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- 部下に謝らない上司の心理を知りたい人
- 上司が謝ってこず、イライラしている人
世の中には、自分に非があるのに部下に謝らない上司がいます。
もちろん部下としてはイラっとしますが、謝らない上司はどういう考えなのでしょうか。
今回は僕の実体験をもとに、部下に謝らない上司の心理と対策について解説します。
いまのモヤモヤした気分が晴れるきっかけになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
部下に謝らない上司の心理3つ
① 部下より下になるのを恐れている
「謝る」という行為はある意味、自分の情けない部分を人前でさらす行為でもあります。
謝らない上司は、そうした行為をすることに引け目を感じています。
自分の情けない部分を見せると、部下よりも下になった気がして面白くない。
そんな心理ゆえ、謝るべきときに口をつぐみます。
もちろん器の大きい上司なら、相手が誰であれ誠実に謝るでしょう。
ですがそれができない上司は、たとえ自分がミスをしても、自分の立場を守ろうと必死。
結果、部下に「ごめん」の一言すら言いません。
② 臆病で、自分に自信がない
自分の非を認め、素直に謝る。
これはじっさい勇気のいる行為です。
決まりの悪い思いをしてでも「ごめんなさい」が言える人は、謝ることで感じる精神的ストレスを、正面からかぶる勇気があります。
ですが謝らない上司は、そうしたストレスをかぶることを恐れています。
表向きには涼しい顔をしていますが、内心では焦っており、「いかにこの場を謝らずにやり過ごすか」を考えています。
たいてい、そうした上司は自分に自信がありません。不安を隠すために、あえて「謝らない」という選択をしているのです。
③ 悪いことをしたと思っていない
部下に謝らない上司は、たんに常識が欠けている可能性もあります。
僕が昔いた職場では、社員たちが立て替えた「何万円」という経費を、上司が何カ月間もずっと支払わずにいました。
社員はみんなしびれを切らしていましたが、ようやく上司から支払われたとき、「遅くなってごめんね」の一言すらありません。
払うべきお金をずっと払わずにいると、信用問題につながるもの。
大人になってもそれがわからないのは「非常識」と言わざるを得ません。
謝らない上司は、自分のミスで部下が迷惑していることに気づいていない可能性があります。
ちなみに例外として、謝らない上司のなかには「サイコパス上司」もいます。
サイコパス上司の特徴については以下の記事で解説しています。
謝らない上司の特徴3つ
① あまり仕事ができない
自分に非があるときに謝るのは、社会人として当たり前のこと。
そうした当たり前のことができない人は、ふだん仕事もちゃんとこなせていないことが多いです。
たとえば・・
- 納期に間に合わせる
- 報連相を、怠らない
- 周囲の人を気づかう
上記のことをまともにできず、まわりに迷惑をかけています。
たとえば大事な業務連絡をせず、部下を困らせる。謝らない上司は無意識にそうしたミスをし、本人は自覚していません。
② 部下には高圧的で偉そう
部下に謝らない上司は、「部下よりつねに上の立場でいたい」と考えていることが多いです。
その欲求から、部下にキツイものの言い方をしたり、高圧的な態度で接したりしてきます。
いわゆる「マウンティング」ですね。
もちろん、部下としては不快そのもの。
ですが上司にとっては、部下の気持ちに配慮するより、マウントをとって優越感に浸るほうが重要です。
ふだんは高圧的に接する。
自分に非があるときは謝らない。
こうすることで、つねに自分が上でいたいのです。
ちなみに「高圧的な態度で接してくる上司の心理と対処法」については、以下の記事が参考になります。
③ 周囲から慕われていない
謝らない上司は、人間的に問題があることが多いです。
なので、たいてい職場でも好かれていません。
僕がいた職場の上司は、アルバイトの人にやたら偉そうなわりに、自分が仕事でミスをしたら正当化する人でした。
もちろんそうした行動は周囲に見られているので、評判も悪くなります。
「謝る」という基本的なことを疎かにする人は、ほかの場面でもちゃんとしていないことが多く、結果的に信頼を失うことにつながるのではないでしょうか。
ちなみに、慕われていない上司は尊敬できない人間であることが多々。
尊敬できない上司のもとで働いていると起きる問題については、以下の記事で解説しています。
謝らない上司への対処法3つ
① イラっとしても流す
上司のミスで部下に迷惑がかかったのに、本人は「ごめんね」すら言わない。
そんなとき、イラっとするでしょう。
ただ、その怒りを上司の前であらわにしたり、指摘したりするのは控えたほうがいいです。
そもそも謝らない上司は、問題のある人。
そうした人にいくら働きかけたところでムダです。
むしろ反発され、よけい気まずくなるだけです。
謝ってこないことに苛立つ気持ちをおさえ、冷静に淡々とふるまいましょう。
② 反面教師にして学ぶ
謝らない上司をはじめ、世の中にはちゃんとしていない上司が多くいます。
そうした上司を変えることはできません。
いっそ本人を反面教師にし、「こういう人間になったらダメなんだな」と自分の学びにつなげましょう。
ダメな上司はなるべく相手にせず、自分の成長のために利用する。
そうした姿勢でいるほうが楽ですし、有意義ではないでしょうか?
③ 仕事ができる姿をアピる
くり返しになりますが、謝らない上司は、部下に高圧的に接してくる面があります。
自分より下と見なした相手にマウントをとり、優越感に浸るためですね。
これへの対処として、「自分がとことん仕事ができるようになり、上司に実力を認めさせる」というのはどうでしょうか?
もちろん上司は、あなたが仕事ができるようになったことにたいし、コメントしないかもしれません。
ですが内心では「こいつ仕事できるんだな」と認めているので、あなたに悪い接し方はしてこなくなるかもしれません。
仕事ができることは、イヤな上司をけん制するときに役立ちます!
まとめ:部下に謝らない上司は相手にしない
今回は、「部下に謝らない上司の心理と対処法」について解説しました。
自分に非があるのに謝罪しないのは人として問題ですが、本人がそうした行動を改めることはありません。
むしろ相手にせず、さらりと流したり、反面教師にしたりすることで、あなた自身にプラスになるようにしましょう。
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