こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代 サラリーマン
- 転職経験2回
- 年間読書60冊
- 転職することを考えている人
- 転職に役立つ本を読みたい人
「いまの仕事をやめて転職したい」。
誰もが人生で、一度はそう思うことがあるでしょう。
もちろん仕事を変え、労働環境を改善することは人生を豊かにするうえで大切なこと。
ただ、いまより条件の悪い職場に就職してしまい、後悔するケースもあるので注意が必要です。
後悔のない転職をするために大切なこと。
それはズバリ、「本を読むこと」です。
世の中の頭のいい人たちの知恵を学べば、転職で大切なこと、忘れないでおきたいことを知り、いい転職に活かすことができます。
今回は、「転職したいと思ったときに読む本」をご紹介します。
良書を厳選しているので、ぜひさいごまで読んでみてください。
転職したいと感じたときに読むオススメ本10選
① 転職の最終兵器 未来を変える転職のための21のヒント
著者の安斎響市さんは、外資系大手IT企業の事業企画担当シニアマネージャーを務めている方。
著者のこれまでの社会人経験をもとに書かれた、キャリアに迷う日本人のための転職物語です。
大企業「ポパイ電工株式会社」で働く主人公・松村ヒカル。
彼は勤務先の会社に疑問を感じ、「自分の人生は本当にこのままでいいんだろうか?」と違和感を感じながら働く日々。
あるとき一念発起して転職することを決意。ですが彼の前に立ちはだかるのは、転職にまつわるたくさんの困難な現実でした。
彼はどうやって転職を成しとげるのか?
後悔のないキャリアのために、必要なことは何か?
幸せに働く人生のために知っておきたいことが、この一冊に詰め込まれています。
② 転職と副業のかけ算
著者のmotoさんは、かつて年収240万のホームセンター勤務から、4回の転職と副業で年収5000万円になった実績がある方。
「年収をあげる転職のノウハウ」を、筆者の経験をもとに本書で余すことなく紹介されています。
- 転職エージェントの選び方
- 魅力的な職務経歴書の書き方
など、転職活動に必要なことについて細かく解説されているので、有意義な転職をしたい方は必見です!
③ メンタルが弱い人は「転職」「副業」で人生を変える!
転職系YouTuber『メガネ転職コンサル』池田さんの著書です。
ささいなことで傷つきやすい、いわゆる「HSPの人」にはとくに参考になる一冊。
本書では転職だけじゃなく、生活を安定させるための副業ノウハウについてもくわしく解説されています。
筆者の僕自身も会社員として働きつつ副業をしていますが、自分のビジネスでお金を稼ぐことの大切さをひしひし感じています。
お金の心配なく穏やかに生きていきたい
↑そう考える人に、ぜひオススメの一冊です。
④ 自分の才能の見つけ方
『ユダヤ人大富豪の教え』の著者、本田健さんが書かれた「自分の強みを見つけるための本」。
苦手な仕事、自分の性格に合わない仕事はやらず、いかに自分がポジティブに取り組める仕事をみつけるかに焦点を当てた内容です。
本書はすごく平易で読みやすい文章で書かれているので、活字があまり得意じゃない方でもスラスラ読めます。
文章からは筆者の思いやり・愛があふれています。
読んでいるだけで、不思議と幸せな気持ちになれますよ!
⑤ 2040年の未来予測
元日本マイクロソフト代表取締役社長・成毛眞さんが書かれた未来予想の一冊。
2040年に世の中がどう変化しているかを、するどい洞察眼で考察されています。
なぜ本書を読むのが転職に役立つのか?
それは、社会がこれからどう変わっていくのか知ることは、自分は今後どんな働き方をすれば幸せでいられるのかを知る手がかりになるからです。
もちろん5年後・10年後の世の中のことを想像するのは難しいかもしれません。
ですが本書を読めば、未来がどうなるのかを大まかに予測でき、未来に向けて今どんな仕事につけばいいのかを判断することができます。
⑥ 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
株式会社ジコリカイ代表・八木仁平さんの著書。
早稲田大学を卒業し、すぐブロガーとして独立した八木さん。ですがお金を稼ぐ意外に仕事のやりがいが感じられず、悩まれた経験があります。
当時の悩みをもとに、「どうすれば幸せに働けるのか」について体系的にまとめたのが本書です。
- 自分が働く目的
- 自分の得意なこと
- 大切にしたい価値観
など、働くうえで明確にしたいことを見つけるメソッドが、この一冊に凝縮されています。
⑦ 新 13歳のハローワーク
作家・村上龍さんが書かれた職業紹介本。
世の中にたくさんある職業について、くわしく紹介されています。
もともと本書は、日本の子ども向けに「将来どんな仕事につきたいか」を考えるきっかけを与えてくれる本。ですが僕たち大人にとっても、かなり勉強になる内容です。
図鑑のようにぶ厚いサイズ。
内容も豊富で、読んでいて飽きることがありません。
⑧ ストレングスファインダー
「自分の強み」を見つけるバイブル。
あなたの性格や得意なこと、好きなこと。それらは仕事で活かしてナンボです。強みを活かせる仕事につけば、働いているその時間が幸福になるからです。
本書は、そんな「あなたの強み」を見つけるサポートをしてくれる名作です。
僕がはじめて書店でこれを立ち読みしたとき、おもしろすぎて小一時間ほど読みふけってしまいました。
⑨ 転職2.0
著者の村上臣さんは、元LinkedIn日本代表の方。
青山学院に在学中に有限会社「電脳隊」をつくったりと、精力的に活動されています。
現代の転職のあり方、有意義な転職のしかたについて学べる一冊。
本書で紹介されていた「自分にタグ付けする」というのは、これからますます転職が当たり前になる現代において必ず知っておきたいことの一つ。
いままでの仕事で、どんなスキルや経験を身につけたか?
それをどう転職市場でアピールし、数いる応募者のなかから自分を選んでもらうか?
転職で押さえておきたいポイントが網羅的に紹介されています。
僕がはじめて書店でこれを立ち読みしたとき、おもしろすぎて小一時間ほど読みふけってしまいました。
⑩ 転職の思考法
筆者の北野唯我さんは、神戸大学経営学部を卒業してから博報堂に入社。
その後ボストンコンサルティンググループを経て、株式会社ワンキャリアの取締役としての活躍実績がある、「エリート中のエリート」です。
本書は、国内の有名なビジネス書のなかでも大きな話題を呼びました。
自分の強み、そして今までの仕事で身につけてきた経験。
これらを活かし、これから伸びる業界に身をさらす。
キャリア人生を豊かにするために、どんなことを大切にして転職活動をすればいいのか、物語形式でくわしく解説されています。
後悔のない転職をしたい人は、かならず読んでおきたい一冊です。
【番外】転職したい人におすすめの漫画2選
① エンゼルバンク
『ドラゴン桜』の著者・三田紀房(みた のりふさ)さんによる転職マンガです。
主人子の井野真々子は32歳の高校教師。
それまでずっと教師として働いてきましたが、「本当にこのままの人生でいいのか?」といまの仕事に疑問をもちはじめます。
30を過ぎて、人生初の転職活動をすることに。
あるとき出会ったカリスマ転職代理人・海老沢康生さんとの縁で、彼女は転職エージェントとして働きはじめます。
ですがそこから、たくさんの困難に出くわすことに・・。
- 転職で気をつけるべきこと
- 目の前の仕事を楽しむ方法
- 後悔のない人生の選び方
上記のことについて、わかりやすいたとえ話・綿密なデータをもとに解説してくれる本作。
知的な要素が多いので、勉強好きな人にはかなりオススメです!
② 銀のアンカー
先にご紹介した『エンゼルバンク』と同じく、三田紀房(みた のりふさ)さんによる就活マンガ。
元カリスマヘッドハンターである主人公・白川義彦が、就活に不安をかかえる学生たちに、就活を攻略するためのノウハウを伝授する物語です。
新卒むけの内容ですが、転職したいと考えている人にも、大いに参考になる点がたくさんあります。
面接で話をするとき、いかに面接官が情景をイメージしやすいように言葉で伝えるかなど、内定をとるために知っておきたい有益情報が詰まっています。
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まとめ:転職したくなったら、まずは本を読んでみよう
今回は、「転職したいときに読む本」をご紹介しました。
後悔のない転職にするためには、世の中で実績を出している賢い人たちの知恵を、本をつうじて得ることが大切です。
また、転職エージェントを利用すると、つらい転職活動を楽に進めることができます。
企業への応募や職務経歴書の作成、面接対策など、プロのアドバイザーがすべてサポートしてくれます。
利用は完全無料なので、よかったら以下の記事を読んでみてください。