ぬるま湯の会社にいると人生詰む!即転職するべき理由4つ

筆者はこんな人

  • 30代 会社員
  • ぬるま湯の会社に勤務経験あり
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • ぬるま湯の会社で働いている人
  • 今の会社にいることに不安な人

ぬるま湯の会社で働いていると、将来どうなってしまうのでしょうか?

仕事内容がとにかく楽。
上司も先輩もきびしくない。

一見すごく良さそうに見えますが、こうした会社にいるのは危険です。

かくいう僕も、今まさに「ぬるま湯の会社」で働いてます。

その実体験をもとに、「ぬるま湯の会社にいると人生詰む!転職するべき理由」というテーマで解説しますね。

ぬるま湯の会社の特徴についてもくわしく解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

ぬるま湯の会社の特徴7選

① 上司が頼りない、叱れない

ぬるま湯の会社では、上司がオドオドしてたり、部下にやたらペコペコしてることがあります。

そういう場合は要注意。
その上司は、肝心なときに部下を叱れない「ダメ上司」である可能性が高いです。

会社では、上層部の人間が現場を締めることが必須。

だらしない恰好をして勤務してる社員、だるそうにダラダラ働ている社員。

彼らにビシッと注意できない上司は、現場を統率できません。

結果、部下たちは上司をナメるようになります。

自分勝手な行動をとったり、平気でサボったりします。

② 規制やルールがない

会社には、いわゆる「社内ルール」というものがあります。

  • これはやっていい
  • これはやってはいけない

上記のような「決まりごと」をつくり、社員の行動をあるていど制限することは、会社を健全に運営するうえで欠かせません。

むしろこうした規制がないと、社員が好き勝手なことをしたり、問題行動を起こしたりするようになります。

でもぬるま湯の会社では、こうした社内ルールが明確になってないことが多いです。

やっていいこと、やってはいけないことの線引きが曖昧なせいで、問題が起きます。

僕がいまいる会社では、出退勤の時間が明確に定められてません。

「何時に出勤し、何時に退社するか」は社員ひとりひとりが決められます。

一見自由で良さそうに見えますが、これが原因で極端に長時間労働する社員がいたり、会社が忙しいときに早退してしまう社員もいます。

社員の行動を「いい意味で制限する」ために、ルールは必須。それがないと所々で問題行動が起きてしまいます。

③ いくらでもサボれる

ぬるま湯の会社でありがちなのが、上層部の人間が社員たちの進捗を管理できてないということ。

勤務日報を書かせるなどすれば、社員の進捗を管理できますが、それすらもしてません。

結果、社員たちはサボるようになります。

たとえば休憩時間では、あらかじめ決められた時間よりもわざと長くとったりします。

社員にとってはサボれてラッキーかもしれませんが、サボるのが常態化すると会社としてあまりいい未来が待ってるとは言えません、、

④ 仕事内容がラクで単純作業

自分のいる会社が「ぬるま湯だな」と感じる場面。
それは仕事内容がとにかく楽なときです。

誰でもできる単純作業を延々とやっているときは、とくにそう感じます。

僕はいま勤務先の会社で、毎日のように商品の梱包作業をしています。

商品のパッケージに機械で賞味期限を印字し、そのパッケージに商品を手動で詰め、手動で箱詰め。

ひたすらそのくり返し。

文字どおりラクな作業なのですが、こんなことを何千回くり返しても、スキルアップできません。

仕事で成長したい人にとっては、物足りないと感じてしまいます。

ちなみに単純作業は、厳密には「仕事」じゃありません。

仕事と作業には、はっきりとした違いがあり、これを知ってるかどうかで今後のキャリアに大きな影響がでます。

くわしくは以下の記事を読んでみてください。

⑤ 社員を「自由」にやらせ過ぎ

僕がいま勤めている会社は、「基本的になんでもあり」の会社です。

社員数が1ケタの零細企業で、会社としての仕組みが整っていないからというのもあるのですが、とにかく社員たちに自由にやらせています。

  • 副業してOK
  • 在宅勤務OK
  • 休みたい日に休んでOK
  • 出退勤は、何時でもOK

いろんなことをOKしています。

一見かなり自由度の高い会社で、よさそうに見えるかもしれません。

ですが実際、これが原因でいろんな問題も起きています。

たとえば、

  • 事務スタッフがやたら頻繁に休む
  • 同僚が1時間サボって電話している

など。

なんでもかんでも自由にやらせるのは、裏を返せば「社員の行動を管理していない」ということでもあります。

管理力のなさが、社員たちがだらしない行動をする原因になります。

⑥ だらしない社員がいる

ぬるま湯の会社には、必ずと言っていいほど「だらしない社員」がいます。

僕のいる会社でも、正社員の中年女性がしょっちゅう体調を悪くして欠勤します。ひどいときは無断欠勤するときも。

でも社内には、こういうだらしない行動を厳しく注意する人がいません。

もちろん何事も、波風を立てないようにするのは大切。会社という組織で周囲とうまくやっていくためならなおさら。

ただ、はたから見て「それはマズいのでは?」と思われるような行動をしている社員がいても、注意したり、叱ったりしない。

それはその会社が「ぬるい環境」だからではないでしょうか。

⑦ 社員に成長の機会を与えられない

ぬるま湯の会社でよくあるのは、「会社自体が成長・進歩をしていない」ということ。

毎年同じやり方で業務をこなし、仕事で問題が起きていても改善することがありません。

たとえば僕のいる会社では、商品の受注をいまだにFAXでやっていたり、売上管理を紙の伝票で行っています。

アナログ業務のため、人為的なミスが頻発。
でも、その問題を改善しようと行動を起こす人はいません。

業務改善の余地がたくさんあるにもかかわらず、それをやろうとしない会社。そこでは社員自身が仕事を通じて成長できる機会が用意されていないことが多々あります。

日頃の業務内容は誰でもできる単調なものが多く、そこにはスキルアップのチャンスがほとんどありません。

もしぬるい会社で働いていて「仕事で成長したい」と考えている人は、つねに自分で考えて主体的に働くことが求められます。

ぬるま湯の会社にいると人生詰む!即転職するべき理由4つ

社会人レベルが下がるから

ぬるま湯の会社には「厳しさ」がありません。

現場を締める人がいないので、必然的に社員が「ダレる」ことになります。

ダラダラ働くのが当たり前になると、社会人として常識のない行動、客観的に見て問題だと思われる行動が横行する恐れがあります。

そうした行動を取り締まらない環境に長くいると、自分もだらしない環境の悪影響を受けてしまいかねません。

② 仕事を通じて成長できないから

ぬるま湯の会社では、基本的に成長できません。

そもそも従業員もモチベーションの低い人が多く、「仕事で成長する」という意識のない人がほとんど。

仕事で自分なりに工夫して会社に貢献したり、実績を作ろうとする人はいません。また、そうやって主体的に働く人をあまり歓迎しない風潮もあります。

僕は以前、会社のデータ入力作業を自動化しようと思い、プログラミングを勉強。

データ入力を自動で行うシステムを作って業務に導入しました。

業務自体は少し効率化されましたが、そこで長く勤めている中年社員の人は不機嫌でした。

自分たちの長年のやり方とは違うやり方で仕事する人間がいるのは、喜ばしいことではないのかもしれません。

成長しない「ぬるま湯の会社」。スキルアップしたい人は不満を感じるでしょう。

安住することになるから

ぬるま湯の会社は楽です。
厳しい上司や先輩もいませんし、難易度の高い仕事も基本的にありません。

怖いのは、「この仕事は楽だから」とその会社に何年間も居続けること。

そこに長く居ればいるほど自分自身の成長が止まることになり、ろくに実務経験も身につかないまま歳をとっていきます。

会社の業績がいつ傾くかわからないまま、そこに安住すると、将来自分が困る恐れがあります。

④ ほかの会社で通用しなくなるから

もし仮にあなたがいまの会社に見切りをつけ、転職活動するとしましょう。採用面接では、前職での働きぶりを尋ねられます。

  • どんな仕事をしてきたのか
  • どんな実績を出してきたのか
  • どんなスキルを身につけたか
  • どんな実務経験を積んだのか

など、面接官にあれこれ質問されます。

あなたが自分たちの会社で活躍してくれる人かを、見極めるためです。

もしぬるま湯の会社で長年働き、とくに何のスキルも経験も身につけないままでいるとどうなるでしょう?

転職活動で自分の経歴をアピールできなくなり、採用されない恐れが出てきます。

企業というものは基本的に、仕事を通じて成長してきた人を雇いたがります。成長しない人、成長する意欲のない人を雇ったところで、会社に大きな貢献をしてくれるとは思えないからです。

つまり、ぬるま湯の会社にずっといると、自分が世の中の会社に必要とされなくなる可能性があるということ。

もしいまの会社の経営が傾いて仕事を失っても、転職できなくなるかもしれません。

ぬるま湯の会社に長居は無用!転職しよう

今回は、「ぬるま湯の会社にいると人生詰む!即転職するべき理由」というテーマで解説しました。

ぬるま湯の会社はとにかく楽です。
こわい上司もいませんし、仕事の難易度も低いです。

でもそういう楽な環境に安住してると、いざというとき、自分がほかの会社で通用しなくなる恐れがあります。

「いまの会社に居続けるのは危険じゃないか」。
もしそうお考えなら、べつの会社に移る準備をしたほうがいいかもしれません。

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