【田舎の会社で就職】現地でする独特な面接の特徴4つ

田舎の会社に就職しようか考えている。田舎の就職面接ってどんなかんじなんだろう?話す内容や雰囲気など、いろいろ知りたい。

こんな疑問にお答えできる記事を書きました。

この記事の筆者である私は、北海道の田舎で働いています。実際に面接を受けて入社しました。

田舎の会社ってどんな面接をするのか、気になりますよね。

一般的な会社のようにスーツを着て面接官と向かい合って話すのか、あるいはまた違った感じの内容なのか、実際の様子を知りたいという方は多いんじゃないでしょうか?

今回は、これから田舎で就職しようと考えている方に向け、田舎の会社の面接がどんなかんじかについて、筆者のリアルな経験をもとに詳しく解説していきたいと思います。

この記事を最後までお読みいただければ、田舎の小さな会社の就職面接がどんな内容のものなのかが分かりますよ。

では、行ってみましょう!

目次

【田舎の会社で就職】現地でする独特な面接の特徴4つ

① 一般的な面接のような形式ばった内容ではない

会社の面接というと、ちょっと堅苦しいイメージがありますよね。

一般的なイメージとしては、「ビシッとスーツを着て面接官の人と向かい合って座り、緊張しながら面接官の質問にたいして簡潔に論理的に答える」という感じのものではないでしょうか?

でも、田舎の小さな会社の面接はこういった内容のものとはだいぶ違います。

ふつうの面接では、面接官の人にお決まりの質問をされますよね。

  • 弊社の志望動機について教えてください
  • あなたの長所と短所を教えてください
  • 何か質問はありますか?

などなど。

いっぽう田舎の小さな会社では、面接の時にこういった形式的な質問をされることはあまりありません。

もちろん完全にないとまでは言いませんが、面接でのいわゆる「型」のようなものはあまりなく、どちらかというと自由でざっくばらんな会話が多いと思っておくといいでしょう。

なので、一般的な就職面接によくある「面接官の質問にたいする答えを前もって念入りに用意しておく」というようなことも、田舎の小さな会社の面接ではあまり必要ないかもしれません。

むしろあなたの素で話すほうが望ましいと思いますよ。

② 田舎の就職面接の内容は、社長との雑談が中心になる

田舎の会社なので、基本的には中小企業でしょう。

なので面接官はほぼ間違いなく「社長」です。

先ほどの①で解説したように、田舎の小さな会社では形式ばった面接はしません。

むしろ社長とのフランクな雑談のほうが多いです。

たぶんですが面接のときに、社長は会社のことについてアツく語ると思います。

  • 自分が経営している会社について
  • 会社をやろうと思ったきっかけ
  • 会社でこのさき実現したいこと

などなど。

小さな会社の社長は自分の会社のこととなると、かなり熱心に話したがる方が多い傾向にあるんですよね。

このとき、あなたに必ずやって欲しいことが2つあります。

  1. 社長のアツい話を熱心に聞く
  2. 自分が会社でやりたいことを伝える

上記2つです。

田舎の小さな会社の社長としては、自分の会社のこと、自分が会社で成し遂げたいことについて興味を持ってくれる人を採用したいと思っています。

さらに言うなら、社長は「会社でこんなことがしたい!」という強い意志のある人ならなおさら社員として歓迎してくれます。

なので上記の二つは忘れずに面接でするようにしてくださいね。

③ 面接当日に職場を案内してもらえるかも

田舎の小さな会社では、面接のときに社長に職場を案内してもらえることが多いです。

むしろ面接で社長と話をするだけで終わる、というケースはあまりないかと思います。

そもそも、

面接の日に職場を案内してもらえる
=あなたを採用するつもりでいる

と思って間違いないでしょう。

なぜかというと、社長は面接であなたと話して「この人なら採用してもいいかも」と思ったからこそ、忙しいなか職場を案内したり、ほかの社員さんたちをあなたに紹介したりするんです。

(逆に職場を案内してもらえらなかったときは、もしかすると不採用のサインかもしれません。。)

④ 経歴より人間性・能力が見られる

一般的な会社の面接では、まず応募者の経歴がじっくりと確認されます。

  • どんな学歴なのか
  • どんな職歴なのか
  • 正社員として長く働いてきたか
  • いままで何回転職してきたか
  • 職歴にブランクはないか

などなど、履歴書や職務経歴書で細かく見られます。

もし過去に非正規で働いていた経歴や、転職した経歴、職歴のブランクなどがあればそれについて聞かれることもあるでしょう。

ですが、田舎の小さな会社の面接では、そういった経歴の確認はあまりされません。

もちろん経歴については多少は確認されるかもしれないです。

でも、社長はあなたの過去の経歴よりむしろ

  • あなたがどういう人間性の持ち主か
  • あなたがいまどんなことができるのか

こういったことのほうが知りたいと思っている可能性が高いです。

なのでたとえば、かりにあなたが過去にアルバイトや契約社員など「非正規」で働いていた経歴があったとしても、実際あまり問題なかったりするんですよね。

むしろあなた自身が魅力的な人間性や性格だったり、パソコンスキルや英語力など仕事で役に立ちそうな高い能力があれば、社長はあなたを採用したいと思うでしょう。

なのでその辺の心配はしなくて大丈夫ですよ。

まとめ:田舎の会社の面接は楽しい!

いかがだったでしょうか?

さいごに今回の記事の内容をもういちどまとめてみますね。

田舎にある小さな会社の就職面接の特徴

  1. 一般的な面接のような形式ばった内容ではない
  2. 田舎の就職面接の内容は、社長との雑談が中心になる
  3. 面接当日に職場を案内してもらえる
  4. これまでの経歴よりも人間性・能力が見られる

くりかえしになりますが一般的な会社の面接と違い、田舎の小さな会社の面接は形式的な内容ではありません。

社長とざっくばらんに話すスタイルなので堅苦しい雰囲気はないですよ。

あまり緊張せず、なるべくリラックスして社長との会話を楽しんでください。

そしてさっきも申し上げたように、

  1. 社長のアツい話を熱心に聞く
  2. 会社で自分がやりたいことを伝える

この二つは必ずやるようにしてくださいね。

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