こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代 平凡な会社員
- 上司からの休日メールはフルシカト
- 上司からの休日メールに不満な人
- 大事な休日の時間を奪われたくない人
「上司から休日にメールが来てうざい」と思うこと、ありませんか?
せっかくの休みの日。
メールボックスを開いてみたら、上司から業務連絡が来ている。そんなとき「うわぁ・・」となりますよね。
僕もいま勤めている会社で、休日に上司から連絡がよく来ます。入社したての頃は休日でも返信していましたが、いまは平日以外ではいっさい返信していません。
そんな実体験をもとに、「上司から休日にメールが来てうざい、と感じたときに効果的な対処法」について解説します。
読み終わるころには、休日を上司に邪魔されることなく快適に過ごす方法がわかります。
では、さっそく行ってみましょう!
【上司から休日にメールが来てうざい】効果的な対処法4つ
① 休日は返信する必要なし
断言しますが、休日に上司から来るメールに返信する必要はありません。そもそもあなたの貴重なプライベートの時間に、「業務をする」必要なんてないからです。
上司からのメールはたいてい業務連絡。つまりそのメールに返信すると「業務を行った」ということになります。
もともと会社から与えられた休日。
労働者として休む権利があるのに、上司の都合で、その休日の時間を削ってまで業務をやらされる。これはある意味で理不尽と言えるのではないでしょうか?
もちろん、
- 職場の誰かが交通事故に遭った
- 会社のオフィスが火事になった
上記のような「緊急の要件」なら話は別。
ですが、緊急でもない要件で休日に連絡をしてくるなら、それには対応しなくてもいいのです。
僕がいま勤めている会社でも、休日に上司から緊急じゃない業務連絡が頻繁に来ます。つぎの出勤日までいっさい返信しません。
② 返信を要求されたらお金を請求しよう
もし休日に上司が業務連絡のメールを送ってきて、休日中に返信を要求してくるようなら、あなたも行動を起こしましょう。お金を請求するんです。
くり返しになりますが、上司からの業務連絡に返信した場合、それは「業務を行った」ことになります。つまりその業務時間分の給料を請求することができます。
もちろんメール返信にかかる時間は、ほんの数分。
「たった数分の業務時間分を請求するなんて細かくない?」と思う人もいるでしょう。でも、細かくていいのです。
上司はあなたの貴重な自由時間を奪ってまで、返信を要求しています。それにたいする見返りを要求するのは、従業員として当然の権利。
後ろめたい気持ちもあるかもしれませんが、そこは毅然と主張するべきです。
「休日にくる業務メールに対応した場合、対応した時間分の給料を請求させて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」
と伝えましょう。
理解のある上司なら、今後あなたに無闇な休日メールは送ってこなくなるはずです。
③ メールの話には触れず淡々とふるまおう
休日に上司からメールが来ていて、対応しなかった場合、あなたは「つぎの出勤日に上司に会うのが気まずい・・」と感じるかもしれません。
でも、気にしてはいけません。
上司と会っても、メールに返信しなかったことには一切触れず、淡々とふるまってください。ここでのポイントは、まるで本当に何も起きていなかったかのように振る舞うこと。
もし上司に「休日にメールしたんだけど」と言われたら、「あぁ、ほんとですか?すいません、見てなかったです」と流すようにしましょう。
上司はそんなあなたの振る舞いを見て、「こいつに休日にメールしても無駄だからやめておこう」と思うでしょう。そうなれば、もうこちらのものです。
僕もいま勤めている会社で、上司から休日に業務連絡がきても対応しませんが、それについてこちらから話題に出すことはありません。
いっぽうの上司も、僕が「休日の連絡には対応しない人間」だと認識するようになり、以前ほどプライベートの時間に無闇な業務連絡が来ることはなくなりました。
④ 返信しなかったことを謝ってはいけない
休日に返信しなかったことに、後日上司に謝る人がいます。ですがこれはNG。
休日の業務連絡には対応しなくていいのです。違法でも何でもありません。
どんな理由であれ、休日メールに対応しなかったことを謝る必要性はゼロ。
むしろ謝ってしまうと、「返信しなかったことに後ろめたさを感じている」ということが上司に伝わってしまいます。
上司によってはあなたのそうしたメンタル面の弱みにつけ込み、今後あなたに理不尽な要求をしてくるかもしれません。
だからこそ、謝罪しないことで「休日のメールに返信しないのは当然のこと」という雰囲気を醸し出すことが大切なんです。
とにかく謝らないこと。
これがポイントです。
上司から休日にメールが来ることについて、押さえておくべきポイント4つ
① その上司は、無能の可能性あり
休日に上司からメールが頻繁に来るなら、その上司の無能さを疑ったほうがいいかもしれません。
なぜかというと、休日に部下にメールしなくても仕事に支障が出ない状態を、その上司が整えていない可能性があるからです。
そもそも従業員たちが出勤する日に、業務をすべて終わらせることができれば、休日にわざわざ従業員に業務連絡をする必要はありません。
必要な連絡があるなら、「従業員の勤務中に」連絡しておけば済むことです。
- 平日に現場の仕事が終わらない
- 平日に、業務連絡をし忘れた
もし上記のような理由で、休日に部下にメールをしているとしましょう。
だとしたら、それは上司が現場の進捗をまともに管理できていない、あるいはその上司が単純にだらしない可能性もあります。
もしこれがあなたの上司にもあてはまるとしたら、そうした「無能上司の尻拭い」のために休日にメール対応するのは、さすがに馬鹿馬鹿しいと感じませんでしょうか?
もちろん、どうしてもやむを得ない理由で、休日に部下にメールをしないといけないこともあるでしょう。ただそれならそれで、なるべく連絡の頻度を最小限にとどめる努力をするべきです。
そうした努力もせず、日常的に休日メールを送りつけるのは、その上司の怠慢・能力的な問題に原因があるのかもしれません。
② 休日のメール対応はストレスになる
休日に業務連絡に対応するのは、誰だって嫌です。
せっかくのプライベートの時間に、会社の仕事が入り込んでくる。よほど普段何も考えていない単純な人でもないかぎり、そのことに不快感を感じない人はまずいません。
なかには「上司に嫌われたくないから」と渋々返信する人もいるかもしれませんが、それがストレスを蓄積させる原因になります。
休日は、あなたが自由に使える大切な時間。
よほどやむを得ない場合を除き、休日に上司から来るメールには対応せず、あなたの自由時間を守ることを第一に考えてください。
③ あなたの大切な「命」を奪われてはいけない
時間というものは「命」と言い換えることもできます。
つまり休日に上司のメールに対応するのは、「上司のために自分の命を削っている」ということ。
かりにメールの返信に、3分かかるとしましょう。だとしたら、それは上司のためにあなたの命を3分削るということです。
しかも重大なことに、失ったその3分は二度と取り返せません。
これにたいし「たかが3分くらいで大げさだよ」と言う人もいるでしょう。
ただ、限られた時間の大切さをどれだけ認識しているかによって、この3分の重みは人によって変わってくるのではないでしょうか。
もちろん恋人や家族、親友など、あなたにとって大切な人が困っているときに、助けないといけない場面もあるでしょう。
そういうときは、大いに自分の貴重な時間を削ってでも、彼らのために一肌脱いであげるべきです。
ですが、あなたの時間 (命) を削るほど、会社の上司はあなたにとって大切な存在でしょうか?
時間は命。
貴重な命を、「上司」という重要度の低い相手のために費やすことはやめましょう。
④ 返信を強要する上司なら転職すべき
休日メールに返信を強要してくる上司なら、その会社はまともじゃない可能性が高いです。
「休日の業務連絡には対応しない」という労働者の権利を無視しているからです。
もし休日の連絡に対応しないと怒られたり、罰を受ける、といったことがあるなら、その会社にはもしかすると「ブラック企業」の体質があるかもしれません。
そんな「社員を大切にしない会社」に長くいても、上司の理不尽な要求に振り回されつづけ、あなた自身にとって悪影響です。そういった会社は早めに辞めるべきです。
もし転職活動をするさいは、転職エージェントに登録しておくのがオススメ。つらい転職活動を、プロのアドバイザーが無料でサポートしてくれます。
くわしくは以下の記事を読んでみてください。
まとめ:上司からの休日メールには返信無用
今回は、「上司から休日にメールが来てうざい。効果的な対処法」というテーマで解説しました。
休日のプライベートの時間に上司から来るメールには対応する必要はありません。むしろ対応すると、あなたの貴重な時間が奪われ、ストレスが溜まるだけです。
もし返信を強要してくるようなら、その会社にはいるべきではありません。転職活動を始めましょう。