上司が尊敬できないから転職?その前に考えてほしい5つのこと

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代サラリーマン
  • 転職経験:2回
  • 尊敬できない上司の下で勤務経験あり
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 尊敬できない上司のもとで働いている人
  • 上司に見切りをつけ、転職しようとしている人

勤め先の職場の上司が、どうしても尊敬できない。こんな上司のもとで働くくらいなら、転職しようかな・・。

↑このように悩んでいる人は多いでしょう。

尊敬できない上司のもとで働くと、多くの場面で不満を感じるもの。

  • やたらと偉そう
  • 思いやりがない
  • 極端に頼りない

など。

こうした上司がいると、ことあるごとに問題が起き、部下としてはイライラするものですよね。

「そんな上司のもとにいるくらいなら転職したい」と考える気持ちはごもっとも。

ただ、かといって本当にいまの職場を辞めていいのでしょうか?

今回は僕の実体験をもとに、「上司が尊敬できないから転職?その前に考えてほしいこと」について解説します。

このさきの会社員人生を後悔しないよう、ぜひ最後まで読んでみてください。

では、さっそく行ってみましょう!

目次

【事実】尊敬できない上司のもと働くと、多くの問題が起きる

僕もかつて尊敬できない上司のもとで働いていましたが、その上司はほかの従業員たちから嫌われており、現場をまったく統括できていませんでした。

こうした上司のいる職場では、業務に支障が出たり、人間関係の面倒ごとが起きたりと、さまざまな問題が生まれます。

より具体的なことについては、「『尊敬できない上司の下で働くと起きる問題』についての解説記事」が参考になります。

上司が尊敬できないから転職?その前に考えてほしい5つのこと

尊敬できない上司のいる職場ではいろんな問題も生まれるのは事実。ただ、かといってすぐに転職していいのでしょうか?

むしろ上司に不満があるときこそ、あえて冷静になって考えてみたいことがあります。

以下でくわしく解説しますね。

① 仕事の不満をいかに妥協するかが大切

言うまでもないですが、どんな仕事にも不満な部分があるものです。

たとえば・・

  • 給料が低い
  • 労働時間が長い
  • 仕事内容が不満

など。

大切なのは、不満な部分をいかに妥協するか。
妥協しないと、ひとつの仕事を長く続けるのは不可能です。

人によって妥協できる部分はさまざま。
ある人は給料が低いのを妥協できるかもしれませんし、またある人は、給料が高ければ少しくらい労働時間が長くても問題ないかもしれません。

僕もかつての職場で、上司が尊敬できないことに少し不満がありました。

ただ、同僚や先輩たちとは仲が良かったので、上司への不満はなんとか妥協できました。

もちろん「上司が尊敬できないことには、どうしても我慢できない!」という人もいるでしょう。

ただ、もしあなたが今の上司への不満に少しでも妥協できるなら、転職は思いとどまってもいいかもしれません。

② パワハラ上司じゃないならまだマシ

世の中には、とんでもなく悪質な上司がいます。

たとえば・・

  • 部下の人間性を否定してくる上司
  • すぐ感情的になって、キレる上司
  • 暴力行為を、平気でしてくる上司

こういった上司のもとで働くのは、無条件にNG。

ただ、もしあなたの上司がそういう「パワハラ上司」じゃないのなら、まだいくらかマシかもしれません。

上司とて完璧な人間ではありません。
ほかの多くの人たちと同じく、欠点が必ずどこかにあるもの。

「性格に少し問題がある」「あまり仕事ができない」など、そういった欠点はあるものと割り切れば、少し見方が変わるかもしれません。

少なくとも暴力をふるったり、暴言を吐いたりしてこないなら、それだけでもありがたいことではないでしょうか?

ちなみに、パワハラ上司のなかでもとくに悪質なのは「すぐ感情的になってキレる上司」です。くわしくは以下の記事が参考になります。

また、パワハラ上司と同じく関わってはいけない上司に、サイコパス上司がいます。

くわしくは「サイコパス上司からは逃げるべき!その恐ろしい特徴と対処法」の記事を参考にしてみてください。

③ その上司にいい部分はないか考えてみよう

上司を尊敬できないとき、どうしても本人に全面的なネガティブ評価をしてしまいがち。

ただ、すこし見方を変え、上司の「いい部分」を見つけてみてはいかがでしょう?

たとえば、

■ 上司が偉そうに仕事のダメ出しをしてくる。

→ でも、言っていること自体は正しい。

■ 上司があまりにも頼りない。

→ でも、心優しくて穏やかな面がある。

上記のとおり。

「いやいや、いまの上司にいい部分なんてないよ・・」

と思われるかもしれませんが、あえてそこを疑うことが大切。

「もしあの上司にいい部分があるとしたら、それはなんだろう?」と考えてみるんです。

どんな小さなことでもOKです。
少しでも上司のいい部分が見えたら、「いまの職場を辞めなくてもいいのでは?」と思えるかもしれません。

④ その仕事のいい部分はないか?

かりに上司を尊敬できなくても、いまの仕事に「好きだ」と思える部分があれば、辞めずに済む可能性があります。

たとえば同僚や先輩、後輩と仲がいいなら、それはすごくありがたいことです。

ほかにも、仕事内容にやりがいを感じるなら、ウザい上司には目をつぶれるかもしれません。

どんなに小さなことでもいいです。
今のあなたの仕事の「いい部分」を探してみましょう。

なるべく多く見つけて紙にリストアップすれば、なおいいですね。

⑤ 転職しても、また尊敬できない上司にあたるかも

どんな職場にも言えることですが、上司がどういう人かは、一緒に働いてみないとわからないもの。

「いまの上司が気に入らなくて転職したら、つぎの職場の上司も尊敬できない人だった」

↑こういった可能性もゼロじゃありません。

転職先の上司はどんな人か。
それが事前にわからないかぎり、やみくもに転職するのはリスクが高いです。

いまの上司がどうしても嫌で、転職したいなら

「いろいろ冷静に考えたけど、やっぱり今の上司のもとでは働きたくない」

↑この場合、もう転職したほうがいいでしょう。

その仕事を続けると、あなたのメンタルに悪影響が出るかもしれません。なにより、まったく尊敬できない上司から学べるものはゼロです。

はたらく環境を変え、再スタートしましょう。

ちなみに転職活動のさいは、転職エージェントに登録しておくと便利です。つらい転職活動を、プロのキャリアアドバイザーが無料でサポートしてくれます。

くわしくは以下の「おすすめ転職エージェントの紹介記事」を読んでみてください。

まとめ:上司が尊敬できないなら、仕事の別のいい部分に目を向けよう

今回は、「上司が尊敬できないから転職?その前に考えてほしいこと」というテーマで解説しました。

いまの上司に不満があるからといって、すぐにその職場を辞めるのは早いかもしれません。

いまの仕事のいい部分はないか、上司のいい部分はないかなど、じっくりと冷静に考えることが大切です。

そのうえでやはり辞めたいとお考えなら、思いきって転職しましょう。

また、いまの仕事がつらいを感じている方は、「仕事が辛いときに観る映画の紹介記事」をぜひ読んでみてください。

観るだけで元気の出る映画を厳選して紹介しています。

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