- 今の仕事をもっと楽しくしたい人
- 仕事がつまらなくて悩んでいる人
自分の仕事をもっと面白くするには、どうすればいいんだろう?
そう悩む人は多いのではないでしょうか。
ふだん働いていると、変わり映えしない日々の繰り返しになりがち。毎日同じような仕事をするうち「つまらないな・・」と感じることもあるでしょう。
そんな仕事を少しでも楽しくするには、どうすればいいのでしょうか?
今回は僕の実体験をもとに、「仕事を楽しくする方法」について解説します。
明日からの仕事が少し有意義になるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
仕事を楽しくする7つの方法
① 読み手がわかりやすい文章を書く練習をする
基本的にどんな仕事をしていても、文章を書く機会はかならずあるものです。
たとえば・・
- 取引先に、お礼のメールを送る
- 企画書などの、社内資料を作る
- 社内のチャットで連絡を取り合う
など。
多くの職場でありがちなのは、「自分が書いた文章の内容が曖昧で読みづらく、読み手にちゃんと伝わっていない」というもの。
実際、社会人になっても、読み手がわかりにくい文章を普段から書いている人は多いものです。
ですが、もし「読み手にとってわかりやすい文章」を書けるようになると、職場でのあなたの評価が上がります。それは仕事のやりがい・面白さに直結します。
たとえば、他部署の社員宛にチャットで長い文章を書いて送るとき。
- 曖昧な表現を使わず、相手が読んで理解できる具体的な言葉を使う
- 一文のなかに適度に句読点をつけたり、行間を空けたりして読みやすくする
↑こうした配慮をすることで、読み手は「わかりやすい文章を書いてくれる人だな」と、あなたに好印象をもちます。
また、相手が理解できる文章を書くうち、あなたの文章作成スキルが身につき、一石二鳥です。
わかりやすい文章を書く練習をしましょう。
あなたが書く文章がわかりやすくて好印象だと周囲に思ってもらえれば、仕事がより面白くなります!
② 普段話さない人に話しかける
あなたの職場で、普段あまり話す機会がない人はいませんか?
そういう人は「別の部署にいる」「勤務場所が物理的に離れている」などの理由で、コミュニケ―ションをとることが少なくなりがちです。
もしその人と休憩室などで一緒になった場合、ぜひあなたのほうから話しかけてみましょう。
実際、ふだん話す機会がない人が話しかけてくれると、相手は嬉しいと感じるもの。よほど人見知りでもないかぎり、きっと話してくれるはずです。
ふだん話さない人と話すことには、
- 退屈な仕事の日々に小さな変化が生まれる
- その人と仲良くなれる
上記のような楽しみがあります。
もちろん、普段話さない人に話しかけるのは少し勇気がいります。ですが案外、話しかけられた相手は快く応じてくれるもの。
あまり恐れず、「最近仕事は順調ですか?」など、さらっと話しかけてみるのもいいのではないでしょうか。
③ 自分の仕事に関して学ぶ
自分がいま働いている業界・業種について学ぶと、専門知識やスキルが身につきます。
結果、仕事で成果が出やすくなったり、職場で頼りにされたりなど、多くのメリットがあります。
僕はいまWebマーケティング職で働いていますが、SNS集客のしかた、店舗の口コミの増やし方などについて勉強しています。
幸い、今の職場ではWebマーケティングに詳しい人が周りにいません。なので自分が勉強して力をつければ、それだけ職場で頼りにされて仕事が面白くなるだろうと思っています。
自分が今している仕事について、日頃から積極的に学びましょう。
おすすめは、専門書を読むこと
たとえばもしあなたが営業職で働いているなら、成約率が上がるトーク術、交渉の仕方などについての専門書を読むんです。
もし企画職で働いているなら、アイディアの出し方などについて詳しく書かれた本を読みましょう。
本で得た知識を実践で活かし、実務能力を高めれば、仕事がもっと楽しくなります!
④ 毎月目標を設定する
以下の2人がいるとします。
どちらが仕事を楽しめそうでしょうか?
- Aさん:毎月の目標がなく、いつも惰性で働いている
- Bさん:毎月目標をもち、その目標を達成することを意識して働いている
間違いなくBさんですよね。
実際、世の中の多くの人がAさんタイプ。
毎月の目標を設定せず、「早く帰りたい」「早く土日にならないかな」と考えながら、日々なんとなく働いています。
ですがBさんのように、毎月の目標があると、
「その目標を達成するために何をすればいいか」
とつねに意識します。
結果、目的意識をもった前向きな姿勢で働けるようになります。
たとえばある月、「職場の人に『挨拶が爽やかですね』と褒められる」という目標を立てたとしましょう。
「職場の誰からでもいいので、挨拶が爽やかだと褒められる」という目標があるので、
- 「おはようございます」
- 「お疲れ様です」
と、笑顔でハキハキ言うようになります。
自分なりの目標をもって働けば、日々にハリが出て、楽しさを感じられるようになります。
⑤ 仕事で嬉しかったことを日記に書く
どんな人も仕事中、「嬉しい」と感じることがあるはずです。
たとえば・・
- 上司から差し入れのお菓子をもらって、嬉しい
- 他部署の美人の女性社員と談笑できて、嬉しい
など。
どんな些細なことでもいいので、仕事で嬉しかったことを日記に書きましょう。
こうすることで、嬉しかったことが記録として積み上がっていきます。
3カ月・半年後に日記を読み返したとき、当時の嬉しかった出来事を思い出せて楽しくなります。
僕も一時期、日記をつけていました。
今日は取引先の○○さんと名刺交換したときに、他愛ない世間話で盛り上がって楽しかった。
など。
一見なんてことない出来事ですが、少しでも嬉しいと感じたことは積極的に日記につけるようにしていました。
嬉しい記憶を思い返すのは気分がいいもの。
仕事で嬉しい出来事を積み上げようという意識になり、日々ポジティブな気持ちで働けるようになります。
ノートを買いに、さっそく最寄りのコンビニに行きましょう!
⑥ 知識やスキルを周りに共有する
自分がもっている知識・スキルを、職場の人たちと分かち合う。これにはいろんなメリットがあります。
たとえば・・
- 周囲に喜ばれ、感謝される
- 周囲からの評価が上がる
上記のとおり。
僕がいま勤めている会社では以前、先輩の女性社員が「電話応対マニュアル」を作り、社内メンバー全員に共有しました。
電話応対での正しい言葉づかい、クレームを受けたときの対応の仕方などが詳細に書かれた資料です。
その資料には、それまで僕自身が電話応対でまちがって使っていた敬語についての記載もあり、新しい気づきがたくさんありました。
後日、その女性社員に「あのマニュアル、すごく勉強になりました」と伝えると、本人は嬉しそうにしていました。
自分のもっている知識やスキルを職場で共有すると、周囲のメンバーにとってプラスになります。なにより、共有した本人が感謝され、仕事に楽しさを感じられます。
⑦ 小さな業務改善を積み重ねる
ふだん自分がしている業務を少しずつ進歩させると、「ゆっくりだけれど確実に成長している」と実感できて仕事が楽しくなります。
たとえばデスクワークをしている人なら、いつもパソコンを使っているでしょう。
パソコン操作を日々改善してみてください。
たとえば・・
- 新規フォルダ作成のショートカットキーを覚える
- Wordを頻繁に使うなら、専用のテンプレを作る
- エクセルのIF関数を覚え、数値計算スキルを上げる
など。
こうした小さな進歩を日々積み上げていくと、数カ月前より仕事が随分はかどっていることに気づきます。
「自分は日々少しずつ進歩している」という感覚は、仕事を有意義にするうえで大切。
あなたが今している業務を、どうすればもっと改善できるか考え、実行してみるのはいかがでしょうか?
まとめ:仕事は面白くできる!
今回は、「仕事を楽しくする方法」について解説しました。
単調な仕事を続けていると、どうしても「つまらない」と感じてしまうもの。
ですが工夫次第では、日々の仕事に小さな楽しみを生み出せます。
今回ご紹介したことが、あなたの仕事をもっと楽しくするきっかけになれば幸いです!
ちなみに「使命感をもって働く人の映画」を観ると、仕事を楽しむにはどうすればいいかを考えるきっかけを得られます。
くわしくは以下の記事をぜひ読んでみてください。