- 仕事がつまらないと感じる30代の人
- いまの仕事でいいのか不安な30代の人
30代で「仕事がつまらない」と悩む人があとを絶ちません。
30代は、20代のころのように「やり直し」が効きにくくなってきている年代。今後のキャリアの方向性を決めたいものですよね。
それなのに「本当にいまの仕事でいいんだろうか」と気持ちがブレていると、不安になってしまいます。
今回は、「仕事がつまらない」と悩んでいる30代の方に考えてほしいことについて、くわしく解説します。
最後までお読みいただくと、いまのモヤモヤが晴れるきっかけを得られます。ぜひ参考にしてみてください!
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仕事がつまらないと感じる原因
仕事がつまらないと感じる原因は、おもに以下のとおり。
- がんばり・実績が評価されない
- 自分が苦手な仕事をしている
- 上司や社長が尊敬できない
- 単純作業ばかりしている
- 仕事に工夫の余地がない
- その仕事から学べない
僕もむかし、苦手な仕事をしていたことがありました。
炎天下のなか肉体労働をする仕事でしたが、根本的に自分に合わない仕事をする毎日は、ただ辛いだけでした。
ほかにも、誰でもできる単純作業の仕事や、いくら頑張ってもスキルアップできない仕事は、働き手の意欲が下がる原因になります。
簡単すぎてやりごたえを感じず、「つまらない」と感じてしまうんですよね。
ちなみに「苦手な仕事を続けているとどうなるか」については、以下の記事でくわしく解説しています。
仕事がつまらない30代の人に考えてほしいこと4つ
① 30代は働き盛りの年代。仕事で成長できないのは機会損失
30代は世間的にみても、社会人として「まだまだこれから」の年代。
仕事を通じて成長し、40代・50代のキャリア人生を豊かにしていくために、いろんな経験をしていく必要があります。
そんななか、つまらない仕事をずっとやっているとどうなるでしょう?
成長できないまま何年も歳をとり、30代という貴重な時間がどんどん消化されていきます。
② このまま40代を迎えていいのか
もしやりがいのない仕事、なんの成長もできない仕事をやりつづけ、40代になったらどうなるでしょうか?
30代は働きざかり。
40代を迎えたころに社会で通用する実務経験・スキルを身につけておきたいもの。
そうした機会もない環境で働いて、いざ30代が終わると後悔するかもしれません。
「失った時間は取りもどせない」という事実を認識したうえで、いまの仕事を本当に続けていいのかをじっくり考える必要があります。
③ いまの会社にいて3年後どうなるか、予想がつくなら危険
あなたが今いる会社が、3年後どうなっているか予想がつくでしょうか?
「だいたいこんな感じだろうな」とイメージできるなら、その会社に長居しないほうがいいかもしれません。
というのも、未来が予想できる会社はたいてい「成長しない会社」だからです。
僕はかつて、まったく成長しない零細企業で働いていたことがあります。
創業以来まったく儲かっていないその会社は、毎年同じやり方で仕事をしていました。業務を改善したり、現場の課題を解決したりする人は誰もいませんでした。
そういう会社では、かりにこちらから仕事を改善しても、それを鬱陶しがる人もいます。
とくにその職場で何年も働いている人たちにとって、長年の自分たちのやり方を変えられるのは、あまり喜ばしいことではないもの。
そうした環境でいくら長く働いても、あなた自身が成長できません。
あなたのいる会社が、3年後どうなっているか予想がつくなら、その会社に長居するのはおすすめできないです。
ちなみに成長しない会社の特徴と見抜き方については、以下の記事でくわしく解説しています。
④ 望まない方向でキャリアが作られるかも
あなたの今の仕事が、本当はまったく興味もない仕事なら、それを続けるのは危険です。
理由は、あなたの価値とは無関係な職歴が残ってしまうからです。
工場ではたらく、Aさんの例
たとえば工場で3年間働いている「Aさん」がいるとしましょう。
彼は、工場の仕事が好きじゃありません。
ですが英語がペラペラ話せます。人と話したり、見知らぬ相手とすぐに仲良くなるのが得意です。
そうした素質があるなら、営業や接客の仕事をしたり、外国人とコミュニケーションをとる機会のある仕事をしたりするほうが、ずっと自分の素質を活かせるはず。
それなのに工場で作業をしている。
そんなもったいないことを続けていると、「工場勤務」という、Aさん自身が望んでいない経歴が残ってしまいます。
あとで転職するとなっても、応募先の企業からは「なぜ工場で3年も働いていたのにキャリアチェンジしようと思ったのですか?」と疑いの目を向けられる恐れも。
やりたくない仕事を続けていると、あなたの望まない方向でキャリアがつくられ、のちの転職に不利になる可能性がある。このことを押さえておきましょう。
知っておきたい30代のリアル
① キャリアチェンジするなら30代がラストチャンス
いまの仕事をやめ、べつの仕事を始める。
そう考えて行動しやすいのは30代が最後です。
もちろん20代に比べると年齢的に少しハンデはありますが、それでも30代は、世間的にみてもまだ「若い」と見なされる年齢です。
- いまの仕事を変えたい
- やってみたい仕事がある
↑こう感じるなら、まだ残っている若さを利用して、思いきってその環境に飛び込んでみてはどうでしょう?
② 40代からは転職の難易度が上がる
40代以降は転職するのが難しくなります。
40代は、社会的にみても「中年」と見なされる年代。
企業は、中年の人よりも若い人のほうが扱いやすいと考えるため、若いころにできた楽な転職はしにくくなります。
つまり、40を過ぎてから「いまの仕事はダメだ」と思って転職活動をしても、手遅れになっている可能性もあるのです。
もし今の仕事がつまらなく、どうしてもやりがいを感じないなら、30代の今のうちに行動を起こしたほうがいいです。
これからどうするか?
① 多くの人は、不満があっても現状にとどまる
じっさい世の中の大多数の人は、自分の仕事に不満があっても何もしません。
- 仕事がつまらない
- 仕事にやりがいがない
など。
愚痴を吐きながらも、そんな現状を変えるための行動を起こしません。
理由はシンプルで、いまの状況を変えるのが面倒くさいからです。
僕がむかしいた会社は経営難で、従業員12人が全員解雇されました。
経営が傾いていると全員が気づいているのに、前もって転職活動している人は、一人もいませんでした。
失業の危機がせまってきている。
けれど従業員は「行動するのがめんどくさい」と感じており、解雇されるまでずっとその会社に居座っていました。
それまで自分が慣れ親しんできた環境を変えるのは、精神的なエネルギーを必要とします。
いろんなことを自分で調べる手間もありますし、変わることへの不安と向き合わないといけません。
ですが、それがイヤで現状にとどまっていると、あとで取り返しのつかないことになる可能性があります。
② 現状を変えるため、今日ふみ出せる一歩
もし今の仕事がつまらなくてどうしようもないなら、リクルートエージェントなどの転職エージェントに登録するのがおすすめです。
転職エージェントを使うと、転職活動に必要なことを、プロのアドバイザーからサポートしてもらえます。
具体的には・・
- キャリア相談
- 職務経歴書の添削
- 企業への応募
- 面接日程の調整
上記のことを、すべて無料で行ってくれます。
現職で忙しく、転職活動にかける時間があまりとれない人は、ぜひ転職エージェントを利用しましょう。
ちなみに、以下の記事では「おすすめの転職エージェント」をご紹介しています。自分に合った転職エージェントがわかるので、よかったら参考にしてみてください。
まとめ:30代は仕事をいかに楽しむかが大切
今回は、「仕事がつまらないと感じて悩んでいる30代の人に考えてほしいこと」について解説しました。
30代は、まだまだ働きざかりの年齢。
やりがいのない仕事をずっと続けていると、40代になったときに後悔する恐れもあります。
あとで振り返ったときに「あのとき行動していて本当によかった」と思えるよう、現状を変える行動を起こしましょう。
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