- 起業家の奮闘を描いた本を読みたい人
- 大好きな仕事に就き、幸せに働きたい人
自分のビジネスで奔走する人たち。
彼らの姿をみると、働くことへのモチベーションがあがり、元気をもらえます。
今回は、「起業家・経営者の奮闘を描いた本」を厳選してご紹介しますね。
「起業家の映画」もご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!
起業家・経営者の奮闘を描いた本7選
① CHANCE
ビジネス作家・犬飼ターボさんが書かれた小説。
起業で成功を夢みる若者が、一流の師匠から教えを受け、たくさんの失敗をくり返しながら大成功していく物語です。
主人公の泉卓也は、若くして中古車販売業で起業した若者。
ですが思うように儲からず悩む日々。
あるとき、ひょんなきっかけで「弓池さん」という男性に出会います。
弓池さんは事業で大成功したお金持ちだと知り、卓也は弟子にしてくださいと懇願。
数々の難題をのりこえ、師匠の教えを受けることになった卓也は、整体院のビジネスを開始。いろんな苦難に悩みつつ、すこしずつ成功への階段をのぼっていきます。
あなたは、ビジネスで成功したいのですか?それとも、人生で成功したいのですか?
弓池さんが卓也にしたこの質問の意味が、本書をつうじてわかります。
② TREASURE
小説家・犬飼ターボさんによる成功物語。
主人公のコウジは会社員として仕事に楽しみを見出せず、悩む日々。
そこへあるとき出会った「弓池さん」という成功者が、事業で成功する方法を教えてくれます。
師匠の教えのもと、一念発起して飲食店のビジネスをはじめるコウジ。ですがそこに待ち受けていたのは、数々の試練でした。
- 店への集客のしかた
- 従業員との向き合い方
- 店への評判の集め方
など、事業に必要なノウハウが物語のなかで解説されており、終始たのしみながら学べます。
つらいときも仲間同士で励まし合ったり、衝突していた相手と和解したりと、人間的な温度感を感じさせるシーンも多い本書。
読み手の感情に訴えかけてきます。
③ DREAM
犬飼ターボさんのビジネス小説。
主人公の泉卓也は、経営していた整体院での横領や減収により、人生に希望をもてずにいました。
あるとき、経営者として大儲けしている「石田」という男と一緒に、美術品の販売事業を立ち上げます。
石田はすぐれた経営手腕を発揮し、あっというまにお金を儲けることに。ですが卓也は、パートナーの石田が非常に頭がキレる反面、どこか人間性に欠けていることに気づきはじめます。
2人で始めたはずの会社は、いつしか石田が実質の支配権を握っている「ワンマン事業」のようになり、不安になる卓也。
あるとき大きなトラブルが起き・・。
世の中には、いわゆる「サイコパス経営者」がいます。
物語中に出てくる石田という男は、まさにサイコパスを如実に表現しています。
読んでいるだけで緊迫感を感じさせるリアリティーは、読み手を物語の世界にぐんぐん惹きつけるほどの臨場感。
僕もつい、くりかえし読んでしまいました・・。
④ 渋谷ではたらく社長の告白
サイバーエージェント社長・藤田晋さんのビジネスエッセイ。
学生時代に夢みた「起業」。
自らの手でビジネスを起こし、社会に大きな影響を与える会社をつくりたい。
その夢を実現するまでに、数々の困難と試練を乗りこえてこられた藤田社長。会社を上場させるまでに経験してきた苦難を赤裸々に本書で語っています。
- 自分のビジネスを始めたい
- 起業家の本を読んでみたい
という方に、なによりオススメしたい一冊。
読むだけで勇気が湧いてきますよ!
⑤「20円」で世界をつなぐ仕事
著者の小暮真久さんは、「TABLE FOR TWO」という社会事業を立ち上げられた方。
- 先進国の肥満
- 発展途上国の栄養不足
この2つの問題を同時に解決するために、生み出されたのが当ビジネス。
先進国でカロリー制限した食事を一食分買うと、20円がアフリカ・アジアなどの発展途上国の子どもたちの給食費として寄付されます。
ちなみにこの「20円」というのは、現地の給食1食分の金額。
こうした仕組みにより、「食の不均衡の問題」を解決するべく奔走する小暮さん。
その奮闘ぶりが本書で語られており、読んでいるだけで「こんなすごい人がいるんだ!」と驚かされます。
⑥ 前へ!前へ!前へ!
NPO法人「e-Education」創業者・税所篤快 (さいしょあつよし) さんの著書。
バングラデシュで初の映像教育を立ち上げ、国内で最難関と言われるダッカ大学に、10年連続で合格者をだした実績のある方です。
まさに「バングラデシュ版ドラゴン桜」。
早大生だったころから、どんないきさつで現地の教育問題を解決したいと思われたのか。
その真意とすさまじい熱意、そして行動力。
税所さんの文章からは、多くの人を元気づける「不思議なエネルギー」が感じられます。
⑦ Tシャツ起業家
著者の秋元里奈さんは、株式会社ビビッドガーデンの創業者。
運営されているオンライン直売所「食べチョク」は、ユーザー登録なんと70万人以上!全国の農家さん・漁師さんがとった旬の食材を、直接買うことができる通販サイトです。
秋元さんはもともと、慶応義塾大の理工学部。
なぜ「農業」という畑違いの分野で活動しようと思われたのか。
どんな想いでゼロから会社をはじめ、農の課題を改善するしくみを作ろうと思われたのか。
秋元社長のゆるぎない信念が、本書にあますことなく込められています。
【おまけ】起業家・経営者の映画も面白い!
ビジネスをがんばる人たちの姿は、本だけじゃなく、映画を観ることでも知ることができます。
以下の記事では「起業家・経営者の奮闘を描いた映画」をご紹介しています。よかったらぜひ参考にしてみてください。
まとめ:ビジネスを頑張る人たちの本を読もう
今回は、「起業家・経営者の奮闘を描いた本」を厳選してご紹介しました。
自分のビジネスで生き生きと働きたい。
そんな思いがある方は、ぜひ今回ご紹介した本を読んでみてはいかがでしょう?
モチベーションがあがり、明日からの人生を前向きに生きていけるはずです!
忙しくて本を読む時間がない場合・・
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