職場の先輩が嫌がらせをしてくる理由と対処法5つ

こんにちは、Kitaです。

この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 職場の先輩に嫌がらせをされている人
  • 先輩に嫌なことを言われて困ってる人

職場の先輩にいつも嫌がらせを受けていることに、悩んでいませんか?

本当は快適に仕事がしたいのに、意地の悪い先輩からちょっかいを受けると不愉快ですよね。

僕もむかし、職場の先輩から嫌がらせを受けていたのでよくわかります。

ですが、そもそも先輩の嫌がらせにはあるちゃんとした理由があります。その理由を知り、しかるべき対策をとれば、悩まされる頻度を減らせます。

今回は僕の実体験をもとに、「職場の先輩が嫌がらせをしてくる理由と対処法」について解説しますね。

読み終わるころには、先輩の攻撃に苦しんでいる現状を抜け出すヒントを得られます。

では、さっそく行ってみましょう!

目次

職場の先輩が嫌がらせをしてくる理由3つ

① 自分のポジションが脅かされ、不安だから

後輩が仕事をこなせるようになると、自分が担当している仕事が奪われたり、自分が追い抜かれるかもしれません。

先輩はそのことを恐れています。
あなたが仕事で成長するうち、いつか自分のポジションがなくなるんじゃないか。自分に取って替わられるんじゃないか。

そう思うと、いてもたってもいられず、何かあるたびあなたを攻撃して不快にしようとするのです。

たとえばあなたが仕事でミスをしたとき、先輩はこんな発言をしてきませんか?

  • こんな仕事もできないの?!
  • ホント役に立たないね
  • 仕事できないなら辞めれば?

これらはすべて、「パワハラ」にあたる問題発言。

ですが先輩としては、こういうパワハラ発言をぶつけてあなたを下に引きずり降ろすことで、自分のポジションを守っていたいのです。

② 自分の長年の苦労をよそに、あっさり成果を出した相手が許せないから

僕の知り合いに、職場の先輩にさんざんいじめられて悩んでいる人がいます。

彼女はその会社に応募し、面接をうけ、正社員として採用されました。

ですがその会社に以前からいた中年社員の女性は、過去に10年間、ずっと非正規で働いていた人。

正社員になりたくて10年間、ずっと不安のなか働いてきて、苦労のすえようやく目標が叶った。と思いきや、あるときべつの若い女の子があっさり正社員入社。

先輩社員としては、とても腹立たしいと感じるでしょう。

自分が長いあいだ苦労してようやく達成したことを、ほかの人にあっさりと達成される。そのことへの強い怒り・嫉妬ゆえに、嫌がらせをするのです。

③ 入社して間もない新米の活躍が、面白くないから

自分が何年間もその会社で働いていて、あるとき新しい人が入社。

その社員が仕事のできる人だと、先輩としては気分のいいものではありません。

僕はかつて働いた職場で、能力の高い新入社員が、先輩の嫌がらを受けているのを見ました。

その先輩はホスト出身だったのもあり、「妬みやすいタイプ」だったのだと思います。

入社したばかりの社員がガンガン仕事をこなし、周りからも評価されていると、先輩は「なんだこいつ、生意気だな」と感じて攻撃してきます。

職場の先輩が嫌がらせをしてくるときの対処法5つ

① つねに自分から挨拶する

その先輩が嫌いだからと、無視するのはNGです。

無視すると「あなたが嫌いです」という暗のメッセージが伝わり、先輩はさらに強い敵意をもってあなたに接してきます。

大事なのは、先輩がどんなに嫌な人であれ、自分から挨拶すること。

  • おはようございます
  • お先に失礼します
  • お疲れ様です

上記の言葉をすべて、あなたから言いましょう。

挨拶をされて嫌な気分になる人はいません。むしろ自分から挨拶する人は、相手や周囲から好感をもってもらえます。

もちろん先輩はぶっきらぼうに挨拶し返してくるか、最悪の場合、無視してくるかもしれません。

でもそれでいいのです。
無視するのは相手の人間性の問題によるものであって、あなたには関係のないこと。

先輩がどう反応するかは気にせず、自分から挨拶するのを徹底するようにしてください。

② 日頃から雑務を進んでやる

雑務を積極的にこなすのは大切です。

  • 玄関の掃き掃除
  • 事務所のトイレ掃除
  • 部屋にたまったゴミの処分
  • 喫煙所の吸い殻の片付け

こういった雑務は、多くの人が面倒くさがってやりたがらないこと。

だからこそあなたが率先してやることで、先輩から多少なりとも好感をもってもらえる可能性があります。

あるいは上司が「あの子いつもトイレ掃除してくれてるなぁ」と言うのを聞いて、先輩はあなたが上司に褒められているのを知り、あなたを見直すかもしれません。

もちろん先輩は、あなたが雑務をせっせとやっていても、表向きにはしれっととしているでしょう。

ですが内心では「よくやってるな・・」と薄々感じているかもしれません。

雑務をこなすうち、先輩があなたに嫌がらせをすることが少なくなる可能性があります。

③ さりげなく好意を見せる

たとえば、あなたが事務所でゴミの片付け作業しているとき。

先輩のデスクそばのゴミ箱に溜まっていたら、「よかったらそれも捨てましょうか?」と尋ねてみましょう。

先輩は不愛想に反応するかもしれませんが、もし「ああ、はい」など言ったら、そそくさとゴミを捨ててあげてください。

そして何事もなかったかのようにその場を去りましょう。

こういう「さりげない好意」をすると、先輩は少しだけあなたに好感をもちます。

ただ、ひとつ注意点があります。
あくまで「さりげなく」やるようにしましょう。

わざとらしく好意を見せると、かえって相手を警戒させてしまいます。

「コビでも売ってるのか?」と思われると逆効果なので、ことのついでにやってあげるような雰囲気でやるよう気をつけてください。

④ イヤミな指摘に「ありがとうございます」と返す

仕事中、先輩からイヤミったらしい指摘をされることもあるでしょう。

そんなとき、不快な態度を表に出してはいけません。

そもそも先輩は、あなたを不快にするために嫌味を言ってきます。そこで不快感を表に出すと、相手の思うツボ。

嫌味な指摘をされたときは、イラっとする感情をおさえ、あえて「わかりました。ありがとうございます」と言ってください。

先輩は、あなたを攻撃したつもりが感謝されたことに拍子抜けします。

嫌味を感謝で返されると、相手としては張り合いがなくなるので、今後嫌味を言ってくる回数は減るかもしれません。

⑤ 先輩のミスには、寛大になる

先輩もたまに仕事でミスをすることがあるかもしれません。ときには先輩のミスが原因で、あなたに業務負担がかかることも。

そんなときこそ寛大に振る舞いましょう。
もし先輩から「ごめんね」と謝られたら「いえ、全然大丈夫ですよ」と明るく応えてあげるんです。

先輩は、自分がミスしてもあなたが上機嫌でいるのを見て、それまで嫌がらせしていた自分を恥じ、今後嫌がらせをしてこなくなるかもしれません。

もちろん先輩は、自分のミスだとわかっていても、あなたに謝らないかもしれません。ですがそれでもいいのです。

相手のミスを指摘したりせず、淡々と振るまうようにしてください。

嫌がらせが辛いと感じているあなたへ

① この映画を観れば元気が出る

先輩の嫌がらせがつらいときは、「元気の出る映画を観る」のもおすすめです。

以下の記事では、仕事がつらいときに観る映画を厳選して紹介しています。よかったら参考にしてみてください。

② 嫌がらせが止まらないなら転職しよう

思いつくかぎりの対処法を試しても、やっぱり先輩の嫌がらせは止まらない。

その場合、もはやその職場にはいないほうがいいかもしれません。

そもそも嫌がらせは低レベルな行為。
嫉妬するのは仕方ないですが、大の大人がネチネチと他人を攻撃するのは、はっきり言って「しょうもない」です。

そんなしょうもない人に悩まされ続けても、あなたにとってマイナスになるだけです。

いっそ職場を変えることも検討しましょう。

もし転職活動を始めるなら、転職エージェントに登録しておくと便利です。つらい転職活動を、プロのアドバイザーが無料でサポートしてくれます。

くわしくは以下の記事を読んでみてください。

まとめ:職場の先輩の嫌がらせには適切な対処を

今回は、「職場の先輩が嫌がらせをしてくる理由と対処法」について解説しました。

なぜ先輩が嫌がらせをしてくるのか。
それを把握し、しかるべき対策をとれば、嫌がらせを減らすことは可能です。

また、もしあらゆる手段を尽くしても嫌がらせが止まらないなら、その職場から去ることも考えてみましょう。

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