マルチタスクが苦手な僕が、仕事選びで大切にしていること

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • マルチタスクの仕事が苦手で悩んでいる人
  • 自分に合っている仕事を、見つけたい人

世の中には「マルチタスクの仕事」があります。一度にいろんな業務をこなさないといけない仕事ですね。

こうした仕事が苦手な人にとってはかなり辛いです。

かくいう僕も昔からマルチタスクができず、よく仕事でミスしては上司に怒られていました。

今回はそんな実体験をもとに、「マルチタスクが苦手な僕が仕事選びで大切にしていること」というテーマで解説します。

おなじ境遇で悩んでいる方は、悩みが晴れるようぜひ参考にしてみてください!


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目次

マルチタスクが苦手な僕が、仕事選びで大切にしていること

① 絶対にミスが許されない仕事は避ける

僕がかつて転職活動していたとき、いちど人事職に応募したことがありました。

内定はもらえたのですが、仕事内容は「給与計算・入退社手続き」などの労務がメイン。

よく考え直し、これはやらないほうがいいと思って辞退しました。

というのも、給与計算はミスが許されないからです。

給料は、従業員の生活をささえる大事なもの。

そんな給料の計算は1円でもまちがうと致命的。クレームが出ますし、下手をすると信用問題になります。

データ入力・電卓計算をすることもあるかもしれず、そういう細かい作業は、マルチタスクが苦手な人に向きません。

「まちがえずにやるのが当たり前」という仕事は、避けたほうが無難です。

② まわりと足並み揃えてやる仕事は避ける

マルチタスクが苦手な人は、周りが見えないことが多いです。まわりのペースに合わせ、足並み揃えてやる仕事には向きません。

たとえば上の写真。

みんなで協力してモノを運んだりする作業では、なぜか自分だけペースがワンテンポ遅いことがあります。

もちろん周囲はとくに何も言ってこないのですが、

  • 「この人、ちょっと遅い・・」
  • 「この人だけ動きが違う・・」

と思われているかもしれません。

周囲に気を配れず、自分がやっている仕事だけに意識が向きがち。それが周囲の動きとのズレを生みます。

周囲と同じようにやる仕事には向かないので、避けたほうがいいでしょう。

③ 目まぐるしい状況変化に対応する仕事は避ける

つねにいろんな業務が飛び込んでき、臨機応変に対応しないといけない仕事は、マルチタスクが苦手な人には辛いです。

典型的なのは、飲食店のホールスタッフ。

  • 料理の注文をとる
  • ドリンクをつくる
  • テーブルを片付ける
  • お客さんの会計をする
  • つぎのお客さんを案内

など、とにかくいろんな対応に追われます。

僕は大学時代、居酒屋で接客のバイトをしていました。忙しいときはミスばかり。

  • 注文ミスをする
  • 料理出しの順番を間違える
  • お客さんを間違った席に通す
  • 日本酒を注文されたのにワイングラスをもっていく←ww

ほかにも、いちど会計を間違ってお客さんから余計にお金を払わせてしまい、店長に怒鳴られたことも・・。

間違えないようどれだけ気を張っても、忙しいときは気が回らず、ポロッとミスが起きてしまいます。

つねに状況が変わり、柔軟な対応が求められる仕事は、マルチタスクが苦手な人にはきついです。

④ 単純作業の仕事は避ける

とくにスキルも必要なく、誰でもできるような作業の仕事。
こうした仕事は、マルチタスクが苦手な人には不向きの可能性があります。

というのも、

マルチタスクが苦手
= 注意散漫になりやすい

ということが多く、そういう人が単純作業するとうまくいきません。

僕がむかし農業の生産現場で働いていたとき、おかしな凡ミスを連発していました。

キャベツの苗まわりに生えた雑草を抜く作業だったのですが、みんなが普通に抜いていくなか、自分だけところどころ抜き忘れがあり、現場のリーダーに指摘されました。

(↑当時働いていたキャベツ畑)

単純作業は、おなじ動作をくり返す退屈な仕事。

作業に飽きてくると、つい目の前の仕事と関係ないことを考えてしまい、集中できずミスが起きるのだと思います。

以降、こうした仕事はなるべく避けるようにしてます。

⑤ 機械を扱う仕事は避ける

マルチタスクが苦手な人は、およそ「機械」と名のつくものには触れないことをオススメします。

というのも、一歩まちがうと大惨事が起きるからです。

僕が農業法人で働いていたときのこと。2tトラックを運転していたのですが、

  • 不注意で、ほかの車両にぶつかる
  • 車幅の感覚がつかめずカーブで脱輪

上記のことがよくありました。

また、急いで運転していたときに、左右を確認せず道路に出ようとして、走ってきたべつのトラックから

「ピーーーーーーーーーーーッ!!!」

とクラクションを鳴らされる。

事故寸前でした・・。

機械をあつかう仕事は、つねに危険ととなり合わせ。不注意な人がやると、とんでもない事故になる恐れがあります。

  • ブルドーザー
  • ショベルカー
  • フォークリフト

↑こういった大型機械はもちろん、工場の大型機械設備などを扱う仕事も、なるべく避けたほうがいいかと。

⑥ ある程度自分のペースでできる仕事をする

世の中には、自分のペースでできる仕事があります。

マルチタスクが苦手でも、そうした仕事なら大きなミスなく快適に働ける可能性があります。

たとえば・・

  • 営業職
  • ライター
  • デザイナー
  • プログラマー
  • 職人系の仕事

など。

また、マイペースにできる仕事として「副業」もあり。自分の好きな仕事を、好きなときにできることが多いので。

僕もこのブログで副業していますが、気が向いたときに自由に記事を書けるのは、性に合っていると実感してます。

自分のペースでできそうな仕事を、選んでみましょう!

⑦ ドハマリできる仕事をする

マルチタスクが得意じゃない人は、ある1つのことに驚くほど没頭することがあります。

その集中力、はた目には異常に見えることも。

僕はいま工場で働いていますが、在庫管理システムをつくるために、いっときプログラミングを独学していました。

当時は完全にドハマリし、休日も夢中でプログラムを書いてました。

どんな仕事にハマるかは、人それぞれ

■料理が好きなら
→ 料理人として働けばドハマリできるかも

■文章を書くのが好きなら
→ 記者職・広報職で働けばドハマリできるかも

■魚の生態を調べるのが好きなら
→ 水産業・水族館で働けばドハマリできるかも

など。

あなたが夢中になれることは何か、探してみましょう。その分野を仕事にすれば、力を存分に発揮できるかもしれません。

⑧ 業務内容が多様な仕事をする

マルチタスクが苦手な人は注意散漫なことが多いですが、それは裏を返せば「いろんなことに興味をもちやすい」ということ。

ひとつの職場でいろんな業務ができたり、毎回ちがう現場で働けたりすると楽しめる可能性があります。

僕がむかしキャンプ場で働いていたとき、いろんな業務をしていましたが、かなり楽しめました。

  • 子どもたちの水鉄砲大会イベント
  • キャンプファイヤーの場内整理
  • イベント会場の設営
  • 売店で接客対応

など。

そのつどちがう現場で、ちがう内容の仕事ができる。興味の幅が広い自分にとって、うってつけでした。

もしあなたがこれから仕事探しするなら、「その仕事で多様な業務ができそうか」を意識してみましょう。

まとめ:マルチタスクが苦手なら、得意な仕事を見つけよう

今回は、「マルチタスクが苦手な僕が、仕事選びで大切にしていること」というテーマで解説しました。

大事なのは、自分の不得意な仕事はなるべくやらず、得意な仕事に集中すること。

今回ご紹介したことを参考に、あなたの仕事を充実したものにして頂ければ嬉しいです!


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