この記事で解決できる疑問
- 無職でリクルートエージェントは使えるのか?
- 無職でもリクルートエージェントを活用するには?
リクルートエージェントは、紹介求人数が国内トップの大手転職サービス。
20代~60代まで幅広い年代の人が使っています。
ひとつ疑問なのは「当サービスは無職の人でも使えるのか?」ということ。
そこで今回は、筆者である僕が30代無職でリクルートエージェントで転職活動した経験をもとに、上記の疑問にお答えします。
この記事を読むと、無職の人がリクルートエージェントを使うさいの注意点、事前に知っておくべきことについて知れます!
転職を検討している方にむけて「おすすめ転職エージェント」をまとめました。
誰でも使える大手エージェントだけじゃなく、完全無料で使える転職支援サイトも紹介しています。
後悔のない転職ができるよう、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
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30代無職でリクルートエージェントを使ってみた
① 無職だと不利になるのは事実
まず前提として、無職の場合、リクルートエージェントでの転職は難易度が高いです。
というのも、当サービスは基本的に在職中の求職者が利用していることが多く、そうした人のほうが有利だからです。
じっさい僕も無職でリクルートエージェントの面談をうけたとき、担当者に以下の質問をしてみました。
無職だと、内定をとるのはやはり難しいですか?
すると担当者の方はこう答えました。
無職でも内定をとる方はいます。
ただ無職ですと、内定がでる可能性が、在職中の方より低くなる可能性はありますね。
大手ということもあり、リクルートエージェント経由では一つの求人に、いちどに数十人が応募することもザラ。
採用担当者としては、在職中の応募者を優先して書類通過させるため、無職だと書類選考で落とされやすいです。
じっさい僕も、書類選考で何度も落とされました。
無職でリクルートエージェントを利用する場合、内定率はどうしても低くなりがち。この事実は押さえておきましょう。
② 30代無職でも、ふつうに対応してもらえた
「無職だと面談すらしてもらえないんじゃないか」
↑こう不安に思う方もいるででしょう。
ですが、基本的に面談はしてもらえるので安心してください。
げんに僕は30代無職でリクルートエージェントに登録しましたが、担当者の方に1時間ほどじっくり電話面談してもらえました。
求人を紹介してもらえるかどうかは、「あなたがどれだけ転職に意欲的か」によっても決まります。
「すぐにでも転職したい」という気持ちを伝えれば、担当者も積極的に求人を紹介してくれますよ。
③ 大切なのは無職の理由の伝え方
リクルートエージェントの担当者と面談するとき、無職の理由やくわしい状況について尋ねられます。
たとえば僕はかつて病気で1年間無職でした。「病気で入院していたので無職でした」と伝えましたが、病気の内容などについても詳しく尋ねられました。
- 精神疾患ではないこと
- すでに完治していること
- 体力も元通りであること
↑これらすべてを伝えたので、担当者は納得してくれることに。
病気にかぎらず、どんな無職理由も、担当者が納得いくだけの情報をしっかりと伝えましょう。
かりに無気力で働いていなかったとしても、「今後どんな仕事がしたいかじっくり考える時期にしていました」といった感じに、前向きなニュアンスで伝えることが大切です。
④ 通りやすいかは業界・業種による
「無職だと内定をとりにくい」とお伝えしましたが、いつでもそうとはかぎりません。業界・業種によっては、内定をとりやすいケースもあります。
たとえば・・
- 未経験でもできる仕事
- 人手不足の業界
上記のとおり。
未経験でもできる仕事といえば、
飲食、宿泊、サービスなど接客系、営業、工場、農業などの生産現場
など。
こうした仕事もリクルートエージェントは扱っているので、無職でも内定をとれる可能性はあります。
ただ、未経験でもできる仕事は給料が低かったり、スキルが身につきにくかったりすることもあります。
将来性のある仕事に就きたいなら、どんな業種を選ぶべきか冷静に考えたほうがいいですね。
また、人手不足で困っている業界でも、内定をとれるチャンスはあります。
人手不足の業界といえば・・
- 建設
- 農業
- 介護
- 運送
などですね。
人手不足ということは「仕事がきつい」とか、「給料面がネック」とかいった理由もあるかもしれません。
事前の下調べはしておきましょう。
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無職でも転職活動を有利にするヒケツ
無職でも、リクルートエージェントで転職成功させるヒケツ。
それはずばり、「担当者に好印象をもってもらうこと」です。
僕はかつて無職でリクルートエージェントの担当者と面談したとき、とにかくハキハキ話し、受け答えをしっかりすることを意識して面談しました。
すると担当者からは、「すごくハキハキされているので、面接に進めば内定をとれるかもしれませんよ」と言われました。
その後、その担当者の方は積極的に求人紹介してくれることに。
すぐにでも転職したいと伝えていたこともあり、豊富に求人を見せてくれました。
逆に担当者に悪印象をもたれてしまうと、求人を紹介してもらえません。悪印象の求職者を企業に紹介してしまうと、あとでその企業からクレームをうける恐れがあるからです。
無職での転職活動を有利にするには、担当者に好印象をもってもらうことが大切。
このことを押さえておきましょう。
無職でも受かる人の特徴3つ【面接に進めば強い】
① 誠実である
どんな企業でも求職者にいちばん求められること。
それは「誠実さ」です。
まじめな性格で、他人を思いやって接することができる人。こういう人はどんな職場でも好かれ、受け入れられやすいです。
たとえ無職だとしても、人間性がしっかりとしていれば担当者は好印象をもってくれますし、面接でも人柄をアピールして内定をとることができるかもしれません。
もちろんあなたには「無職」という経歴があるかもしれませんが、それをカバーするだけの威力が「誠実さ」というものには秘められているんです。
リクルートエージェントの担当者と面談するときも、応募先の面接をうけるときも、とにかく誠実な態度で接するようにしましょう。
② ハキハキしている
相手が聞き取りやすい声で、はぎれよくハキハキ話せる人。
こういう人も面接に受かりやすいです。
ちまたで言われる「無職だと採用されにくい」というのは、「働いていないということはそれだけ職場で周囲とやっていけない人なのではないか?」と疑われやすいからです。
ですが本人が気持ちのいいコミュニケーションがとれるなら、たとえ無職でも職場に受け入れられやすいです。
もし書類選考に通過し、面接に進めたら、面接官にはハキハキとした話し方で接するようにしてください。
③ 応募先の会社をよく調べている
面接で「この人、ウチの会社のことをよく調べているな」と思われれば、かなり好感触です。
というのも、自主的に会社のことを調べて面接にくる応募者は、「それだけウチで働く意欲がある人」と思われるからです。
僕もかつて面接を受けたとき、あらかじめ会社ホームページで情報を調べておきました。面接でその知識を披露したところ、面接官は「おっ!?」とした顔に。
結果、正社員内定をとれました。
じっさい応募者のなかには、ろくに応募先企業のことを調べず面接に行く人もたくさんいます。そんななか、自分で会社情報を調べている応募者にたいし、面接官は好印象をもつもの。
たとえ無職でも、事前に会社のことを調べておきましょう。「僕(私)は御社ではたらきたいです」とアピールできますよ。
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【無職・キャリアに不安がある人向け】おすすめ転職エージェント3つ
無職でも、リクルートエージェントを使って転職活動することはできます。
ただ、ほかの在職者も多く利用しているなかで、リクルートエージェント経由で内定をとるのは難しい面もあります。
そんなときは、「無職の人向けの転職サービス」を使うのがおすすめ。
リクルートエージェントを使うときよりも内定率が上がり、転職しやすいですよ。
ここからは「無職の人が使えるおすすめ転職エージェント」をご紹介します。
結論、以下の3つ。
順にみていきましょう。
①【20~30代向け】ジェイック
ジェイックは、こんな人におすすめ
- 20~30代既卒、フリーター、無職の人
- 転職で、手厚いサポートを受けたい人
ジェイック
ジェイック経由での就職率は80%超と、かなり高い実績。
リクルートエージェントと比べて紹介できる求人数は少なめですが、担当者がかなり親切なことで有名です。
僕もかつて30代無職でジェイックの面談をうけたとき、担当者の方が1時間かけてWEB面談をしてくれました。
すごく丁寧でフレンドリーだったので、安心感がありました。
ちなみにジェイックには、正社員経験が浅い人にむけた「就職カレッジ」という独自の研修制度があります。
無料で基本的なビジネスマナーを学べたり、面接対策・企業研究などの講習を受けたりもでき、安心して面接にのぞめます。
「リクルートエージェント経由で転職活動するのは気が引ける・・」
そういった方は、このジェイックを使ってみてはいかがでしょうか?
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②【20代向け】就職Shop
就職Shopは、こんな人におすすめ
- 20代既卒、フリーター、無職の人
- 書類選考なしで面接に進みたい人
就職Shopの特徴。
それは「応募後、書類選考なしでそのまま面接できる」ということ。
無職の経歴があると、書類審査の時点で不採用になってしまうことも多くあります。
ですがそんな書類審査なしで、ダイレクトに面接にいけるのは、かなり嬉しいポイント。
面接であなたの人間性をアピールできれば、内定をとれる可能性はあります。
リクルートエージェントでの書類選考では、たくさんの在職者たちと「イスとりゲーム」をすることになり、どうしても書類通過率が低くなりがち。
いっぽうの就職Shopなら、そうしたイスとりゲームをやらず、面接に行けますよ。
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③【20代向け】UZUZ
UZUZは、こんな人におすすめ
- 20代既卒、フリーター、無職の人
- ブラック企業に入社したくない人
UZUZはおもに20代の既卒、フリーター、無職の方むけの転職支援サービスです。
当サービスの特徴は「ブラック企業を徹底的に排除していること」。
- 長時間労働はないか
- 人間関係は劣悪ではないか
など、提携先の企業の労働環境を、独自の基準でチェック。その基準を満たしている企業だけを紹介先にしています。
優良なホワイト企業を厳選しているので、求職者としては安心できますね。
大手企業からベンチャー企業まで、3000社以上の紹介案件を扱っています。
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無職でリクルートエージェントを利用するさいの、よくある質問
① 無職だと、担当者に冷たい対応をされませんか?
僕個人の感想ですが、無職にしろ現職についているにしろ、リクルートエージェントは担当者の対応のしかたに「機械的な雰囲気」があります。
僕はかつて無職のとき、仕事に就いているときの両方の状態で、リクルートエージェントを利用しました。
担当者は全員が淡々とした対応で、どこか冷たさのような雰囲気もありました。
大手ということもあり、対応がマニュアル化されている印象。
「無職だから冷たくされる」と心配する必要はありません。
② ニートでフラフラしていたのですが、悪印象になりませんか?
ニートだった場合、それをそのまま面談で伝えるのはNGです。
担当者から「この人は働く気がないんだろうか?」と疑われ、求人を紹介してもらえなくなる恐れがあるからです。
かりにニートでフラフラしていたとしても、無職の理由を尋ねられたときは、こう答えましょう↓
- 「今後どんな仕事をしたいか、ゆっくり考える時間にしていました」
- 「前職が長時間労働だったので、健康のために休暇をとっていました」
など。
はたから見ても「なるほど」と思える伝え方をすれば、求人を紹介してもらえますよ。
まとめ:無職でもリクルートエージェントは使える
今回は、「無職でもリクルートエージェントは使えるのか?」というテーマで解説しました。
無職の場合、内定率は低くなりがち。
ですが受かりやすい業界・業種をねらったり、あなたの人間性をしっかりと面接でアピールしたりすることで、内定をとれる望みは十分あります。
つらい時期だとは思いますが、就職のため、もうしばらくがんばっていきましょう!
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