【知らないと損】無職期間が1年以上あることの4つのリスク

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 1年以上無職でいる人

前職を辞め、ニートになった。
学校を出てから就職しなかった。

そういう人のなかで、もう1年以上働いていない人もいるでしょう。

筆者の僕にも、おなじ経験があります。

そんな実体験をもとに、「1年以上無職でいると起きること」について解説します。

のちの人生で後悔しないよう、ぜひ最後まで読んでみてください。


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目次

無職期間が1年以上あると起きること

① 自分に自信をなくす

長いあいだ働かないと、人は自信を無くします。

理由は、自分が社会参加できていない無価値な人間だと感じるからです。

人はもともと社会的な生き物。
働くことを通じて誰かと関わり、お客さんの役に立つことで自分に価値を見出せます。

身近な例:バスの運転手

バスの運転手さんは、「運搬」という行為によってお客さんに役立っています。お客さんが降りるときに「ありがとう」と感謝を言うのは、その証拠。

またその運転手さんは、勤務先のバス会社の上司や同僚、取引先と関わります。

こうしたことにより、社会参加していると実感でき、自己肯定感をもっていられます。

いっぽう働いていないと、職場で人と関わったり、お客さんを喜ばせたりする機会がほとんどありません。

社会に参加している実感がもてず、自信をなくしていきます。

僕もかつて1年以上無職でしたが、いつしか「自分には価値がない」と思うようになっていました。

自信をなくすにつれ、企業に応募するのも怖くなります・・。

ちなみに無職での応募が怖いときの対策については、以下の記事で解説しています。

② 言葉が出てこなくなる

ふだん自分の気持ちを伝えるとき、言葉で話す必要があります。

この「話す」という行為、じつは長いこと無職でいるとできなくなります。

働いているとき、人と接するもの。
会社でほかのメンバーと連携するときなど、お互いに言葉で情報を伝えあう必要がありますよね。

ほかにも会議で意見をいうとき、聞き手が理解できるよう論理的に話す必要があります。

働いていれば、つねに「人に何かを伝えること」を意識します。自然と、自分の言葉をスラスラ話せるようになるものです。

ですが1年以上も働いていないと、そうした意思疎通の機会がないので、話す力がどんどん失われていきます。

僕が無職になって1年以上経ってからは、人と話すときに言葉につっかえ、うまく表現できなくてもどかしく感じることがありました。

無職期間が長いと、気持ちを言葉でうまく表現できなくなるんです。

③ 現実的に考えられなくなる

働かない期間が長くなれば、それだけ就職が難しくなります。

ですが問題なのは、1年以上も無職でいると、そうした「世の中の現実」を直視しなくなるということ。

仕事をやめてから数カ月は、焦る。

けれど半年・1年と無職のままでいると、当時の焦りは薄れ、「もうどうでもいいや」となってしまう。

こうしたことが起きるのです。

僕の知人に、もう2年近く無職の人がいます。

その人はアラフォーの独身女性。
もう2年ちかく無職なのに、就活するでもなく、アルバイトをするでもない。

ただ毎日、読書や部屋の掃除をして過ごしています。

もちろん生活していれば、お金を使います。

収入がないので貯金が減っていく一方。再就職のチャンスがどんどん遠ざかっている。なのに本人はその現実と向き合っていない様子。

無職期間が長くなりすぎると、ある種の「現実逃避」のような状態になります。

あるとき「このままじゃやばい!」と焦って就活をはじめても、手遅れになっていた。

そうなっては悲惨ではないでしょうか。

④ 就職までかなり苦労する

1年以上無職というだけで、応募先の企業には警戒されます。

「働く意欲のない人なんじゃないか」と疑われるからです。

かりに面接で意欲を伝えても、1年以上働いていなかったのは事実。

「ビジネスの感覚が鈍っていて、仕事のしかたも忘れてるんじゃないか」と思われ、採用されない恐れがあります。

僕も前職を辞めてから再就職するまで、かなり大変でした。

1年以上の空白期間があったので、書類選考で落とされまくりです。

内定をとるまで、150社ほど応募するハメになりました・・。

1年以上も無職でいると、就活で相当苦しむことになります。

ちなみに無職から転職活動していて辛いと感じている人は、以下の記事を読めば解決策が見つかるかもしれません。

無職の人に伝えたいこと

① 充電期間は時間のムダ

働かずにいる期間は、よく「充電期間」と言われます。

休んでエネルギーを貯めて、つぎの就職に備えるという意味でしょうか。

ですがこの充電期間、まったくの無意味です。

たしかに仕事をはなれて静養していると、なにかが自分のなかに貯まっていく感じがするのかもしれません。ですがそれは錯覚。

むしろ無職でいると自己肯定感がなくなり、社会人としての感覚が失われます。

ニートの人が「いまは充電期間だから」と言うのは、聞こえのいい言葉で怠慢を正当化しているに過ぎません。

なにも充電されないという事実は、忘れないでおきたいものです。

② はやく就職しないとヤバい

もしあなたが1年以上働いていないなら、はやく行動を起こさないと危険です。

世の中の人たちがそろって出社しているのをよそ目に、部屋のソファーでのんびり寝転がっているのは気分がいいかもしれません。

ですが、そうして楽をしているあいだも、「危機」は迫ってきています。

そして怖いことに、無職期間が長くなればなるほど、現実の危機が迫っていることに鈍感になるものなのです。

そのままですと就職できなくなり、アルバイト・派遣など、低年収で不安定な働き方しかできなくなる恐れがあります。

将来貧困にならないよう、すぐにでも行動を起こすべきではないでしょうか?

まとめ:現状を変える一歩を踏み出そう

今回は、「1年以上無職でいると起きること」について解説しました。

長いこと働いていないと、自信を失ったり、のちの就活で苦しんだりと、たくさんのデメリットがあります。

もちろんすぐに就職に向けて行動を起こすのは億劫かもしれません。ですが空白期間が開けば、それだけ就職が難しくなるのは事実。

いまできる一歩を、踏み出してみてはいかがでしょう?


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