【貯金200万円で一人暮らし】これからやるべき7つのこと

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代サラリーマン
  • 一人暮らし節約家
  • 貯蓄率:40%超
  • 生活費:月8万
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 一人暮らしで貯金200万円の人
  • 貯金200万円って多いのか知りたい人

いま貯金が200万円で一人暮らし。

貯金200万円って金額的に大きいと言えるんだろうか?

今後の生活のことも含めて、ためになる情報が欲しい。

↑こう疑問に思う人は多いでしょう。

「貯金200万円」と聞くと、人によっては大金だと感じ、ある人にとっては「そうでもない」と感じるかもしれません。

でも僕自身、かつて200万円を貯めて実感したのは、「貯金200万円にはかなり大きなインパクトがある」ということ。

今回はそんな実体験をふまえ、貯金200万円で一人暮らしの人がこれからやるべきことについて解説します。

読み終えるころには、「貯金300万円」という次の目標に向けてやることがわかりますよ。

では、さっそく行ってみましょう!

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目次

貯金200万円あることで起きる5つの変化

① 貯金への意識がほぼ完全に定着する

貯金200万円ということは、あなたは「貯金への意識」が一般的な人より高いと考えていいでしょう。

200万という数字は、いままで時間をかけて貯めてきたからこそ。

貯める過程で、貯金の大変さ・難しさを味わってきたはずです

なるべくたくさん貯めたいけど、給料の大半は生活費に消える。かと思いきや、あるとき急な出費で貯金スピードが落ちてしまう。

こんなことがあるたび、「あーもどかしい!」と感じたかもしれません。

それでも辛抱強くコツコツ積み上げ、とうとう200万円。

あなたは、これからさらに大きく貯めていく「貯金マインド」を身につけています。

② 2枚目の生活防波堤ができる

↑以前書いたこの記事で、「貯金を100万円貯めると、心のなかに生活防波堤が1枚生まれる」とを解説しました。

この「防波堤」というのは、大きな出費から自分の生活を守る、経済的基盤のことです。

もし200万円貯めると、この防波堤が2枚になります。

ブ厚い防波堤が1枚あるだけでも頼もしいですが、2枚あればもっと厳重。

日々の出費に大きなダメージを感じにくくなり、心の余裕が増えます。

③ 失業への恐怖心が一気に薄くなる

「100万円もあれば、失業なんて怖くないんじゃないの?」

と思う人もいるかもしれません。

たしかに、100万円で仕事を失っても、数か月、人によっては半年くらいは生活できるでしょう。

ただ、それはあくまで「物理的に生活ができる」という話であって、「安心して生活できるかどうか」となると別です。

僕はむかし貯金100万円ちょっとで会社を辞めることになったとき、このさきの生活が不安で、夜中に何度か目が覚めることがありました。

たんに心配性だから、というのもあるかもしれません。

ただ人間誰しも、お金を失う恐怖を考えると、心配で夜も眠れなくなるものです。100万円程度では、その恐怖心を払拭するのは難しいと思うんですよね。

だからこそ、せめて貯金200万円はあったほうがいいです。

200万円あれば、たとえ失業して無収入になっても、1年くらいは余裕で生活できます。

そのあいだに仕事を見つければいいので安心です。

④ 無駄遣いの誘惑に惑わされなくなる

無駄遣いは貯金の宿敵。

でも貯金200万円ある人は、すでに節約習慣が身についてます。日常に潜むたいていの誘惑には惑わされなくなっているはず。

たとえばスーパーで買い物しているときに、

  • スナック菓子
  • お酒、ジュース
  • アイスクリーム

とかを見ても、軽くスルーできます。

この「無駄遣いの誘惑を無視できる」ができない人は意外と多く、みんなお菓子を見るとヒョイヒョイかごに入れてしまうもの。

貯金習慣により身についた、倹約の精神がある人にしかできないワザとも言えます。

⑤ 仕事に主体的に打ち込むようになる

貯金が少ないうちは、会社の上司に言われたことを素直にやる「真面目タイプ」であることが多かったりします。

会社の給料がないと生活できないので、上司に従って気に入られようとするからかもしれません。

ですが貯金200万円があると、仕事への姿勢が少し変わってきます。

たとえば僕は貯金が200万円を超えたあたりから、より会社で主体的に働くようになった実感があります。

上司に言われた仕事をやるのはもちろん、

  • こうしたほうがいいんじゃないか
  • こうすれば効率が上がるのでは?

とあれこれ考え、自分から働きかけていく。

もちろんこうやって主体的に働くほうが、仕事は楽しいです。

仕事に主体的に取り組めるようになるのは、「基盤となるお金があってこそ」なのかもしれません。

【貯金200万円で一人暮らし】さらに貯めるためにやるべきこと7つ

① お金について学べる本を買おう

これからもっと貯金するにあたって、「お金の勉強」は必須です。

具体的には、お金について学べる本を読むこと。

たとえば僕のような凡人サラリーマンは、ふだんお金について専門的に学べる環境にはいません。

  • お金にくわしい先生も、近くにいない
  • お金のセミナーに通えるわけでもない

そんな凡人の僕がお金の勉強をできる唯一の手段。それが本を読むことです。

本は誰でも買えて、誰でも読めます。

まずは月1冊とかからでもいいので、日常的にお金の本を読む習慣をつけていきましょう。

② 毎朝、両学長の動画を聴きながら歯磨きしよう

あなたは両学長をご存じですか?

登録者数200万人超えのYouTuberで、「お金についての有益情報」を日本人向けに発信している方です。

貯金200万円になった今、両学長のチャンネルに登録して毎朝聴くようにしましょう。

ちなみに僕もやってます。

音声だけでも内容がわかるよう作られているので、ほかのことをしながら聴くのも可能。

  • 朝の歯磨き
  • 朝ごはんの準備
  • 仕事に行く準備

上記をやりながら動画再生すれば、「ながら聴き」でお金の勉強ができます。

③ 少額でいいので投資を始めよう

もし今まで貯金だけやってきたのなら、これからは投資も始めましょう。

「投資」と聞くと怖いと感じるかもしれません。

ただ、ここでオススメするのはいわゆる

  • iDeCo
  • つみたてNISA

上記2つです。

僕はお金の専門家じゃないので詳しい解説はできませんが、これまでお金の勉強をしてきて出した結論としては、

「iDeCo、つみたてNISAはやったほうがいい」

ということ。

「いきなり両方始めるのはハードルが高い・・」

そう感じる方は、まずはどちらか一つを始めるのがオススメ。

僕は30歳を過ぎてiDeCoから始めました。当時の積み立て金額は、わずか月3000円。

投資への慣れも必要なので、はじめは月1000円とか、ほんとに少額でもいいと思います。

僕がいつも参考にしているお金の先生・両学長いわく、「iDeCoもつみたてNISAも、始めるならなるべく早いほうがいい」とのこと。

ぜひ始めてみてください!

④ 煮込み料理の作り方を学ぼう

(スパイスカレー煮込み中)

貯金200万円貯めた人は、いままで自炊を頑張ってきた方だと思います。

「自炊があまり得意じゃなくて、炒め物ばかり作ってたよ」

という方は、あたらしく「煮込み料理」の作り方を学びましょう。

理由は以下のとおり。

  • 料理のレパが増え自炊が楽しくなる
  • 炒め物と同じく、手間がかからない

自炊はガチでやると手間や時間がかかり、しんどくて挫折しがち。

(僕も何度も挫折しました・・)

でも煮込み料理なら、わりと簡単に作れます。

煮込み料理が作れると、

  • 煮物
  • カレー
  • おでん
  • 親子丼
  • 肉じゃが

など、定番の家庭料理が作れるようになれ、自炊がもっと楽しくなります。

(煮物も作れるようになります)

貯金するために日ごろの自炊は必須。

どうせやらないといけないことなら、煮込み料理を覚えて少しでも自炊を面白くしましょう!

ちなみに自炊がめんどくさい人向けに、以下の記事も書いています。よかったら読んでみてください。

⑤ 副業を始めよう

まだ副業を始めてない方は、貯金200万円を機にぜひ始めましょう。

いままで節約し、コツコツ貯金してこられたと思いますが、節約にはどうしても限界があると感じませんか?

どれだけがんばっても、いまの生活費をさらに月5万円節約するなんて、さすがに無理ですよね。

いっぽう、副業で月5万円ならどうでしょう?

もちろん最初は難しいかもしれません。でも時間をかけて取り組んでいけば、けして無理な数字ではないと思います。

節約習慣が身についた今、お金を無駄遣いしない「守り」はできるようになっています。

これからは副業でお金を稼ぐ「攻め」に挑戦していきましょう!

貯金ができる人に向いている副業なら、ブログ一択

ブログはコツコツ時間をかけて記事を書いて収益を出す副業。貯金をコツコツやれるタイプのあなたなら、ブログに向いているかもしれません。

僕もこのブログを副業にしてますが、自分の性に合っていると感じてます。

ブログの始め方は、以下の記事で解説してます。

初心者でも今日からすぐ始められるので、参考にしてみてください。

⑥ 給与明細の各数字を把握しよう

会社から毎月もらっている給与明細。

この明細には、小難しそうな文字がズラッと並んでますよね。

  • 雇用保険料
  • 社会保険料
  • 総支給額

などなど。

もしこれらの文字や、その横に書かれている数字をよく把握していなかった、という方は、これからは把握するようにしましょう。

なぜこんなことをするのか?

それは、世の中に「給与明細の数字を把握していない人」は多く、だからこそ周囲に差をつけることができるからです。

ぶっちゃけ給与明細って、あまり見なくないですか?

わかりにくい言葉や数字がゴチャゴチャ。何がどう計算して引かれているのか、調べるのもだるいと感じますよね。

多くの人は、こういう難しいことをめんどくさがって調べません。

でも給与明細を調べると、「会社で働いて稼いだお金から、どういうシステムで税金・保険料が引かれているのか」を知ることができます。

たとえるなら、「お金について学べる1ページのテキスト」のようなもの。

たとえば雇用保険料

給与明細に書かれている「雇用保険料」というのがありますよね?

雇用保険料は、明細の「総支給額」に、保険料率0.5% (2022年11月現在) をかけて算出されてます。

(※農林水産系、酒造系の業界で働いている人は料率が違うのでご注意を!)

なのでもし総支給額が20万円なら、計算は以下のとおり。

200,000円×0.005=1,000円

雇用保険料が上記の計算で出されているということ、意外と知らない人が多かったりします。

だからこそあなたが調べて把握すれば、お金の知識において周囲と差をつけることができます。

これからはぜひ、給与明細の数字を調べるようにしましょう!

⑦ 自宅のトイレ掃除を毎日やろう

「なんでトイレ掃除・・?」

と思われるかもしれませんが、これ大切です。

僕個人の肌感覚なんですが、「キレイにする習慣がない人」には、お金が貯まらない人が多いなぁという印象があります。

  • 部屋をキレイに掃除できない
  • 机の上をキレイに整理できない

キレイにする習慣がないと、何事も雑なままほったらかしてしまいがち。

そういう人はお金の管理もちゃんとしてないことが多く、貯金が貯まらない傾向ありです。

だからこそ、ふだん生活まわりをキレイにするのをやったほうがいいと思います。

具体的には、トイレの掃除を毎朝することです。

僕も毎朝やってます。

もちろん、トイレ掃除すれば貯金が10万円増えるかというと、そうじゃありません。

でも、生活でいちばん汚れやすい場所をキレイに保つことは、お金が貯まりやすくなるための「キレイにする習慣」を身につけるうえで大切ではないでしょうか?

まとめ:貯金300万円をめざし、引き続きがんばろう!

今回は、「貯金200万円で一人暮らしの人がこれからやるべきこと」について解説しました。

これから目指してほしいのは貯金300万円です。

じっさい200万円貯めたあなたなら、300万円貯めるのはそんなに難しくありません。

これからも学びつつ、そして楽しみつつ、一緒に貯金をがんばっていきましょう!

また、貯金に役立つほかの記事を以下でご紹介します。よかったらぜひ読んでみてください。

また、年収が低くても幸せな人が普段やっていることについては、以下の記事をどうぞ。

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