こんにちは、Kitaです。
この記事を書いている僕は、貯金が大好きな30代サラリーマンで、貯蓄率は40%超。
いまは北海道の田舎で、月8万くらいで暮らしてます。
- 貯金が趣味であることに引け目を感じる人
「貯金が趣味なんて、自分はなんてつまらない奴だ・・」
と感じていませんか?
たしかに世間一般では、「趣味は貯金」と聞くと「地味でつまらない人」というイメージを持たれるかもしれません。
世の中には、
- 料理
- チェス
- 海外旅行
- キャンプ
- スイーツ作り
- スノーボード
など、おもしろい趣味やカッコイイ趣味がたくさんあります。
そんななか、
- 「僕の趣味は、貯金です」
- 「あたし貯金大好きです」
なんていうと、まわりに「え?」と思われるかもしれません。
でも、貯金が趣味であることは、本当につまらないことなんでしょうか?
結論そんなことはありません。むしろ僕は、貯金こそ最強の趣味だとさえ思ってます。
今回は、節約家である僕の実体験をもとに、「貯金が趣味なんてつまらない」と気にしてはいけない理由について解説します。
貯金へのネガティブな意識が180度変わるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
「貯金が趣味なんてつまらない」とか気にしてはいけない4つの理由
① 貯金を楽しめるのは、ある種の才能だから
あなたはまだお気づきじゃないかもしれませんが、貯金が趣味だと思えるのは、ほかの人にはない「れっきとした才能」です。
なぜかというと、そもそも貯金をシンドいと感じる人が、世の中には大多数だからです。
よほど高収入の人とかじゃないかぎり、貯金のためには節約しないといけません。そして多くの人は、この「節約」というものに苦痛を感じるもの。
- 「節約って、ストレスたまる」
- 「たまにはパーッとやろうよ」
こういうことを言う人っていますよね?
そんななか目先の欲にとらわれず、節約してお金を貯めるのを苦痛と感じないのは、めったにない強みなんですよ。
貯金を苦痛だと感じる人が大多数のなか、「貯金が趣味」だと思えるのはある種の才能。
② お金が増える趣味なんてそうそうないから
ふつう趣味は、大なり小なりお金がかかります。
たとえば・・
■絵を描く
→ 絵の具、筆、キャンバス代など
■スキーやスノボ
→ ボード、ウエア、リフト券代など
■プラモデル製作
→ プラモの本体や部品代など
僕はさいきん動画配信サービスで映画をみるのが趣味ですが、月1000円~2000円くらいかかってます。
このように、趣味って基本的にお金がかかります。
いっぽう、貯金はお金がかからないどころか、逆にお金が増えます。それって最高の趣味だと思いませんか?
もちろん、お金が増える趣味なら「投資」もあります。でも投資はお金を失うリスクもありますよね。
100%確実にお金が増えるのは貯金であり、それを楽しめるのはすばらしいことじゃないかと。
世の中の多くの趣味にはお金がかかる。でも貯金は「お金が増える希少な趣味」である。
③ 不幸を避けるための努力を楽しめているから
なんだかんだ一番大切なのはお金です。
いまこれを読んでくださっているあなたも、お金がなくて苦労したことがあるんじゃないでしょうか?
- お金がないから、いつも生活が苦しい
- お金がないから、嫌な仕事を辞めれない
など。
お金があれば幸せになれるとは限りません。でも、お金があれば上記のような不幸を避けることができます。
僕は、人生でいちばん大事なのは「不幸にならないこと」だと思います。
そのために必要なのは、まず何よりお金。社会で生きている以上、この事実から誰も逃れることはできません。
不幸にならないため貯金する。その過程を趣味として楽しめるのは、すばらしいこと。
④ 貯金で「自由」という最高の恩恵を得られるから
みなさんは、「貯金で得られるいちばん価値」って何だと思いますか?
人それぞれかと思いますが、僕が思うに、貯金によって得られるいちばん価値あるものは「自由」じゃないかなと。
たとえば以下の2人。
- 貯金20万円のAさん
- 貯金200万円のBさん
どちらも会社員としましょう。
Aさんの働いている会社はブラックです。長時間労働。上司のパワハラ、職場の人間関係もサイアク。
でもAさんはその会社を辞められません。
理由はもちろん、貯金が20万円しかないからです。
仕事をやめると収入がなくなり、生活が苦しくなる。イヤでも働かざるを得ない「不自由な状態」です。
いっぽう、Bさんはどうでしょうか?
かりにAさんと同じような会社にいるとしても、Bさんならすぐ辞めれそうですよね。
貯金200万円なので、失業して無収入になってもしばらくは生活できます。
貯金があればあるほど心の余裕が増え、自分の人生を自由に決めれるようになります。そしてお金は多ければ多いほど、人生の自由度が上がります。
そう考えると、
貯金する = ” 自由度を上げる “
と言い換えることもできませんか?
人は自由になればなるほど、幸せな暮らしができます。それを可能にしてくれる「貯金」を趣味として楽しめるのは、ある意味すごいことじゃないでしょうか。
貯金すればするほど、最高の恩恵である「自由」の度合いが上がっていく。
「貯金が趣味」と人前で言わなくていい
とはいえ「趣味は貯金です」と言うと、世間ではネガティブにとられがち。
もし友人同士でワイワイしてるときに趣味の話題になり、
- 俺の趣味はカレー作り!
- わたし、編み物が趣味!
とみんな言うなか、
僕の趣味は貯金!
て言ったら、たぶんちょっと変な空気になりますよね。
人によっては「コイツつまらない奴だな・・」と思われかねません。
なので人前では言わず、映画鑑賞とかってゴマかせばいいと思います。
貯金が趣味なのはいいが、まわりの空気を読み、人前では口に出さないほうがいい。
貯金が趣味であることに自信をもとう!
結局のところ、「貯金が趣味なんてつまらない」というのは、一般的なイメージでしかないと思います。
気にする必要はありません。
むしろ貯金という「多くの人たちが苦痛を感じる行動」を楽しめるのは素晴らしいこと。自信をもつべきですよ。
これからも自由に向かって、一緒に貯金を楽しんでいきましょう!
【まとめ】最後にちょっとリアルな話
今回は、「貯金が趣味なんてつまらない」と気にしてはいけない理由について解説しました。
最後にちょっとリアルな話です。世の中には「貯金なくてもなんとかなるしょ」と楽観的な人もいますが、現実はそうでもありません。むしろ貯金がないまま歳をとると、将来けっこう怖いです。
くわしくは以下の記事をご覧ください。
また、思わず貯金したくなる映画については、以下の記事をどうぞ。
貯金を趣味にする方法を知りたい方は、以下の記事が参考になります。