リクルートエージェントの面談を受けた感想【注意点も解説】

この記事で解決できる疑問

  • リクルートエージェントの面談ってどんな感じ?
  • 担当者の対応のしかたはどう?
  • 面談のときの注意点は?

リクルートエージェントは日本を代表する大手転職サービス。20代~60代など、幅広い年代の求職者が利用できるサービスとして注目を集めています。

(画像の引用元:リクルートエージェント公式サイト)

ひとつ気になるのは「リクルートエージェントの面談は実際どんな感じなのか?」ということではないでしょうか。

そこで今回は、僕がじっさいに電話面談を受けてみた感想・注意点についてまとめました。

この記事を読むと、リクルートエージェントの面談がどんな感じかがわかり、事前に知っておくべきことも知れます。

ぜひ参考にしてみてください!

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目次

リクルートエージェントの面談を受けてみた感想3つ

① どちらかというと機械的な対応

僕はこれまでリクルートエージェントを何度か使うなか、4人の担当者の方に面談していただきました。

その多くは、対応のしかたが律儀でていねい。
話していてイヤな感じは、ほとんどありませんでした。

(面談前日、担当者から送られてきたメール)

↑面談前日に担当者からメールが送られてきましたが、文章もていねいで、ちゃんとしている印象でした。

面談での担当者の話し方ですが、「手元のマニュアルに従って機械的に話している」といった印象です。

これを「人間味がなくて冷たい感じがする」と不満をもつ人もいるかもしれません。

ただ、良く言えば「私情をはさまずに面談してくれる」ということ。

じっさい世の中の転職エージェント・職業紹介所のなかには、求職者の経歴・転職理由にたいして「自分個人の意見や感想」を言ってくる担当者もいます。

「私は○○だと思うんですけど」といった感じで。

感情をはさまれると面談がスムーズにいかなかったり、担当者個人の判断によって求人を紹介してもらえなかったりすることもあります。

そう考えると、私情をはさまず淡々と対応してくれるリクルートエージェントのやり方は、かなりありがたいともとれます。

もちろん少し冷たい印象を受けるかもしれませんが、転職を成功させるために必要なことだと割り切りましょう。

② 強引さはないので安心感がある

世の中の転職エージェントのなかには、求職者に強引に転職させようとしてくる担当者がいます。

そもそも転職エージェントは、人材募集している企業に求職者が入社することで、その報酬として企業からお金をもらっています。

(↓下の図のとおり)

なので報酬が欲しいがために、求職者をどの会社でもいいから無理やり転職させようとする担当者がいるんです。僕もいちど出会ったことがありました・・。

もし担当者が強引だと、望まない会社に応募させられたりする恐れがあります。

いっぽうリクルートエージェントでは、そうした強引な対応をされることはまずありません。
僕もこれまで4人の担当者に求人紹介してもらいましたが、全員がこちらの意思を尊重してくださり、やりやすかったです。

もちろん、強引かどうかは担当者個人による部分もあるかもしれません。ただ、基本的には「心配ない」と考えておきましょう。

③ コミュニケーション力を見られている

面談していて感じたのは、「求職者のコミュニケーション力が見られている」ということ。

そもそも担当者は、まともな意思疎通ができない求職者を、企業に紹介したがりません。

「なぜこんな人を紹介してきたんだ!」とクレームをうける恐れがあるからです。

なので面談で「この求職者はちゃんと受け答え・説明ができる人かどうか」を確かめようとします。

求職者としては面談中、

・ハキハキと話す
・尋ねられたことにだけ端的に答える

↑といったことをするのが大事だなと感じました。

(※これについては注意点のセクションでくわしく解説します。)

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【要回答準備】面談で尋ねられる質問3つ

①「今回の転職理由は何ですか?」

今回なぜ転職しようと思ったのかを訊かれます。
一言二言でもいいので、すぐに答えられるようにしておきましょう。

転職理由の答え方 (一例)

  • 今よりも年収を上げたいから
  • より挑戦できる仕事に就きたいから

上記のとおり。

ここでのポイントは、「前向きな転職理由を伝える」ということ。

「現職の人間関係がイヤだから」など、ネガティブな理由を言ってしまうのはNGです。

下手をすると、求人を積極的に紹介してもらえなくなる恐れがあるので。

(※これについては注意点のセクションで詳しく解説しますね)

②「ご希望の条件を教えてください」

今回の転職にあたっての希望条件ですね。

希望条件の例

  • 希望の年収
  • 希望の勤務地
  • 希望の業界・業種
  • 転勤があってもいいか

上記のとおり。
担当者は、あなたの希望条件をもとに求人を紹介してくれます。

大まかでいいので「自分はどんな仕事に就きたいか」「どの勤務地で働きたいか」などを把握しておき、面談で訊かれてもすぐ答えられるようにしておきましょう。

③ 転職回数が多い or 離職期間がある理由

もしこれまで何度も転職していたり、空白期間があったりする場合、それについての理由を尋ねられます。

たとえば・・

  • 過去に数カ月間無職だった
  • いま現在、離職中である
  • これまで7回転職している

など。
もし上記のような場合、答え方には注意が必要です。

もし無職だった場合、「ニートでした」「なにもせずブラブラしていました」といった答え方はNG。勤労意欲のない人なのではないか?と疑われます。

また転職回数が多い理由を答えるときも、「今までの職場が合わなかったので」といった回答はダメです。会社に適応できない人なのでは?と悪印象をもたれます。

どんな理由も、前向きな言葉で伝えるようにしましょう。

前向きな答え方の例 (離職期間がある場合)

  • 職業訓練校に通っていました
  • 病気治療のため離職していました
  • 親の介護のため離職していました

前向きな答え方の例 (転職回数が多い場合)

  • いろんな職場ではたらく経験を積みたかったからです
  • 前職が長時間労働で、健康を損ねそうだったからです

どんな理由であっても、なるべくポジティブな言い方にする工夫が大切です!

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リクルートエージェントの面談を受けるときの注意点4つ

① ハキハキ話すことを心がけよう

さきほど「面談ではコミュニケーション力を見られている」と解説しました。

コミュニケーション力は、どの会社で働くさいも必須の能力。

あなたがちゃんとした話し方ができるかどうかで、求人を紹介してもいいかどうかを判断されます。

大事なのは、「面談ではハキハキと話す」ということ。

よく通る声で話すようにすれば、担当者からは「この人はハキハキしている。紹介先の企業から好印象をもってもらえそうだな」と思ってもらえ、求人紹介されやすくなります。

ボソボソと小さい声で話したりすることのないよう、気をつけましょう。

② 訊かれたことにだけ端的に答えよう

面談でありがちなのは、担当者が質問してもいないことを求職者が長々と話してしまうことです。

もちろん「面談で緊張しているから」というのもあるでしょう。

ですが訊かれてもいないことを話す人は、どんな企業でも「コミュニケーション力の足りない人」と思われ、受け入れられません。

面談で担当者は「この人はストレスなく意思疎通できる人かどうか」を見ています。

訊かれたことにだけ、端的に答えるようにしましょう。

③ 前職・現職の不満を言ってはいけない

さきほど触れたとおり、「今回の転職理由はなんですか?」と尋ねられたとき、前向きな転職理由を答えることが大切です。

まちがっても、前職や現職への不満を言ってはいけません。
担当者の心証を悪くし、求人紹介してもらえなくなる恐れがあります。

たとえば・・

  • 現職の人間関係が不満だから
  • 現職の上司が、きらいだから
  • いまの仕事がつまらないから

上記のとおり。
もちろん現職の人間関係の不満、仕事内容の不満などは多くの人が持っているでしょう。ただ、それをそのままの形で伝えてしまうのはNG。

たとえ本心ではネガティブな理由で転職しようとしているとしても、担当者にはあくまで「前向きな理由」を伝えるようにしてください。

④ 幅広く求人紹介してもらうよう頼もう

りクリートエージェントは、国内でもトップクラスの求人案件を扱っています。
なので応募の選択肢を増やすため、多くの求人を紹介してもらうに越したことはありません。

さきほど「自分の希望条件を把握しておこう」と解説しましたが、これはあくまで「目安としての希望」です。

多少自分の希望にそぐわない案件でもいいので、少しでも希望にヒットする求人は多めに紹介してもらったほうがいいです。

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たくさんの求人に、目を通しておきましょう!

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面談に関するよくある質問4つ

① 面談で横柄な態度をとられませんか?

僕はこれまで、リクルートエージェントで4人の担当者に対応してもらいましたが、そのうち横柄な担当者は一人もいませんでした。

「国内トップレベルの大手転職サービス」ということもあり、社員教育がしっかりしています。自社の評判を落とさないよう、担当者の接し方は徹底して教えこまれている印象。

もちろん、まれに無礼な態度をとる人もいるかもしれませんが、気にしないことが大切です。

② 強引に応募させられませんか?

少なくとも僕がこれまで利用したなかで、リクルートエージェントの担当者が強引に応募させようとしてくることは一度もありませんでした。

全員がこちらの意思を尊重してくれ、望んでもいない求人に無理やり応募させようとはしませんでした。

もちろん担当者次第な部分もあるかもしれないので一概には言えません。ただ、ほかの小・中堅規模のエージェントでありがちな「強引な対応」は少ないと考えていいでしょう。

③ すぐ転職する予定がなくても面談してもらえますか?

面談には対応してもらえます。

ただ、これについて注意点があります。
すぐに転職するつもりがない求職者にたいして、担当者はあまり積極的に求人を紹介してくれません。

というのも、担当者はいちどに何人もの求職者を担当しており、「なるべく早く転職したい」という求職者にたいして優先的に求人を紹介するからです。

すぐ転職する意思のある求職者に対応したほうが、入社による報酬をもらえる確率が高いので、そちらに流れていくというわけですね。

もちろん、すぐに転職するつもりがなくても面談自体はしてもらえます。

  • 転職活動のアドバイスをしてほしい
  • 職務経歴書の添削をしてほしい

といった方は、ぜひいちど面談してもらいましょう。

④ 職歴に自信がないのですが面談してもらえますか?

もちろん面談してもらえます。

転職エージェントは国内最大手の転職サービス。
基本的にどんな経歴の人も使えます。

  • フリーターの人
  • 無職・ニートの人
  • 転職回数が多い人

こういった人も使えるのでご安心いただければと思います。

ただ、なぜ無職やフリーターだったのか、なぜ転職回数が多いのかについて、面談のときにくわしく尋ねられる可能性があります。

僕もむかし、病気で1年離職していたときにリクルートエージェントの面談を受けましたが、無職期間中に何をしていたのかについて細かく質問されました。

なにを尋ねられても、しっかり答えられるようにしておきましょう。

ちなみに職歴に自信がない方は、ジェイックという転職エージェントを使うのがおすすめです。
正社員経験のない人、フリーター・無職の人の就職を支援しているので、ぜひ下記の記事をチェックしてみてください。

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まとめ:面談はあまり気を張りすぎず、リラックスして臨もう

今回は、「リクルートエージェントの面談を受けてみた感想や注意点」について解説しました。

面談はどんな感じの雰囲気なのか。
どんなことに注意したほうがいいのか。

不安な点もあるかと思いますが、あまり気を張らず、リラックスして面談に臨むようにしましょう。

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