彼らの一挙一動から学び、アドバイスをもらうのもいいんじゃないでしょうか?
もちろん、それまでの自分の仕事のしかたを変えることに、抵抗があるかもしれません。
でも周りの人たちの仕事ぶりから学べば、あなた自身が大きく成長できるかもしれないですよ!
自分のやり方に固執せず、他人から学ぶ素直さや謙虚さが大切です。
② 周囲の人たちに関心をもつ
いままで自分の仕事だけしか見てなかったなら、これからは職場の人たちにも注目してみましょう。
いままで
- この仕事、はやく終わらせなきゃ!
- ちくしょー、またミスしちゃった!
これから
- 経理の竹田さんて何歳なんだろ?
- 取引先の南さん、いつも元気だな
上記のとおり。
自分のことじゃなく、あえて他人のことに意識を向けるんです。
こうすれば周囲の状況を見るようになるので、視野が広がります。
僕がむかし飲食店で働いてたとき。
いつも目の前の業務しか見てなくて、周りが全然見えてませんでした。
そのせいかお客さんのオーダーをとり間違えたり、ドリンクを作る順番を間違えたりして、店長に怒られてました。
でもあるときから、仕事中ほかの従業員に声をかけたり、世間話とかで積極的にコミュニケーションをとるようにしてみました。
おかげで周りを見るようになり、ミスが少し減ったのを覚えてます。
仕事でよくミスするのは、視野が狭くて心に余裕がないことも原因。
その原因をつぶすためにも、周囲の人たちに関心をもってみましょう。
③ ミスしても気にしすぎない
あなたは仕事でミスするたび、
「あぁーまたやっちゃった!ほんと自分が嫌になる・・!」
と深刻になってませんか?
まじめな人ほど、こういう傾向あり。
必要以上に自分を責めるんですよね。
でも僕の経験上思うんですが、ミスするたび落ち込んでるとメンタルを病んじゃいます。
誰でも仕事でミスするもの。
完璧な人なんていないし、優秀な人だってときにはミスります。
もちろん「周りが見えてないせいで自分だけ人よりミスが多い」と思うのかもしれません。
でも、あなただけじゃなく周りのみんなも失敗してるので、気にしすぎないほうがいいですよ。
「ミスはしゃーない」と割りきって、むやみに落ち込まないことが大切!
④ ミスは具体的な対策で解決
- ミスをなくすために、がんばる!
- もう失敗しないよう気をつける!
上記のように「がんばる!」「気をつける!」と意気込んでも、つねにその意識を保つのはムリです。
あなたもこれまで、
以前のミスを繰り返さないよう気をつけてたのに、仕事で焦ってるとき注意が逸れて、また同じミスをした・・。
という経験はありませんか?
それもそのはず。
「がんばる」「気をつける」と、自分の意識に頼ってるだけじゃ仕事のミスはなくならないんです。
大事なのは、ミスしないよう「具体的な対策」をとることです!
以下で例をご紹介しますね。
ミス防止の具体的な対策 (例①)
■よく出社時に忘れ物をしてしまうなら
→ 自宅ドアの前に「仕事に必要な持ち物リスト」を書いた紙を貼っておく。毎朝そのリストを見て、必要なものが全部カバンに入ってるのを確認してから自宅を出るようにする。
ミス防止の具体的な対策 (例②)
■毎日17:00に上司に報告書をメール送信するのを忘れてしまうなら
→ 太字の赤ペンで「17:00に報告書をメール送信!」と書いたメモをデスクに置き、仕事中つねに見えるようにしておく。
上記のような対策をすれば、「ミスしないよう気をつける!」と意識に頼ってるだけの場合よりずっとミスを減らせますよ。
たんに「二度と同じミスしないぞ!」と鼻息フンフンになるのはNG。
「同じミスが起きないよう具体的にどんな対策をとればいいか」考えて実行しましょう。
より詳しいことについて、以下の記事で解説してます。ぜひ参考にしてください。
極端に周りが見えず、仕事でミスが多いならADHDかも
自分でも不思議なくらい周りが見えない。不注意も多いし人の話を正しく理解できない。
仕事中おかしなミスばかり。
なんでなんだろ・・?
という方は、もしかするとADHDの気質があるかもしれません。
いわゆる「注意欠陥・多動性障害」というやつですね。
やたらと注意散漫だったり、衝動的な発言をして場の空気を変にしてしまう、といったことをよくやります。
ぶっちゃけ、僕自身もADHDっぽいかなと自覚してます。
誰でもできる単純作業をまちがったり、会議中に人の話をはき違えたりするんで・・。
もしADHDなら、「仕事で周りが見えないことがあるのはしょうがない」と割りきったほうがいいかもしれません。
そのうえでなるべく失敗を減らせるよう、対策を考えていきましょう。
まとめ:仕事で周りが見えなくても、気にし過ぎはNG
今回は、「仕事で周りが見えてない人の特徴と対策」について解説しました。
不注意でミスばかりして悩んでる方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
この記事が、少しでもお役に立てれば嬉しいです!
まじめな会社員のあなたに重要なお知らせ
あれこれ思いつめやすい会社員が、希望をもって働ける本を執筆しました。
僕自身、「ド」がつくまじめな平凡サラリーマンとして、いままで働くなかでいろんな問題にぶつかってきました。
【たとえば・・】
- ① 仕事を人に頼むのが苦手。すべて一人で抱え込む
- ② 頑張ってるんだけど要領が悪く、つい失敗する
- ③ 人の頼みを断ることができず、損な役回りになる
- ④ 仕事でミスしたとき、周囲が引くほど深刻に落ち込む
- ⑤ 仕事の不安が頭から離れず、休日を心から楽しめない
↑こういう問題を少しでも減らして、もっとラクに楽しく働けないか。
そう模索して学んだことをもとに、
自分と同じく「まじめで繊細な人」が会社でもっとストレスフリーに、楽しく働けるようにと書いた一冊です↓
あなたの働く日々や人生が、さらに充実するきっかけになるので、よかったらお手に取ってみてください。
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