人間関係の断捨離をすると得られる3つの大切なもの

あなたがいま付き合っている人たちのなかに、「本当は関わらないほうがいい人」はいませんか？

相手の言動にイライラしたり、嫌な気分になったりする。
そんな不快な人との関係を続けるのは辛いですよね。

今回は僕の実体験をもとに、「人間関係の断捨離をすると得られる大切なもの」というテーマで解説します。

人間関係の断捨離をすると得られる大切なもの

① 心の平安・ゆとり

自分とは合わない人とのつながりを手放すと、心が軽くなります。

僕はむかし勤めていた会社で、あまり価値観が合わない人たちと一緒に働いていました。

もちろん悪い人たちではなかったのですが、

など、すべてが違う者同士。
ほとんど接点がなく、心の底で求めている人間関係とはどこか違う感じがありました。

ですがいざその職場を辞め、その人たちとの付き合いをやめると、不思議と気持ちがスッキリしました。

結果、おだやかに過ごせる時間が増えました。

② 大事なことに集中する時間

人間関係に費やす時間は膨大です。

ほかにもやるべき大事なことをする時間を削ってまで、目の前の人と過ごすことに、僕たちは貴重な時間をあてています。

もしあなたがいま関わっている人が、

だとしたら、その人と関わることに費やしているその時間は、一体なんのためのものなのでしょう？

人生の時間は限られています。
だからこそ時間は、自分にとって本当に大切なことに使いたいもの。

たとえば・・

上記のようなことに使うべき貴重な時間を、本当は重要でもない人との付き合いに使うのはもったいないです。

③ より広い視野

僕はむかし北海道の田舎に移住し、現地の会社で働いていました。

地域の小さなコミュニティのなか、変わらないメンツ同士での何年もの付き合い。

新しい人や価値観が入ってくるでもなく、変わり映えしない日々が、毎年くり返されていました。

いつしか付き合う相手が、地域内のごく少数のメンバーだけになっており、井の中のカワズ状態になっていることに気づきました。

「ここにいても人とのつながりは一生増えない」と危機感を感じ、転職。
その地域を去りました。

ひとつの小さな環境に身を置き、そこにいる人たちとずっとつき合っていると、「その人たちが自分にとってのすべての人間関係だ」と錯覚しがち。

いま自分がいる環境での人間関係に疑問があるときは、思いきってその関係を手放し、ほかの世界にいる人たちとの出会いに目を向けることが大切ではないでしょうか。

人との縁を切ることについて

① 縁を切るのは冷たいこと？

人間関係を断捨離するのは、冷たいことなのではないか？

↑こう不安に感じ、本当は重要でもない相手とのつながりを断ち切れずにいる人も、多いのではないでしょうか。

結論。
冷たくてもいいので断ち切りましょう。

そうしないと無用な人間関係に悩みつづけ、あなたの貴重な時間とエネルギーが失われるだけです。

たしかに、人との縁を切るのは冷たいことかもしれません。

ただ、「冷たい人間」になりたくないがために相手とのつながりを維持し、そのせいで自分の大切なものを犠牲にし続けていいのでしょうか？

② 思いきってゼロに戻そう

僕がむかし勤めていた職場での人間関係は、すべて手放しました。

仕事価における値観が根本的に違っていたので、その職場に長くいないほうがいいと思い、転職。

自分とは縁のない世界にいる人たちとどれだけ長く付き合っても、人間関係は深まりも広がりもしません。関わっているだけムダだと思います。

いまの人間関係を断捨離したいとき、場合によっては完全につながりを手放し、ゼロに戻す必要があるかもしれません。

もちろん、せっかく時間をかけて築き上げたつながり。
なくすことに抵抗を感じるかもしれません。

職場の不要な人間関係に悩んでいるなら

結論、転職しましょう。

いまの仕事で出会った人たちと今後関わるつもりがないなら、もうその職場に固執する必要はありません。

なら、その職場にいても自分が成長できません。
いつもモヤモヤした気持ちを抱えることになります。

ちなみに人間関係が悪い会社でのつながりは、すぐにでも手放すことをオススメします。
くわしくは、以下の記事を読んでみてください。

まとめ

今回は、「人間関係の断捨離をすると得られる大切なもの」というテーマで解説しました。

↑こうした人たちと付き合っていると、なにかと自分が嫌な思いをしてしまいます。

そんな「不要なつながり」を手放せば、心のゆとりや時間が生まれ、暮らしの充実度が上がるはず。

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