こんにちは、Kitaです。
- 幸せなお金の使い方を知りたい人
- 気持ちよくお金を使いたい人
人がお金を使うとき、いろんな感情を感じるものです。ときに、お金を使うことで気分が落ちてしまうことも。
身近な例で言えば、ついコンビニでジュースを買ったとき。
「あぁ無駄遣いしてしまった・・」とテンションが下がったことは、誰でも経験があるのではないでしょうか。
また、一着数万円もする服が欲しくなって買ったものの、ほとんど着ることがなくて後悔したり。
お金を使うときに「幸せだなあ!」とポジティブに感じることはできないものでしょうか。
今回は、「幸せな気持ちになるお金の使い方」についてくわしく解説しますね。
人生を豊かに生きる参考になるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
では、さっそく行ってみましょう!
幸せな気持ちになるお金の使い方10選
① モノではなく経験にお金を使う
世の中には、モノに多額のお金をかける人も多くいます。
ですが実際、モノにお金をかけても、そこから得られる喜びは長続きしません。
僕は学生時代、高いブランド服を買うのが大好きでした。
何万円もするお洒落な服を買うたび、テンションが上がります。ですが何カ月と経つうち、当時の高揚感は薄れていくもの。
いつしかその服には飽きてしまい、また別の新しい服を買う。
そんな浪費生活をしていました・・。
当時の経験から感じたことは、「モノにいくらお金をかけても心が満たされることはない」ということ。
- 高級な車
- ブランドのバッグ
上記のように、たとえ高価なモノを買ったとしても、その喜びは続かないものです。
じゃあ、どういうことにお金を使えばいいのか。
それは「経験」です。
経験をすることは、その人の人生にポジティブな影響を与えてくれます。
たとえばアートが好きな人にとって、有名な美術館に行って巨匠の作品を鑑賞することは、すごく貴重な経験です。
コンピューターいじりが大好きな人なら、プログラミング講座を人一倍楽しめるかもしれません。
モノを買うときと違い、経験によって得た喜びは時間が経っても薄れません。何年にもわたって記憶に残るので、心の充足感につながります。
あなたが興味あること、やってみたいこと。
それらを経験することに、ぜひお金を使ってみてください。
② 慈善団体に寄付をする
世の中には困っている人たち、苦しんでいる人たちがたくさんいます。
たとえば・・
- 障害で、生活に苦労している人たち
- 学校になじめず不登校の子どもたち
- 住む家がなく、路上で暮らす人たち
そして、彼らを助けるために活動する人たちがいます。
NPOやNGO、ボランティア団体などに所属し、慈善活動をする人たちですね。
こういう慈善活動に寄付をすると、困っている人を間接的に助けることになり、温かい気持ちになれます。
人はもともと、誰かの役に立つことに喜びを感じる生き物。助けを必要としている人に手を差し伸べれば喜ばれ、そのことに大きな充実感を得られるものです。
僕も以前、「国境なき医師団」の活動に少しばかりですが寄付させていただきました。
アフリカや東南アジアには、食べ物を必要としている子どもたちがいます。「少しでも彼らの役に立てた」と考えると、不思議と嬉しい気持ちになります。
ほんの少額でもいいので、ぜひ慈善団体の活動に寄付をしてみてください。
③ ボランティア活動に参加する
ボランティア活動をするとき、ときに自分のお金を使う場面もあるでしょう。
たとえば外作業で汗をかき、暑そうにしているメンバーに、飲み物を買ってあげることもあるかもしれません。
仕事終わりに若いメンバーとご飯を食べに行くとき、奢ってあげることになるかもしれません。
ですがボランティアをする人たちは、心が豊かな人であることがほとんど。誰かを助け、社会を良くする活動に情熱をもてる人たちは、きまって人間的な深い魅力をもっているものです。
そんな素敵な人たちと過ごす時間には、喜んでお金を使いましょう。
④ 人を救うことにお金を使う
『シンドラーのリスト』という映画をご存じでしょうか?
大勢の命を救うことに巨額のお金を投じた、英雄の物語。実話がもとになっています。
舞台は1940年代のドイツ。
ナチス政権下で、ユダヤ人の迫害が行われていた時代です。
ドイツ人実業家のオスカー・シンドラー氏は、1100人のユダヤ人を自分の経営する工場で雇い、戦争が終わるまで彼らの身の安全を護っていました。
ドイツ政府から彼らを引きとるために、「賄賂」という形で自分の資産を手放したシンドラー氏。
その額は数百マルクと言われており、日本円で「億単位」のお金です・・。
ドイツ人である彼が、なぜ大金を手放してまで、迫害される運命だったユダヤの人たちを助けたのか?
それは、彼らが理不尽に殺められるのを目にするうち、シンドラー氏の心に「苦しんでいる人を救いたい」という純粋な気持ちが芽生えたからでした。
世の中には、生まれや環境が原因で、理不尽な目に遭っている人、苦しい思いをしている人がたくさんいます。
それはけして本人のせいじゃなく、自分にはどうしようもないこと。
そういう人たちを救うことに、お金を使う。
素晴らしいことではないでしょうか?
もちろん使うお金の額は、人それぞれでいいと思います。
もし救いを求めている人と出会ったら、その人を助けることにお金を使ってもいいかもしれません。
ちなみに僕は『シンドラーのリスト』をU-NEXTで観ました。
ただ、U-NEXTでは時期によって作品の配信が終了していることもあるので、ご了承願います。
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⑤ 人の活動を応援することに、お金を使う
世の中には、何かしら高い志をもって活動する人、世の中を良くするために活動している人たちがいます。
彼らに金銭的な援助をすることも、幸せなお金の使い方です。
たとえばクラウドファンディング
クラウドファンディングは、いろんな分野の魅力的な活動をしている人たちが、寄付を募っています。寄付をすれば、彼らの夢を応援したことになります。
ほかにも、
- 自分が興味ある会社の「株」を買う
- 好きな自治体に、ふるさと納税をする
上記のことも、人の活動を応援することにお金を使っていると言えます。
どんな形であれ、「こんなことがやりたい」「社会を良くしたい」という気持ちで頑張っている人たちに、お金を渡して応援する。
そうすれば自分も幸せを感じることができます。
⑥ 旅先のすばらしい人にチップを渡す
日本にはありませんが、多くの外国では「チップを渡す習慣」があります。
海外旅行の経験がある人なら、現地でサービスしてくれた人にチップを渡したことが、一度や二度はあるでしょう。
たとえば・・
- 空港で、荷物を運んでくれる人
- 飲食店で親切に接客してくれる人
- ホテルで厚くもてなしてくれる人
こうした人たちに、感謝のしるしとして少額のお金を渡します。
もちろんなかには、チップ目当てで、なかば強引にサービスをしてくる人もいるかもしれません。ただ、ここで注目したいのは「心からもてなしてくれる人」です。
たとえば、僕が昔ブータンに旅行したときのこと。
現地ガイドの人が案内してくれたのですが、その人がとにかく親切でした。ブータンの文化や歴史、暮らしなど、いろんなことを聞かせてくれました。
有名な観光地だけじゃなく、一般の街を案内してくれたり、庶民がつどう食堂に連れて行ってくれ、そこで「モモ (日本の餃子のような食べ物)」という家庭料理を食べさせてくれました。
本当にすばらしい時間を過ごさせてくれたので、さいごに感謝として、多めのチップを渡しました。
あのとき渡して本当によかったと思います。
旅先で最高のもてなしをしてくれた人、心から親切にしてくれた人には、進んでチップを渡す。これも幸せなお金の使い方ではないでしょうか?
⑦「食」にお金を使う
「食」は万人共通の楽しみです。
老若男女とわず、誰もが食べることが好きです。
大切なのは、「自分が大好きな食」にお金を使うこと。
たとえばラーメン通の人なら、行列のできるラーメン屋さんには「絶対いきたい!」と感じるでしょう。
近所でお洒落なパン屋さんがオープンしたら、つい行ってみたくなる人も多いのではないでしょうか。
こうしたことにお金を使い、おいしい食べ物を味わうと、幸せな気持ちになれます。
もちろん食べるのが好きだからといって、いつでも外食などしていると、どんどんお金がなくなってしまいます。なので限度には気をつけたほうがいいでしょう。
ただ、たまには大好きな「食」にお金を使うのもいいのではないでしょうか?
ちなみに「食」が好きな方は、食系ドラマを観るときっと楽しめるはず。
以下の記事では「ひとりめしを楽しむ系のドラマ」を紹介しているので、参考にしてみてください。
⑧ そこでしかできない経験にお金を使う
その場所でしかできない経験にお金を使わないのは損です。
たいていその経験には、ほかと比べ物にならないほど大きな魅力があるからです。
僕もむかし石垣島に旅行に行ったときに、スキューバーダイビングをしましたが、本当にすばらしい経験でした。
海のなかにいるのは色とりどりの姿をした魚たち。巨大なサンゴ礁。ふだん絶対に観ることができない圧倒的な景色がそこにはあります。
もちろんこうした経験は、すこし値が張ることも多いです。
ただ、それは一生の記憶にのこる特別な経験。
惜しまずお金を使うのをオススメします。
⑨ 尊敬する人との時間にお金を使う
尊敬する人たちと過ごす時間には、それに払う金額をはるかに超えた価値があります。
たとえばサッカーをやっている人なら、本田圭佑選手と一緒に試合ができるなら、たとえ何万円払っても惜しいとは思わないでしょう。
自分のビジネスを頑張っている人が、もし堀江貴文氏に「飲みに行こうよ」と誘われたら即断でイエスと言うでしょう。
自分の活動分野の大先輩。
自分が心から尊敬する人。
そういう人たちと一緒に何かができるなら、その時間にお金を投じることには大きな意味があります。
⑩ 大切な人たちとの時間にお金を使う
家族やパートナー、親友。
彼らと一緒に楽しむ時間は、無条件に幸せです。
幼いころ、家族でキャンプをしに行ったとき。恋人とディズニーランドに遊びに行ったとき。
こうした経験はずっと記憶に残っているもの。
もちろんキャンプや旅行のように、非日常的なことだけじゃありません。
- 自宅で子どもの誕生日パーティーをする
- 近所の公園で、家族でピクニックをする
上記のような身近な場面でも、大切な人たちと楽しむことは可能。
こうしたことにはお金を惜しまず使いましょう。かけがえのない幸せな時間を過ごせます。
まとめ:心が幸せになるお金の使い方をしよう
今回は、「幸せな気持ちになるお金の使い方」について解説しました。
人を喜ばせ、自分も充足感で満たされる。
そうした経験ができることには、積極的にお金を使うことが大切です。
また、「お金よりも大切なものについて学べる映画」を観ると、人生でいちばん大事にすべきものを知ることができます。
よかったらぜひ、以下の記事を読んでみてください。