転職面接で受かるサインを知りたい人
転職で避けて通れないのは「面接」。
誰もが緊張するものですが、じつは面接に受かるサインというものが存在します。
僕もこれまで転職活動し、何社かに受かりましたが、その実体験をもとに「面接で受かるサイン」についてまとめました。
内定を勝ちとれるよう、ぜひ最後まで読んでみてください!
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転職面接で受かる7つのサイン
① 面接開始当初から、あなたの経歴に食いついている
面接が始まったとき、面接官があなたの経歴書を見ながら、以下のように言っていたら大チャンスです。
- 「すごい興味深い経歴ですね」
- 「刺さるものがあります」
この発言は、あなたに強い関心をもっている証拠。
もちろん興味を持たれている分、たくさん質問されるのは覚悟しておいたほうがいいでしょう。ただ、確実にあなたを候補だと思っているとみて間違いありません。
しょっぱなから経歴に関心をもたれていたら、「よしっ!」と内心でガッツポーズしましょう。
② 面接官が「ウチなんかでいいんですか?」と訊いてくる
「ウチなんかでいいんですか?」と訊かれたら、まず受かるとみて間違いありません。
理由は、「あなたほど優秀な人がウチの会社で働くのはもったいないんじゃないの?」という意味だからです。
ただ、これには注意点あり
それは、その会社ではあなたの強みを活かせず不満になる可能性が高いということ。
たとえば英語が話せるのに、工場作業員の仕事なんかしても、英語スキルは生かせません。
プログラミングが得意なのに、居酒屋のホールスタッフをやるのはもったいないです。
せっかくの能力・素質を活かせない会社で働くのは、ただの機会損失。
「ウチなんかでいいんですか?」と言われたら、受かる可能性大だと思うと同時に、「この会社では自分の強みをあまり発揮できないかも」と警戒するようにしましょう。
個人的には、そういう会社には入らないことをオススメします。
③ 話している様子から「独立思考ですか?」と訊かれる
面接であなたの話を聞いて、面接官が以下のように言ったとしましょう。
「話しぶりから察するに、あなたは独立向きなんじゃないかと思うんですが、将来独立されるご予定などはありますか?」
↑これは、高く評価されている証拠です。
というのも面接官は「この人は自分の考えを持っていて、しっかりしている人だな」と感じているからです。
そもそも会社が求めている人材は、自分で考えて主体的に仕事ができる人です。言われたことだけやる指示待ちタイプは欲しがられません。
だとしたら、
- 自分の考えがなく、質問にたいしてあやふやに答える人
- 自分の考えがあり、質問にたいして自分の意見を言える人
面接官にとって、①と②どちらが魅力的でしょうか?
答えは明白ですよね。
もちろん、「将来独立します」と安易に答えるのは考えもの。
応募者に長く働いてほしいと考える企業も多いので、入社して数年ですぐ独立されると困ってしまいます。
独立予定があるなら、せめて「10年後にする予定です」など、遠い未来で答えるのが無難です。
④ 面接するにつれ、面接官の態度がマイナスからプラスへと変わっている
面接開始してたまにあるのが、「面接官の態度がどこか冷たい」ということ。
これはあえて冷たい態度をとることで、応募者がひるまないか「度胸試し」している可能性があります。
ですが20・30分と経つうち、面接官があなたをまっすぐ見て食い入るように話を聴いているなら、脈ありサイン。
「この人、いいんじゃね?」と思っており、あなたのことをもっと知りたいという心情になっているかもしれません。
面接官の態度の変化に注目しましょう。
しれっとした態度だったのが、あなたの話を真剣に聴いている様子に変わっているなら、あなたに興味を持っている可能性があります。
⑤ 面接官から「モノホンの笑顔」が頻繁に発生する
面接官が、一見面接とは関係のなさそうな話題をふってくる。
面接したことがある人なら、そんな場面に出会ったことがあるでしょう。
僕もかつてWEB面接で、「もう春ですね。そちらはもう暖いですか?」と、気温の話をふられたことがありました。
一見雰囲気がいいように見えます。
ですが実際、これは応募者へのテスト。
会社では、雑談が大切なシーンがよくあります。
取引先とちょっとした雑談をするのも、会社同士の関係づくりには欠かせません。社員同士、他愛のない話でコミュニケーションをとるのも、ときには重要。
会社で働くにあたり、こうした雑談力は大切なのです。
面接官が、一見面接と関係ない話をふってくるとき、それはあなたに雑談力があるかを見極めようとしています。
つまりそのとき見せる面接官の笑顔は、いわば「ニセモノの笑顔」。あなたを試そうとしているがゆえのフェイクです。
ですが、重要なのはここから。
面接をしていて、面接官があなたの話に反応して頻繁に笑顔を見せるようになったら、これは脈ありです。
あなたに好印象があり、「この人となら一緒に働いてもいいかも」と思っている可能性があるからです。
そんなときに見せる笑顔は「ホンモノの笑顔」。あなたを好印象な人だと感じているため、受かる可能性大です。
⑥ 面接官がほかの応募者の「ぶっちゃけ話」をする
たとえば面接官の質問にあなたがスラスラ答えたとき、面接官が以下のような発言をしたとしましょう。
「ほかの応募者の方のなかには、話が冗長で、結局なにが言いたいのかよくわからない人も多いんですよね。それに比べてあなたの話は論理的でわかりやすいので、すごくいいと思います」
こういう話をされたらチャンスです。
ふつう、こうした「ほかの応募者にたいするぶっちゃけ話」は、応募者には話さないもの。
でもあなたに話すということは、面接官が少なからずあなたに心を開いている可能性があるということ。
「この人は優秀でいい人そうだ。ふだん俺 (あたし) が思っている応募者への不満を、この人にならちょっとくらい打ち明けてもいいかも」
そう思ってくれている可能性があります。
面接官が「ぶっちゃけ話」をしてくれたら、それはあなたに関心があるということかもしれません。
⑦ 逆質問で「こんな質問されたの初めてだよ」と面白がられる
面接でかならず訊かれるのが、「なにか質問はありますか?」というもの。
あなたが面接官にする、いわゆる逆質問ですね。
面接官は長年採用面接をしてきたので、応募者の逆質問には慣れています。
なかには似たり寄ったりの逆質問も多く、内心では「またか」と飽きていることも。
そんななか、気のきいた質問をして「こんな質問されたの初めてだよ!」と言われれば、かなり好感触です。
たとえば僕は以前、とあるベンチャー企業の面接でこんな質問をしてみました。
「自分に足りないスキルなどは今のうちから埋め合わせ、御社に入社後、すぐにお力になれるようにしておきたいです。
現時点で、私の採用をためらわせる要素があるとすれば、それは何か教えていただけますか?」
すると面接官の役員お二人は、
「強気な質問だなぁ!いままでずっと採用面接してきたけど、こんな質問は初めてだよ。俺を採らないのは損だぞ、みたいな感じかい?」
もちろん、そういうつもりで言ったのではないですが・・(笑)
結果、面接には受かったので、まあよかったのかなと思っています。(笑)
ほかの応募者がしない少し変わった質問をして、面接官を面白がらせましょう。
周囲との差別化になり、あなたを強く印象づけることができます。
転職面接で受かるサインに注目しよう
今回は、転職面接で受かるサインについて解説しました。
面接しているなかで「おっ、これは好感触かも」と思う瞬間はたくさんあります。
ぜひ今回ご紹介したことを参考に、内定ゲットにむけて頑張ってください!
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