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【実体験】田舎の会社が合わない人の特徴7つ【対策も解説】

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代 会社員
  • 田舎の会社に勤務3年目
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 田舎の会社が、自分に合わないと感じる人
  • 田舎の会社に、物足りなさを感じている人

「いま田舎の会社で働いているけど、この環境、自分には合っていない気がする」

↑こうお悩みではありませんか?

田舎の会社は独特です。その社風や仕事のしかたが、どうしても好きになれない人もいるでしょう。

かくいう僕は、北海道にある田舎の会社で働き始めて3年目。正直、あまり自分には合わないと感じています。

ですが、田舎の会社が合わないと感じたときは、ある意味チャンスです。
というのは、「自分はなぜ今の環境が好きじゃないのか」「その根底にある自分の価値観・考え方はどういうものか」を知るきっかけになるからです。

今回は僕の実体験をもとに、「田舎の会社が合わない人の特徴と対策」について解説します。

この記事を読めば、あなたがいまいる状況を改善し、これから生き生きと働けるようになるヒントを得られます。

では、さっそく行ってみましょう!

目次

田舎の会社が合わない人の特徴7選

① 多くの人と関わるのが好き

日々、いろんな人たちと接するのが好きな人は、田舎の会社には合わないことが多いです。

たとえば僕は昔、とある有名観光地の大型ホテルで働いていました。
国内・海外から大勢のお客さんが来るので毎日いろんな人と接することができ、刺激的でした。

従業員も多く、いろんなタイプの人たちと一緒に仕事ができ、すごく楽しかったのを覚えています。

いっぽう、いま勤めている田舎の会社では、当時のように「多くの人たちと関わる機会」はありません。嫌というわけではないですが、どこか味気なさがあるのは事実。

つねに新しい人との出会い・関わりを楽しみたい人にとって、出会いが少ない「田舎の会社」という環境は、退屈だと感じやすいです。

② 効率や合理性を重視する

田舎の会社が合わないと感じる人には、仕事で効率を求める人が多いです。

ひとつの業務に必要以上の時間をかけるのを嫌い、「いかに少ない労力で最大限の成果を出すか」を考えて仕事をするタイプです。

彼らは事務作業をするとき、エクセルのデータ入力を何時間も手動でやるようなことはしません。関数を使ったり、マクロを組むなどして作業を自動化し、5分で仕事を終わらせます。

また、仕事で「ムダ」を見つける能力が高いのも、彼らの特徴。
ほかの人たちが疑問なくやっている業務に問題点を見出し、「もっとこうしたほうが早いのでは?」と提案したり、改善したりできます。

こういう効率重視の人にとって、アナログ作業が多い田舎の会社は、物足りなさを感じることが多いです。

③ キャリア志向

田舎の会社に不満を感じる人には、自分の「社会人としてのキャリア」を大事にする人が多いです。

いまの会社だけじゃなく、ほかの会社でも通用する実務経験・スキルを身につけ、市場価値の高い人間として働きたいと考えます。

こういう人は会社で働いているとき、つねに「いま自分がやっているこの仕事の経験は、外の世界で評価されるだろうか?」と考えています。

彼らは視野が広いです。
現職で働きながらも、つねに外の世界に目を向けています。

日々ニュースをチェックし、

  • 世の中でいま何が起きているのか
  • これからどの業界が成長するのか

といった情報を集めるのを怠りません。

もちろん、田舎の会社で働くなかで学べることもたくさんあります。
ただ、田舎は外部から情報が入ってきにくい環境のため、その環境内でしか通用しない仕事のしかた、業務内容が多いのも事実。

キャリア志向の人は「この会社にずっといても成長できない。いずれ出よう」と考えます。

④ 変化を好む

「田舎の会社が合わない」と感じる人のなかには、身のまわりの環境に変化が起きることに喜びを感じる人が多いです。

自分が住んでいる地域でめずらしいイベントが開催されていると、興味をもって足を運びます。勤務先の会社に初対面の取引先が来ると、テンションが上がります。

以前、僕が勤めている会社に、札幌から新しい取引先の人たちが訪ねてきました。
普段めったに出会えない都会の人たちとお話できたのが新鮮で、楽しかったのを覚えています。

こうした変化を味わう機会は、田舎の会社にいるとどうしても少なくなりがち。
「もっと多くの人と関わりたい」「もっと新しい価値観や情報に触れたい」といった刺激を求めるようになります。

⑤ 人の活気にあふれた場所が好き

田舎の会社が合わないと感じる人は、人の活気にあふれた環境にいると幸福感を感じます。

人口が多く、たくさんのお店や施設があり、観光客など大勢の人が集まる場所。
地域内のあちこちでイベントが開催され、人の活動がさかんな場所。

たとえば僕はいま北海道に住んでいますが、道内の「活気ある場所」で代表的なのは札幌、旭川、小樽などでしょうか。

また、市ではないですが、たとえばニセコは多くの外国人が集まってくる国際的な地域。全国から注目を浴びている東川町も、移住者が増えている場所です。

田舎の会社で働くことに物足りなさを感じる人は、こういう「人の活気であふれる場所」に住むといいかもしれません。

日々がワクワクした気持ちで満たされ、充実して過ごせる可能性が高いです。

⑥ 勉強好きで、知能が高い

学ぶのが好きな人。
知的好奇心のある人。

こういう人は、つねに新しい情報・知識を取り入れることに喜びを感じます。ビジネス書や学術書など、いろんな分野の本を読んで多くを知り、自分の脳をアップデートさせ続けます。

そんな頭のいい人が田舎で暮らすと、どうしても「満たされない」と感じてしまうことがあります。
周りにあるのは畑や田んぼ。
作業服姿で肉労する人たち。
軽トラ、大型トラック。

こういった「知性とは無縁の世界」に、味気なさを感じることが多いですね。

⑦ IT・テクノロジーが好き

田舎の会社が合わないと感じる人のなかには、最先端の技術・パソコンスキルを習得するのが好きな人が多いです。

エクセルやプログラム、デザイン。
仕事に役立つITスキルを独学したり、オンラインスクールで学ぶなど、勉強を欠かしません。

「習得した技術を会社の業務でも活かせないか」と、虎視眈々とチャンスを狙っていることも。

たとえば僕は以前プログラミングを勉強し、得たスキルを会社で使ってみたことがあります。
商品の受注データを自動更新するシステムを作ったのですが、社長から「これどうやって作ったの?」と驚かれました。

ただ当時、こうしたIT技術をあまり歓迎しない人もいました。とくに、長年そこで勤めている中年社員の人たち。

彼らにとって、今までの自分たちのやり方を変えられることは、あまり気分のいいものではありません。結果、なかなか業務のIT化が進まない面があるのも事実かと。

せっかくのパソコンスキルも、田舎の会社では発揮しにくいことがあります。

IT好きな人にとっては不満を感じやすいですね。

「田舎の会社が合わない」と感じたときの対策2つ

① 移住先を決める

結論、田舎からは出たほうがいいです。

それ以上そこに住んでも、あなたにとっての良い未来は待っていません。
あなたはもっと「変化や成長を感じられる進歩的な場所」で働いたほうが、生き生きとしていられるはず。

だからこそ、引っ越して環境を変えることを考えましょう。
どんな場所に住めれば自分は幸せか、考えてみてください。

一つめの選択肢は「都市」です。
たとえば、

  • 東京
  • 大阪
  • 札幌
  • 名古屋

など。

あるいは「都市」とまではいかなくても、比較的人口が多い「地方都市」や、大勢の人が集まってにぎわう観光地もいいかもしれません。

さきほども触れた「東川町」のように、現時点の人口はそんなに多くなくても、移住者が年々増えている地域はこれから成長する可能性があります。そういった場所も視野に入れてみましょう。

あなたは、どんな場所に住みたいですか?
自分の心の声に、耳を傾けてみてください。

興味ある場所があれば、実際にそこに行き、雰囲気を感じてみるのもありです。

住む環境を変える。
これがなにより大切です。

② 転職活動を始める

住む環境を変えるということは、仕事も変えるということ。
転職活動を始めましょう。

自分はこれからどんな働き方がしたいのか考え、行動で形にしていきましょう。

いまの会社で働きつつ、仕事が終わったあとの自由時間や休日に、求人を調べて応募していくんです。

じっさい会社で働きながらの転職活動は大変です。自由時間が限られているなかで仕事を見つけるのはストレスになりがち。

でもこれしか方法はありません。
焦らず、ゆっくり進んでいきましょう。

田舎の会社で働いた経験は、ムダじゃない

最後に、あなたにお伝えしたいことがあります。
それは「田舎の会社で経験したことは、これから絶対にあなたの人生に活きる」ということ。

いまあなたは「田舎の会社なんて・・」と思っているかもしれません。でも実際、その会社で働くなかで経験したこともたくさんあるはずです。

たとえば僕は、いまの会社で働いてきた中で、地域の社長さんたちとのつながりを持つことができました。社長同士の会合・懇親会にも参加できたのは、すごくいい経験になったと思います。

経営者視点で物事を考え、仕事にとり組む姿勢が身についたのは、現職を通してたくさんの社長さんたちと関われたからこそだと思っています。

どんな形であれ、いまの会社での経験はこの先かならず活きてきます。

「けして無駄なんかじゃない」ということを忘れないでください。

まとめ:田舎の会社が合わないなら転職しよう

今回は、「田舎の会社が合わない人の特徴と対策」について解説しました。

「田舎の会社で働いてみたけれど、やっぱり自分はこの環境には満足できない」

そう感じたとしても、落ち込む必要はありません。

むしろそれは大切な学びです。
どんな環境なら、自分はもっと幸せになれるのか。よく考え、つぎの行動に役立てていきましょう。

ちなみに転職活動をするなら、転職エージェントや転職サイトに登録しておくと、転職活動を有利に進めることができます。くわしくは以下の記事を読んでみてください。

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