【実体験】社員寮に住むメリット・デメリット9選

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代 倹約家の会社員
  • 社員寮生活の経験あり
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 社員寮に住むメリット、デメリットを知りたい人
  • これから社員寮に住もうか、検討してる人
  • 自分は社員寮生活に向いてるか知りたい人

社員寮に住もうかと検討している人は多いでしょう。

じっさい社員寮に住むことには、メリットやデメリットがあります。

僕はかつて会社の寮に住んで働いていましたが、当時の経験から、メリデメそれぞれについてくわしく解説しますね。

「社員寮生活に向いている人の特徴」についても解説してます。ぜひ最後まで読んでみてください。

では、さっそく行ってみましょう!

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目次

社員寮に住むメリット5つ

① 家賃が安い傾向あり

社員寮に住むいちばんのメリットは、家賃が安いことです。

会社にもよりますが、月に1万~2万円くらい。

良心的なところは家賃無料だったりします。

みなさんもご存じのとおり、家賃は生活費のなかで一番かかるコスト。そんな家賃を安くできるのはかなりオイシイですよ。

ふつう一人暮らしで賃貸アパートに住むと、地方で安くても月4万円前後はしますからね。

ちなみに僕がむかし住んでいた社員寮は、家賃無料でした。おかげで爆速で貯金できました。

② Wi-Fi、光熱費も安い傾向あり

寮によってはW-Fiや光熱費が格安だったり、無料なこともあります。

家賃が安いだけじゃなく、こうしたライフラインも安く済むのは、かなり嬉しいポイント。

自費で払わずに済むので、会社が用意してくれているものは、とことん活用しましょう!

③ 風呂・トイレ掃除の手間が省ける

もし寮のお風呂やトイレが共用なら、基本的に自分が掃除する必要はありません。

たいてい管理人さんか、パートのおばちゃんが代わりにやってくれるからです。

ふつうお風呂やトイレは、自分で掃除しないとどんどん汚れていきます。定期的に掃除しないといけないぶん、時間や手間がかかります。

でも寮暮らしの場合、毎日仕事から帰ってきたら勝手にピカピカになってます!

自分が何もしなくてもキレイになっているのは、気持ちがいいものですよ。

④「できる人アピール」するチャンス

寮生活で周りが関心する行動をしていると、「あの人はしっかりしてる」と好印象をもたれ、仕事でもうまくいきやすくなります。

トイレ掃除が好印象に

じっさい僕は以前住んでいた社員寮で、休日に相部屋のトイレを掃除していました。

そのうち相部屋の人が「あの人いつも部屋のトイレ掃除してくれるんだよね」と職場の人たちに話し、好印象が広がったことがありました。

  • 「しっかりしてる」
  • 「できる人だな」

と思ってもらえれば、職場の人間関係もうまくいき、快適に仕事ができるようになります。

⑤ 社内人脈が広がる

もし社員寮に、ふだん関わらない他の部署の人たちがいるならチャンスです。

その人たちと寮で仲良くなれば、外の部署とつながりができ、仕事でプラスに働く可能性があります。

寮で仲良くなった人のもとへ業務ヘルプ

僕も以前住んでいた寮で、べつの部署の人と仲良くなり、ある日その人のいる部署に業務ヘルプに来てくれと呼ばれました。

おかげでその部署のほかの人たちとも仲良くなり、人脈が広がりました。

寮内で他部署の人とつながっておくと、仕事に思わぬ変化が起きるかもしれません。

社員寮に住むデメリット4つ

① プライベートの確保が難しい

社員寮は、他人と一緒に住む場所です。

  • 廊下ですれ違うとき
  • 共用部屋で過ごすとき
  • 共用風呂に、入るとき

上記のようなときに挨拶したり、会話するのは日常茶飯事。

何をするにしても他人がいる環境です。

また、共用部屋では従業員同士で飲み会していることもあり、ワイワイした空気が苦手な人にはやりづらいと感じることも。

また、寮によっては相部屋のこともあります。

部屋の中でも他人と一緒にいることになるので、プライベートを重視したい人にはキツイかもしれません。

② 共用スペースで窃盗の恐れあり

寮には共用スペースがあります。

  • トイレ
  • 洗濯部屋
  • 共用部屋
  • お風呂、脱衣所

など。

もし貴重品などを共用スペースに放置していると、盗まれる恐れがあります。

やったら即退去や解雇になるので、やる人はまずいませんが・・。

ただ最悪のケースも考慮したうえで、貴重品は肌身離さず持っておくか、自分の部屋に置いておきましょう。

③ 面倒な人と相部屋になるかも

社員寮生活でいちばんキツイのは、めんどくさい人と相部屋になったときです。

こういった人と一緒になると、かなりストレスになる可能性大。

仕事が終わって家に帰ったあとは部屋でくつろぎたいですよね。

そんなときに、部屋にめんどくさい人がいると気を張ってしまい、休めなくなるかもしれません。

僕も社員寮に住んでいたとき、かなりやりづらい人と相部屋だったことがありました。

コミュニケーションが上手くとれず、苦労する毎日・・。

つねに神経を張っていると部屋でも休めず、下手すると寝不足になり、仕事に支障が出ることも。

個室なら問題ないですが、相部屋のときは注意が必要ですね。

④ 入居者同士のトラブルもある

複数の人が同じ建物で住んでいる以上、入居者同士のトラブルはほぼ100%起きます。

僕が以前住んでいた寮では、「共用の洗濯機をどちらが先に使うか」でバチバチ口論している人たちがいました。

一度誰かとトラブルが起きると、その後の寮生活がやりづらくなってしまいます。

面倒なことにならないよう、自分がトラブルを起こさないのはもちろん、入居者同士のトラブルを見かけたときは関わらないようにしましょう。

社員寮生活が向いてるのはこんな人

① 自分から挨拶できる人

相手かまわず自分から挨拶する人は、寮内でも好印象をもたれ、過ごしやすくなります。

じっさい寮にはいろんな人がいます。

  • にこやかに挨拶してくる人
  • 挨拶されるまで挨拶しない人
  • こちらが挨拶しても無反応な人

など。

大事なのは、どんな人にも自分から挨拶すること。

挨拶されて不愉快に感じる人はいません。かりに無視されても気にしなければいいんです。

「あの人はいつも自分から挨拶してくれる人だな」という印象をもたれると、寮内の人間関係もうまくいき、寮生活が快適になります。

② 人付き合いが苦じゃない人

仕事以外では誰とも関わらず、とにかく一人がいい!

という人ならまだしも、人と関わるのが嫌じゃなければ、寮生活は楽しめます。

また、ふだん関わらない別部署の人が同じ寮にいれば、そういう人たちとコミュニケーションをとるのもあり。

社内でのつながりも増え、仕事に活かせる可能性があります。

人付き合いが好きな人は、寮生活のおかげで社内人脈が増え、有意義だと感じるかもしれません。

③ イライラを抑えられる人

他人と一緒に住む以上、周囲に苛立ちを感じることもあります。

たとえば

  • 誰かが使ったあとのトイレが汚い
  • 相部屋の人が、部屋掃除をしない

など。

でも、そんなときにイライラを相手にぶつけたりするのはNG。あとで面倒になりかねません。

他人への苛立ちは、一緒に住むなら避けられないこと。

たいていのことは大目に見て、我慢することが大切です。

怒りや不満を表に出さず、おだやかでいるのが賢明です。

④ 雑事を率先して行える人

場合によっては、寮内の掃除・片付けなどの雑事を、入居者がすることもあります。

そもそも雑事は、みんながめんどくさがってやりたがりません。

そんなときに先頭を切ってやってくれる人がいると感謝され、一目置かれます。

もちろん自分ばかりやっているせいで、周りが誰もやらなくなるのも考えもの。

ときには相手にやってもらうことも大切ですが、基本的に雑事は率先してやるといいですよ!

まとめ:社員寮生活を楽しもう

今回は、社員寮に住むメリット・デメリットについて解説しました。

寮生活は難しいこと、ちょっとしたトラブルもつきもの。

でもそれ以上に、生活費を安くできること、他人と関わる楽しさといった魅力もあります。

ご自身に向いてそうなら、社員寮暮らしを検討してみてはいかがでしょう?

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