無職での転職活動がつらい。不安と焦りに押しつぶされそう・・。心を落ち着けるためのいい方法はないだろうか?
こんなお悩みを解決します。
本記事はこんな人向け
- いま無職で、転職活動が辛いと感じている人
- 無職でも気分を楽にする方法を知りたい人
いまこの記事をお読みのあなたは、何かしらの事情で無職になり、いま転職活動をされていることでしょう。
無職での転職活動はほんとに辛いですよね。
僕も30代で1年10カ月ほど無職で、必死に就活していたことがありましたが、人生でいちばん辛い時期でした。
- 収入がないことへの不安
- 無職期間が開いていく恐怖
- なかなか就職が決まらない焦り
上記の気持ち、よくわかります。
ただ大切なのは、この苦しい無職期間、いかに自分の心を落ち着けるかではないでしょうか?
今回は僕の実体験をもとに、「無職での転職活動が辛いときに、気持ちが楽になる対策」について解説します。
読み終わるころには、今より楽な気持ちで転職活動する方法がわかります。
ではさっそく行ってみましょう!
【無職での転職活動が辛い人へ】気持ちが楽になる8つの対策
① 家族とたくさん話す
家族は、あなたがどんな苦しい境遇にいるときもそばにいてくれる存在です。
僕も30代無職で職探ししてたときは辛かったですが、いつも家族が近くにいたので、よく相談に乗ってもらったりしていました。
あなたも転職活動のあいだ、家族とたくさん話をしてください。
孤独な戦いのなか、身近な人たちが近くにいるのは心強いですよ!
② 外に出て散歩する
自宅のパソコンで求人案件を探したり、履歴書を書いたりしていると、だんだん煮詰まってくることもあります。
そんなときは、気分を変えて外に散歩に出かけましょう。
部屋に閉じこもって求人探ししてると、そのうちモヤモヤしてきます。僕も就活期はしょっちゅう散歩してました。
そんなときは散歩。広々とした外を歩いていると、軽い運動にもなり気分がスッキリしますよ!
③ アルバイトをする
無職が辛い原因のひとつ。
それは無収入であること。
お金が入ってこないと、誰でも不安になり、精神衛生上よろしくありません。
少額でもいいので、就活と同時にアルバイトで稼ぐのはオススメです。
ちなみにアルバイトには、「就活にプラスになる」メリットもあります。
ちょっと例をあげましょう。
ある企業に2人の応募者がいたとします。
- 完全に無職で就活している人
- バイトしながら就活してる人
企業にとっては、どっちが高評価だと思うでしょうか?
まちがいなく後者ですよね。
アルバイトしながら就職しようとしている人の方が、「就労意欲がある人」と思われやすいです。
もちろん週5~6のペースなどでバイトすると、就活ができません。
理想としては週1~3くらいでバイトしつつ、ほかの空き時間で就活するのがいいでしょう。
④ 筋トレをする【在宅でOK】
筋トレは、不安を吹き飛ばしてくれる強力なメンタル対策です。
たとえば僕が無職で就活してたとき、「ある時間になったら部屋で腕立て伏せをする」のを習慣にしていました。
「もう限界!」というところまで筋肉に負荷をかけると、それまで感じていた不安がスッキリ消え去ってるのに気がつきます。
むしろ筋肉を鍛えたことで、自分に自信がついている感じさえします。筋トレはポジティブな気分を保つうえで効果的。
だまされたと思って筋トレをやってみてください。予想以上の効果に驚くはずですよ!
⑤ 家族以外の人に会いに行く
先ほども申し上げたとおり、就活中に家族とたくさん話すのはメンタルを保つうえで大切。
そしてもう一つ。
たまに家族以外の人に会って話をするのもいいですよ。
自分の家族がもっていない考え方、ものの見方をする人たちと話すと、ふだん考えもしなかった新しい考え方を知ることができ視野が広がります。
彼らと話すなかで、「あ、そんな考え方もあるんだ!」という新たな気づきを得られ、無職の就活中でも前向きな気分になれるんですよ。
⑥ メルカリで不用品販売する
「は?なんでメルカリ?」と思われるかもしれませんね。ですがこれは有効です。
先述のとおり、無職での就活がつらい原因のひとつは「収入がないこと」。だからこそ、自宅にある手近な不用品を売って少しでもお金を稼ぐんです。
「お金を稼ぐ」という意味では、アルバイトももちろんOK。
ですが、アルバイトにはない強みがメルカリ不用品販売にはあります。
それは、「自力でお金を稼いだ実感を得られる」ということ。
会社の給料に頼らず、少額でも「自分の力でお金を稼いだ」という経験は自信につながります。
不安になりやすい無職の就活期だからこそ、たまに自宅の不用品をメルカリに出品しましょう。
品物が売れるたび、「よしっ!」という小さな達成感を感じられ、ポジティブになれますよ。
⑦ 自分より辛い境遇にいる人たちを想像する
世の中には、大変な思いをしている人がたくさんいます。
- 難病を患い、入院生活している人
- 60過ぎで職がなく、ホームレスの人
- 無一文で、パン1個も買えずにいる人
- 学校でいじめられ、毎日泣いている子
こういう辛い境遇にいる、多くの人たちのことを想像しましょう。
そうすれば、
「世の中には、自分より大変な思いをしている人たちがいるんだ。こんなことでへこたれず、自分もがんばろう」
↑こういうポジティブな気持ちになることができますよ。
⑧ 身近にいる大切な人を喜ばせる
「無職での転職活動が辛い」と感じたときに力を発揮する、最強の劇薬を知っていますか?
それは、「そばにいる大切な人を喜ばせる」です。
たとえば僕が30代無職で就活してたときのこと。
その日は母親の誕生日だったので、部屋で履歴書を書くのをいったん止め、近所のデパートに1本の花を買いに行きました。
その日の夜、母親にサプライズで花を渡すと、涙目になって喜んでくれたのを今でも覚えています。
就活がつらいとき、ベクトルが自分だけに向きがち。でもそんな時こそ、身近な人に思いやりをもって接してみてください。
プレゼントをあげるのでもいいです。
笑顔で話しかけるのでもいいです。
相手を思いやることで、相手の心だけじゃなく、あなたの心も温まります。
無職でも辛いと感じない最強の方法
無職でも辛いと感じない一番の方法。
それは、「つねに忙しく活動すること」です。
たとえば僕が30代無職で就活していたとき、メンタルを保つため、就活と同時にほかの活動もしてました。
具体的には、
- 料理をする
- ランニングする
- 母親の買い物を手伝う
- メルカリで売れた品物を発送
- 応募先の職場に客として視察に行く
不思議なことに、上記のことを忙しくやってるときは、不安な気持ちがなくなってることに気づきました。
あなたは『道は開ける』という名著をご存じでしょうか?
人生の辛い時間を乗りこえて成功したデール・カーネギー氏が書かれたこの本には、以下の内容が書かれています。
「忙しく活動していれば不安な気持ちにならずに済む。つねに忙しくしよう」
(一言一句同じではありませんが、内容は同じなのでご了承願います)
偉人もオススメしているこの方法は、辛いときのメンタル対策として大きな力を発揮します。
ぜひあなたも「つねに忙しく活動する」を実践してみてください!
まとめ:無職なんかに負けるな。道はかならず開ける
今回ご紹介した方法を、どれか1つでもいいのでぜひ実践してみてください。
くり返しになりますが「つねに忙しく活動する」ことが大切ですよ。
転職活動しつつ、ほかの活動もすることで、あなたは不安な気持ちに押しつぶされないポジティブさを保てます。
ちなみに無職からの転職では、転職エージェントを使うのがオススメ。
プロのキャリアアドバイザーが、あなたの就職を無料でサポートしてくれますよ。くわしくは以下の記事が参考になります。