無断欠勤する人がいる会社では、絶対に働いてはいけない

こんにちは、Kitaです。

筆者はこんな人

  • 30代 平凡サラリーマン
  • 正社員が無断欠勤する会社で勤務経験あり
この記事は、こんなあなたにオススメ
  • 無断欠勤する人に疑問を感じている人

世の中には、会社を無断欠勤する人がいます。
もちろん体調不良などで休まざるを得ないこともあるでしょう。ただ、それならそれで会社に連絡をするべきです。

子供が学校をサボるくらいなら、多少は大目に見てもらえるかもしれません。ですが大人が会社を無断でサボると、社会人としての常識を疑われてしまいます。

僕もこれまでのサラリーマン人生で、平気で会社を無断欠勤する人たちを見てきました。

そんな実体験をもとに、「無断欠勤する人の会社で働いてはいけない理由」について解説します。

読み終わるころには、いまあなたが勤めている会社を出るきっかけを得られるかもしれません。

では、さっそく行ってみましょう!

目次

無断欠勤する正社員は社会人失格

① 正社員で無断欠勤は、ありえない

たとえば「アルバイトが無断欠勤する」という話は、どんな職場でもよく聞く話。

ですが問題は、正社員が無断欠勤することです。

たとえば、僕が働いている会社で実際にあったこと。
50代の女性正社員が無断欠勤しました。その日彼女とは連絡がとれず、1週間以上休み、気づいたらある日ケロッと出勤しています。

聞けば体調不良だったそうですが、まわりに迷惑をかけたことにたいして謝罪もありません。

アルバイトや派遣の人ならまだしも、「正社員」がこんなことをやるのは、客観的に見てもありえないこと。

もちろん「正社員なら絶対に欠勤してはいけない」と言うつもりはありません。

体調が悪いだとか、緊急の用事があるだとかで休まざるを得ないこともあるでしょう。

ただ、それならそれで事前に「休む」という連絡をするべきです。こんなに当たり前のことなのに、正社員が無断欠勤するというのは、社会人として許されないことです。

② 信用は一瞬でゼロになる

「信用」とは面白いもので、増えるときは気が遠くなるほどゆっくりで、失うときは一瞬で跡形もなくゼロになるもの。

会社で何年間もマジメに働き、上司や先輩から信頼されるようになった部下が、あるとき仕事で横着したせいで、一気に信用を失う。そんなことが往々にしてあります。

せっかく長年のあいだコツコツと積み上げてきた信用が、ほんの一回の不誠実な行動で、すべてガラガラと崩れ去る。悲しいけれどこれが現実。

だからこそ、他人からの信用を失わないよう、日ごろの自分の行動には注意が必要です。

ですが無断欠勤する人は、こうした「信用を失うことのリスク」を認識していません。

どれだけその会社で何年間も働き、仕事をこなしていたとしても、あるとき何の連絡もなく会社を休んだら、周囲は不審に思います。

  • 一体何があったんだろう?
  • なぜ連絡をしないんだろう?

いろんな疑問がみんなの頭をよぎります。
もちろん、本人に直接面と向かって言う人はほとんどいませんが、ほぼ全員がその人に不信感を抱くようになるでしょう。

そしてこの不信感、一度持たれるとなかなか払拭できないものです。

自分が貸したお金をずっと返してくれなかった人を、二度と信用できなくなるのと同じ。無断欠勤で周囲に不信感を抱かせた本人は、その後ずっと信用されることはありません。

③ なぜその後もノコノコ出勤できるのか?

無断欠勤すれば、信用を失います。
それだけじゃなく、その後も周囲には「この人は無断欠勤した」という記憶が残り、消えることはありません。

文字どおり「評価ゼロ」の状態。
本人はそのことに何とも感じていないのか、あるいは周囲にそう思われているという事実にすら気づいていのか。

いずれにせよ、そういう人は社会でまともに生きていけません。

何十年も社会人として働いてきたなかで、最低限の常識・マナーを身につける時間はあったはず。
にもかかわらず、40代、50代になってもいまだにそういう「ありえない行動をする人」は、結局それまでの人生で何も学んでこなかった人なのです。

無断欠勤をしたあとに、涼しい顔をして出勤してくる。

それは、自分が他人からどう思われ、社会でどう評価されているか、何もわかっていないということなのではないでしょうか?

無断欠勤する人がいる会社で絶対働いてはいけない理由3つ

① 組織として崩壊するから

無断欠勤する人がいる会社は「甘い会社」です。
だらしない社員をきびしく注意したり、相応の処分をしたりすることもないからです。

僕がこれまで働いていた会社でも、無断欠勤をした正社員を上司が叱らず、何もなかったかのように穏便に済ませていました。

とうぜん周りの従業員には、示しがつきません。

「この職場は、だらしない行動をしても問題ない職場なんだな」という認識を周囲にもたせ、上層部は部下にナメられ、まともな組織として成り立たなくなります。

② ぬるま湯の会社からは何も学べないから

正社員の無断欠勤をきびしく取り締まらないなら、その会社は「ぬるま湯」の会社とみて間違いありません。

ぬるま湯の会社で長く働きつづけても、あなた自身にとって良からぬ未来が待っている可能性があります。

くわしくは以下の記事で解説しています。よかったらぜひ読んでみてください。

③ そこにいるとキャリアが詰むから

最低限のマナー・常識がない会社にいると、その会社で日ごろ起きることが、いつしか自分にとって当たり前のことになります。
気づいたら「自分自身が常識のない人間になっていた」ということになりかねません。

僕はかつて、極端にだらしない会社で働いたことがあります。
そこは社員が朝7時から翌朝3時まで働く会社で、給与明細が発行されず、業績不振で従業員全員を解雇した会社でした。

当時の経験から思うのは、無断欠勤などの「愚かな行為」がはびこる会社にいると、そこでどれだけ頑張って働いてもムダだということ。

そういった会社では何も学ぶものはなく、外の世界で通用する経験・スキルを身につけることもできません。
むしろ失うもののほうが多く、いずれキャリアが詰んで転職できなくなる恐れがあります。

まとめ:無断欠勤する人がいる会社にいてはいけない

今回は、「無断欠勤する人がいる会社で絶対に働いてはいけない」というテーマで解説しました。

大人になってまで、なんの連絡もなく会社を休む。そんなことする人は社会人失格。

そして、そういう非常識な行動を取り締まらない会社にも問題があります。

そうした会社に長く居続けても、明るい将来は待っていません。

もしあなたがいま勤めている会社が、無断欠勤する人を厳しく叱らない会社なら、その会社からは離れることを検討したほうがいいかもしれません。

ちなみに、もし転職活動をするさいは、転職エージェントや転職サイトに登録しておくといいでしょう。

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