【現状維持はいけない】転職しないことの4つのリスクとは？

「転職したい」。
はたらく人の誰もが一度や二度、そう考えたことがあるでしょう。

もちろん転職することで、現状のすべてが良くなるとは限りません。

ですが逆に、転職しないリスクがあるのも事実。

今回は僕の実体験をもとに、「転職しないことのリスク」について解説します。

転職しないことの4つのリスク

① 合わない組織の価値観に従うことになる

あなたがいま勤めている組織の文化が、あなたの価値観に合わないなら、長居はNGです。

そこで長く働いていても、不満が募るだけだからです。

たとえば成長意欲の高い人が、田舎ののんびりした会社で働いても、そのスピード感のなさに不満をもつでしょう。

共感できない組織の考え方に合わせて働くと、幸福度が下がります。転職しないかぎり、そうした状況からは抜け出せません。

② キャリアアップできない

世の中には、2種類の会社があります。

もしあなたが前者で働いているなら、なにも言うことはありません。

ですが後者なら要注意。
そこにいても成長できず、将来キャリアが詰む恐れがあります。

「この会社にいても成長できない」と感じたとき、その悩みを解決する一番の方法は転職です。

もちろん転職してすべてが良くなるとは限りません。ですが転職しないと、いまの職場でなにも学べないまま時間が過ぎていきます。

「スキルが身につかない仕事」については、以下の記事を参考にしてみてください。

③ 年収が上がらない

「いまの会社で昇給したい。だから自分の能力を上げて、もっと成果を出そう」

↑こう考えて努力する人も、世の中にはいます。

もちろん、その志はすばらしいです。

ただ実際、年収は本人の能力より、むしろ「環境」によって決まる部分のほうが大きいです。

たとえば・・

上記のとおり。

つまり、あなたがどれだけ有能でも、はたらく環境を間違えると年収は上がらないということ。

のちに、札幌の成長企業に転職。
年収が85万円上がりました。

↑こうしたものを変えるだけで、年収が何十万円もハネ上がるのはよくあることです。

だからこそ環境を変えるため、転職することが大切です。

むしろそうしないと、いまの会社でずっと年収が横ばいのまま働くことになります。

ちなみに「給料が上がらない会社の特徴」については、以下の記事を読んでみてください。

④ 無知のまま歳をとる

世の中には、自分の知らないことがたくさんあります。

それは外の世界に出ていかず、現状の枠にとどまったままでは知れません。

僕は田舎の零細企業から札幌の成長企業に転職して、すべてが変わりました。

など。
あまりに多くのことが違い、前職でのやり方が通用しません。

それまでいかに自分が「ぬるま湯の環境」にいて、社会のことを何も知らなかったか、思い知らされています。

人はひとつの環境にいると、その世界がすべてだと錯覚してしまいがち。

ですがそれは「視野が狭くなっている」ということ。

外の世界には自分が知らないことがあります。それを知って成長するには、転職する必要があります。

行動を起こせるのは一握りの人だけ

いまの仕事に不満がある。
でもその現状を変えようと行動を起こさない。

世の中には、そういう人が大多数です。

理由はシンプルに、「転職活動のストレスと向き合いたくないから」ではないでしょうか。

じっさい転職活動は大変です。

など、たくさんの面倒なことをしないといけません。

転職が決まるまで何カ月もかかりますし、その間、大量の「お祈りメール」を受けとるストレスに耐えないといけません。

多くの人は、そうした面倒がイヤなので、不満があっても現職にとどまろうとします。

ですが、本当にそれでいいのでしょうか？

そうした思いがあるのに、行動を起こさない。

ちなみに「転職してよかったこと」についてまとめた記事もあるので、よかったら参考にしてみてください。

「在職しながらの転職活動が辛い」という方は、以下の記事が参考になります。

まとめ：転職しないリスクは大きい

今回は、「転職しないことのリスク」について解説しました。

いまの仕事に不満があるのに、転職せず現状にとどまる。そうしていると将来、後悔する恐れがあります。

いまの環境を変え、より良い職場に移るために、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか？