ブラック企業のホームページの特徴9選【入社はダメ絶対】

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この記事は、こんなあなたにオススメ
  • ブラック企業のホムペの特徴を知りたい人
  • ブラック企業の見分け方を知りたい人

ブラック企業には絶対入りたくないもの。

問題のある会社かどうか見分けるうえで、ホームページを調べるのは有効です。

今回は、「ブラック企業のホームページの特徴」について解説します。

まちがった会社に入って後悔せずに済むよう、ぜひ最後まで読んでみてください。


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目次

ブラック企業のホームページの特徴9選

① 従業員が楽しそうに過ごしている写真を載せている

  • 従業員が笑顔でピースしている写真
  • 従業員がプライベートで遊んでいる写真

こうした写真をホームページに掲載している会社は、要注意。

常識がない可能性があります。

従業員のプライベート写真や、飲み会でワイワイしている写真を載せる。

それは「会社の事業内容や信頼性を世間に伝える」という、ホームページ本来の目的をわかっていないということ。

僕のいた会社では、ベトナム人実習生の女の子たちが休憩室で笑顔でピースしている写真を、ホームページに何枚も載せていました。

じっさい誰もそんな写真に興味ないですよね・・。

本来の目的とズレた内容の写真をホームページに載せる会社は、一般常識がなく、労働環境もズサンになっていることが多いです。

② 事業内容を盛って表現している

実際やってもいないことをホームページの事業内容欄に書き、自社を大きく見せようとする。

これはブラック企業がやる常套手段です。

僕がいた会社は農業法人でしたが、農作業を手伝うベトナム人実習生たちが住む寮を所有していました。

それを「不動産事業」と誇大し、サイトの事業内容欄に追加。

もちろん実際は不動産事業ではなく、たんに従業員寮を持っているだけ。

「不動産事業と書けばカッコよく見えるだろう」という考えです、、

内容を盛っていることがバレると、世間からの信用を失いかねません。

そうしたリスクを考慮せず、ホームページに誇大表現をする会社は、常識のないブラック企業である可能性があります。

③ レイアウトが崩れている

サイト内のページに崩れが生じている場合、その会社には何か問題があるかもしれません。

というのも、世間から「だらしない会社」だと思われるリスクを考慮していないからです。

たとえばある企業サイトを見たときに、

  • ボタンの位置がずれている
  • 文章の行間がやたらと広い

のを見かけたとき、多くの人は「なんだかちゃんとしていない会社だな・・」と思うのではないでしょうか?

だらしなさが垣間見え、印象が悪いですよね。

にもかかわらず、サイト内の崩れたレイアウトを修正せず、ほったらかしている。

その会社にはだらしない気質があり、ふだん仕事でも常識外のことが多発しているかもしれません。

④ 写真はフリー素材のみ

ホームページに載せている写真が、どこかの写真サイトから引っぱってきた無料素材だけ。

これはブラック企業によくあることです。

本来、自社のオリジナル写真を載せたほうが世間からの信頼度も上がりますし、親近感があって好印象です。

たとえばメーカーなら・・

  • 自社工場の外観や設備
  • 製造した商品の見本
  • 従業員の集合写真

を撮ってサイトに載せる、といったように。

ですが、そうしたオリジナルの写真を使う努力をしていない。

それは「自社サイトをもっと良くし、世間の高評価につなげよう」という姿勢がないことの表れでもあります。

「適当にフリー素材でいいや」といういいかげんな姿勢が見てとれ、そうした会社は労働環境も劣悪な可能性があります。

⑤ オリジナル写真のセンスがない

社名は伏せておきますが、国内のとあるIT関連の会社は、かなり評判が悪いことで知られています。

その会社のGoogleの口コミは、5つ星中たった1つ。何百ものバッドレビューが書かれています。

その会社のホームページに掲載している写真のなかに、

汚れた地面のうえにスマホを置いた写真

があるのを見たことがあります。

はたから見ると「なぜこんな微妙な写真を?」と思われるような写真を、サイトに載せる。

それは「他人がその写真を見たらどう思うか」という客観的な視点がないからかもしれません。

物事を客観視していない会社は、他人を思いやる姿勢がありません。

顧客を怒らせたり、クレームを発生させていることも多々。

そういう会社は従業員にたいしても優しくなく、長時間労働の常態化など、さまざまな問題が起きている可能性があります。

⑥ サイトが使いにくい

ボタンをクリックしても、求めている情報が書かれたページに飛べない。
ページが表示されるのが遅い。

そうした「ユーザーが使いにくいサイト」を直さず放置しているのも、ブラック企業にはよくあります。

僕がいたブラック体質の会社は、自社サイトの画面が表示されるまでに5~6秒かかっており、それを修正していませんでした。

サイトを使う人がストレスを感じるのに、対策を講じない。「使う人への思いやり」が欠けています。

そうした会社は、従業員への思いやりがない可能性があります。

長時間労働、残業代未払いなど、劣悪な労働環境になっているかもしれません。

⑦ 文章量がやたらと少ない

ホームページで会社の魅力を伝えるために、いちばん重要なもの。

それは文章です。

写真・動画だけでは伝わらない自社情報を、ユーザーが具体的にわかる形で伝えるには、言葉をつかう必要があります。

ですがサイト内の文章がやたらと少ない場合、その会社は自社について積極的に発信する気がない可能性があります。

あるいはそもそも、文章を長々と書いて伝えるだけの魅力が、その会社にはないのかもしれません。

ぼくが転職活動していたとき、ある求人を見つけ、その会社のホームページを見てみました。

サイト内にはフリー写真ばかりのせられ、肝心の文章がほとんど書かれておらず、どこかいいかげんな印象。

「ちょっと怪しいかも・・」と思い、応募を見送ることに。

ホームページに文章をほとんど書いていないなら、ちゃんとしていない会社の可能性あり。関わらないほうがいいかもしれません。

⑧ 人間味がなく機械的な印象

ブラック企業のホームページは、無機質で簡素です。

  • ありきたりな文章
  • フリー素材の写真
  • 極端に少ないページ数

などにより、どういう会社なのかが伝わってこず、どこか不気味ささえ感じさせます。

まともな会社なら、自社の信頼性や安心感を世間に伝えるため、ホームページにいろんな施策を打ちます。

たとえば・・

  • 代表挨拶のページに社長の顔写真を載せる
  • サイト内にSNSのリンクを貼る

など。

そうしたことをせず、極端に簡素なサイトのままにしておく。会社についての情報が不明瞭なままで、ユーザーに安心感を与えられません。

人間味がなく機械的な印象のホームページ。ブラック企業にありがちです。

⑨ 広報ブログの文章が低レベル

ホームページによっては、広報担当者がサイト内でブログを更新していることもあります。

そのブログを読んでみて、以下のものが散見されるなら要注意。

  • 文章のなかに誤字脱字が多い
  • 日本語の使い方を誤っている
  • やたらと絵文字を使っている

上記のことは、社会人としてあまり好ましいことではありません。

読む人に悪印象を与え、「ちゃんとしていない会社だな」と思われます。

広報担当者の文章の書き方を、上司などの上層部が指摘し、直させていない。

それは「だらしない部下を放置している可能性」があり、まともな会社ではない、ということかもしれません。

ブラック企業かを知る手段として、広報ブログを読んでみるのは有効です。

まとめ:ホームページでブラック企業を見抜こう

今回は、「ブラック企業のホームページの特徴」について解説しました。

ホームページは、その会社の印象をきめる重要なものの一つ。

内容がいいかげんだったり、サイト内で誇張表現をしているなら、その会社は「怪しい」と考えたほうがいいかもしれません。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!

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