- 「仕事が楽しくない」と悩んでいる人
- 仕事にやりがいがなく、不満な人
今の仕事にやりがいが感じられず、悩んでいる人は世の中に多くいます。
仕事は、人生の大半の時間を使うもの。
はたらく時間が楽しくないと、毎日がとにかく辛いですよね。
筆者の僕もむかし、自分に向いていない仕事をしていて悩んでいた時期がありました。
ですがそんなときに役に立ったのは、読書です。
本を読めば仕事のモチベーションが上がり、前向きに仕事にのぞめるようになります。
今回は、「仕事にやりがいが感じられず、悩んでいる人に読んでほしい本」をご紹介します。
いまのモヤモヤが晴れるきっかけになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
「仕事にやりがいがない」と感じたときに読みたい本9選
① 仕事は楽しいかね?
仕事に悩んでいる人に、まずなにより読んでほしい一冊です。
これは物語形式のビジネス書。
出張帰り、大雪により空港で一晩足止めをくってしまった主人公の男性。
かれは35歳にして、自分が仕事でなにも成しとげられていないことに落胆していました。
そこへ偶然出会った老人マックス・エルモア。
実業家として巨万の富を得た男です。
彼は悩んでいる主人公に「仕事とはなにか」について、たくさんの成功者のストーリーをもとに語りかけてくれます。
「試してみることに、失敗はない」
この言葉の真意はなんなのか。
しあわせに働くうえで大切なことは、なんなのか。
悩める現代のサラリーマン全員に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
② 営業の魔法
主人公は、新入社員の若者・小笠原。
会社で営業部に配属されてから半年、まったく契約がとれず辛い日々。
あるとき彼が喫茶店にいると、営業マンの男性が店に入ってき、顧客に見事な営業をしているのをみて驚愕します。
その営業マンの名は紙谷。
小笠原は喫茶店を出ていった彼を追い、思いきって話しかけることに。
仕事ができるようになりたい一心で「営業を教えてください!」と懇願します。
紙谷はすぐれた人間性の男性で、小笠原の悩みをすぐに察知。これが営業のノウハウを伝授してもらうきっかけでした。
- 仕事がうまくいかない
- 仕事にやりがいがない
そんな悩みをもつ人は、本書を読めば、悩みを解消するヒントを得られます。
③ 1パーセントの努力
2ちゃんねる創始者・ひろゆきさんの名著。
仕事にやりがいがないと感じているときほど、目の前の重要じゃない仕事を一生けんめいこなしていることがあるもの。
本書では、そういったムダな努力をせず、いかに自分が楽に毎日を生きるかについて教えてくれる一冊。
ひろゆきさんの考え方は一見ゆるく、モチベーションが低いように感じられます。ですがその根底にあるのは「徹底した合理主義」。
むだに消耗しないために、頭をフル回転している様子が見受けられます。
いまの仕事がつまらないとき、どうすればもっと気を楽にすることができるのか。その答えが知りたいときは、ぜひ本書を手にとってみてください。
④ 仕事は輝く
ビジネス小説家・犬飼ターボさんが書かれた物語。
石切り職人として働く若者・アルダ。
彼は自分の仕事がつまらないことに深く悩んでいました。
もともと小柄で体力に自信もない自分が、なぜこんなにつらい思いをしてまで、石を切って取り出すだけの単調な仕事をしなければならないのか?
あるとき彼は不思議な老人に出会い、「成功の巻物」をもらいます。それが、彼の仕事への意識が変わるきっかけになることに。
- 仕事に、工夫をしてみること
- 期待を超える仕事をすること
など、自分の職にやりがいを見つける方法が、小説形式でくわしく語られています。
主人公が苦悩にもがくなか、少しずつ仕事にやりがいを見出していく姿。
現代のサラリーマンが、希望をもてる内容となっています。
⑤ なぜ僕らは働くのか
池上彰先生の監修のもと作られた、これから社会に出る子どもたちに向けた本。
ですが実際、本書は子どもだけじゃなく、大人が読んでも大いに勉強になります。
なぜ人は働くのか?
どんな仕事につけば幸せか?
また、人それぞれの性格・得意なことを活かして働くには、どんな職業を選べばいいのか。
有意義にはたらくうえで知っておきたいことについて、マンガ形式・イラストつきでわかりやすく解説している本書。
- いまの仕事がつまらない
- 仕事にやりがいがない
↑そう悩んでいる人が、「あかるい職業人生への一歩」をふみ出すきっかけを得られます。
⑥ 科学的な適職
メンタリストDaiGoさんが絶賛した名作。
- どんな仕事が幸福度を上げるのか
- どんな仕事が幸福度を下げるのか
上記のことについて、科学的なデータ・根拠をもとに解説されています。
僕もむかし仕事に悩んでいたとき、本書を読みました。ためになることだらけで、何度も読み返しました・・。
本書にあった「楽な仕事は人の幸福度を下げる」という主張は衝撃的。後悔のないキャリアを歩んでいくために知っておきたいことが、この一冊に詰まっています。
⑦ 生き方
京セラ創業者・稲森和夫氏の名作。
成功者の仕事にたいする考え方を、本書でくわしく学べます。
- 仕事で大切にするべきこと
- 仕事を楽しむための考え方
上記のことを、著者の経営者としての人生経験をもとに、語りかけてくれます。
仕事のモチベーションが上がる本書は、はたらくすべての人に必見です。
⑧ 入社1年目の教科書
タイトルからして「新卒社員むけの本では?」と思われそうですが、そんなことはありません。
入社何年目でも関係なく、万人にとってためになる「仕事術」について学べます。
仕事にやりがいがない。
そんなときこそ、ふだんの単調な仕事に小さな工夫をすることが大切。本書では具体的なストーリーをもとに、仕事を楽しむ方法が解説されています。
初心に戻ったつもりで、この本を読んでみるといいかもしれません。
⑨ 東大卒、農家の右腕になる
「なぜ農業?」と思われるかもしれません。
ですが本書は、仕事がつまらないことに悩む人が大切なことを学べる本です。
著者である佐川さんは、東大卒で株式会社デュポンの研究員として働いていた方。
それが退職することになり、失意のまま地元の梨農家にインターンに行くことに。そこで知ったのは、農業の現場がいかに「課題の山」であるかということ。
のちに正社員として就職してからは、佐川さんは梨農園の経営にのめり込んでいきます。
本書では、なぜ東大卒で農家になったかのいきさつや、仕事にたいする著者の価値観についてくわしく知ることができます。
農業で働いている人は必読ですが、そうじゃない人にとっても参考になる部分が、本書にはたくさんあります。
まとめ:仕事のやりがいは本で見つかる
今回は、「仕事にやりがいが感じられず、悩んでいる人に読んでほしい本」をご紹介しました。
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