給料下がったけど転職して良かった理由7選【対策や注意点は?】

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給料が下がる転職を検討してる。

給料が下がるのはイヤだけど、いまより納得できる仕事につきたい。

「給料下がったけど転職してよかった」と思えるケースってあるのかな?注意点とかも知りたい。

こういった悩みを解決する記事です。

筆者はこんな人

  • 30代で転職し、年収40万円ダウン
  • でも転職後のほうがずっと幸せ★

給料の下がる転職って、それなりの覚悟がいるし、ためらいますよね。

でもこれを読んでくださってるあなたは、「給料下がってでも現状を変えたい」という強い気持ちがあるんじゃないでしょうか?

だとしたらこの記事、読む価値があります。

今回は僕の実体験をもとに、給料下がったけど転職して良かった理由、対策や注意点を解説しますね。

後悔しない転職ができるよう、ぜひ最後まで読んでみてください!

※ 「転職したほうがいいサイン」は、以下の記事でくわしく知れます。

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目次

給料下がったけど転職して良かった理由7選

① 長時間労働がなくなる

いまの会社で働きすぎてませんか?

毎日3時間、4時間と残業してると疲弊します。夜遅くに帰ってクタクタ。ソファでくつろぐ時間もなく、寝てまた翌日出社・・。

そんな「仕事中心の生活」で自由時間がないと、幸福度ってどうしても下がっちゃいますよね。

転職で労働時間が減るなら、多少給料が下がるのは目をつむっていいんじゃないでしょうか。

② 仕事に追われる不安がなくなる

忙しすぎる職場をやめて、もっとゆっくりな職場に移れた。
そんなとき、「心の余裕」を確保できます。

僕は以前、会社で広告関係の仕事をしてました。業務量が多すぎて死にそうでした。

ひとつ案件が完了したら、すぐべつの案件が飛びこんでくる。期日に追われて不安が頭から離れない・・。

その仕事を辞めて年収は下がりました。でも穏やかに過ごせるようになって、ずっと幸せです。

あなたの今の仕事はどうでしょうか?

仕事に追われるのが辛いなら、収入が下がってでも、落ちついた職場に移ったほうがいいかもです。

③ 競争の重圧にオサラバできる

実力主義の会社とかだと、とにかく「競争」させられますよね。

成果を数値で測られて、同僚と競わされる。負けたら上司から評価が下がる。それが嫌で必死に働く。

給料が高いぶん求められることも多いし、より激しい競争にさらされます。

そのピリピリした空気感が、性格に合わない人もいます。マイペースな人・繊細な人なんかはとくに。

でも世の中には、あまり競争しなくていい職場もあります。たとえば以下のとおり。

  • 田舎ののんびりした会社
  • NPOなど非営利系の職場
  • 役場、教師などの公務員

↑こういう「利益追求じゃない仕事」なら、成績で格付けされる心配も少ないですよね。

人と競わない職場がいいなら、給料下がっても転職していいかもしれないですね。

④ 尊敬できない上司から離れられる

「直属の上司がどんな人か」は、働く快適度をガラッと変えます、、

能力も人望もある。部下をちゃんと育ててくれる。そんな上司なら最高。でもたとえば、

  • 能力がないのに、偉そうな上司
  • しつこく嫌がらせしてくる上司
  • 感情的になってブチギレる上司

こういう上司だと、まじだるいです。

むかしプールで働いてたとき。
40代の責任者がブチギレる人でした。手に持ってるトランシーバーを本気で地面にたたきつけて、若い社員に怒鳴ってました。

まわりはみんな凍りつくし、怖がります。

でも本人は、不満を爆発させることしか考えてません。

尊敬できない上司は、不快なものしか与えてこないです。その悩みから解放されるなら、給料ダウンは許せるかと。

⑤ 自分の性格に合う仕事に就ける

性格に合わない仕事は、たとえば以下のとおり。

  • 内気な人が、ゴリゴリの営業会社で働く
  • 力自慢の人が、事務所でパソコンで働く
  • 大ざっぱな人が、細かい作業仕事をする

ちょっと極端な例ですが、ようは「自分の性格と根本的に合わない環境で消耗してる人もいる」ということ。

いくら給料が良くても、合わない仕事ってとにかくストレス。苦手な業務ばかりだし、居心地も悪いです。

納得して働くなら、給料の高さより「自分の性格に合う仕事か」のほうが大切です!

⑥ 能力を活かせる仕事に就ける

むかし農業で働いてたんですが、仕事は肉体労働、トラックの運転。

僕は文章を書くのが得意です。でも当然、肉労で文章を書く機会なんてゼロ。給料はまぁまぁいいけど能力が活かせない。不満でした。

あとで転職して、年収が40万円ダウン。

でも転職先で「WEBサイトの運営」の仕事に就けました。記事とか、文章を書きまくれる仕事なので、やりがいがグッと上がりました。

あなたは現職で、能力を発揮できてますか?

できてなくてモヤモヤしてるなら、仕事を変えるときかもしれません。

当たり前ですが、能力を活かせる仕事のほうが楽しいです。
お金も大事だけど、「働いてるその過程を有意義に過ごせるか」は、心満たされて働くうえでもっと大事。

もちろん個人的な意見ですが、参考にしていただけると嬉しいですm(_ _)m

⑦ スキルアップのチャンスあり

いくら稼げるかより、何を学べるか

を基準に仕事を選ぶ。
20代の若い人とかなら、とくにその傾向がありますよね。

大企業で働いてるけど、縦割りであまり多くの仕事を経験できない。

だから給料が下がっても、もっといろんな仕事にチャレンジできる中小企業に転職したい。

上記はよくある例ですね。

  • 専門技術
  • 専門知識
  • 経験、実績

↑こういうのって、目先のお金より、長い目で見てより大きな利益をもたらしてくれることがあります。転職で年収アップしたり、起業するときに役立つので。

成長意欲のある人なら、一時的に給料が下がっても「スキルアップ」を求めて転職もアリです。

ちなみに成長したいなら「小さな会社」で働くのがおすすめ。くわしくは以下の記事にて。

転職して給料が下がったあとのお金対策

① 生活費を下げる

まず思いつくのはこれですよね。

支出をもっと下げれるか見直しましょう。
無茶は禁物ですが、たとえば以下のとおり。

  • 家賃
  • 食費
  • 水道光熱費
  • スマホ代
  • 娯楽・交際費

とくにかかるのは家賃。
個人的に、「ひとり暮らしで家賃6万円のアパート」とかって高すぎだと思います。

いま札幌で家賃3万円台で住んでますが、独身なら安いに越したことはありません。安くてもきれいな物件って意外とありますよ。

家賃が2万円安い物件に引っ越せば、給料ダウンしたうち2万円分をカバーできる。利用しない手はないかと。

「生活レベルを下げるのって貧乏くさくてイヤ」という人は、以下の記事を読んでみてください。

節約って意外と豊かです。

② 家計簿をつける

給料が下がっても貯蓄は増やしたいですよね。それなら、家計簿は必須。

毎月いくら使ってるか数字で把握してると、その数字をなるべく増やさないよう何すればいいか考えるようになります。

先月は食費がちょっと高かったな。ちょっと外食の回数を減らそう。

って対策も練れますよね。

僕はエクセルで家計簿してますが、いまの世の中は便利。
家計簿アプリならサクッと家計簿できます。つねにスマホの画面で見れます。

「マネーフォワードME」なんかは有名ですね↓

家計簿マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)
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開発元:Money Forward, Inc.
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③ ミニマリストになる

余計なものを持たない。買わない。

こういう「ミニマリスト」になると、ムダ出費をおさえる習慣が身につきます。

僕もミニマリストで、上の写真は自宅。最低限のもので暮らしてます。

こうやって暮らしてると、「本当に必要なもの」を見極めるようになります。
かっこいい靴とか、1万円のTシャツとか、ムダなものに浪費しないで済みます。

外食を控えたり、スーパーの買い出しでお菓子も買わなくなりました。

ものを持たない暮らし、おすすめですよ!☆

④ 副業で稼ぐ

給料が下がったぶん、自分で稼いでカバーしましょう。パソコン一台あれば誰でも副業できます。たとえば以下ですね。

  • プログラミング
  • WEBデザイン
  • WEBライティング
  • ブログアフィリエイト
  • Youtube

ちなみに、副業はお金が稼げるだけじゃなく、スキルも身につきます。

たとえば

  • WEBデザイン → Illustrator、Photoshopなどのデザインツールが使えるようになる
  • ブログアフィリエイト → ライティングスキル、マーケティングスキルが身につく

こういうスキルがあると、クラウドソーシングで案件をとったり、会社の業務で活かせます。

副業で、収入・スキルを伸ばしましょう!

⑤ 転職先でいろいろ挑戦する

お金より「やりがい重視」の人におすすめ。

給料が下がってまで転職するなら、あたらしい仕事でバンバン挑戦してみましょう。

僕が転職して給料が下がった会社は田舎の食品工場でした。立ち上がったばかりの小さな工場で、業務が超アナログ、課題だらけ。

そこで設備レイアウトを改善したり、プログラミングを独学して在庫管理システムを作ったりとか、いろいろやってました。

仕事でいろんなチャレンジができるのって楽しいです。あと、指示されなくても自主的に考えて行動できる人って、会社で評価されます。

あと、自主的にやった業務経験は、職務経歴書に書くこともできます。

やる価値アリかと!

給料が下がっても転職を成功させる3ステップ

STEP① 「強い不満」の正体を明確にする

転職して給料が下がるのって、ふつう誰だってためらいます。

でも転職したい。
それは、あなたが現職に「強い不満」を感じているからじゃないでしょうか?

たとえば以下とかですね。

  • 休み少ない、労働時間が長すぎる
  • 自分の能力をほとんど活かせない
  • 大量の仕事に追われていつも不安

今回転職したいと思う原因になっている、あなたの「強い不満」が何か、いまいちど明確にしましょう。

STEP② その不満をもとに、転職で叶えたいことを決める

たとえば、下記の太字が「転職で叶えたいこと」です。

休み少ない、労働時間が長すぎる→ 定時で上がれて、完全週休二日制の会社に移りたい

自分の能力をほとんど活かせない → 自分の能力を存分に活かして楽しく働ける会社に移りたい

大量の仕事に追われていつも不安 → スピード感の低めな職場で、おだやかに働きたい

ポイントは、現職の強い不満を、今回の転職によって解消すること。働く環境が一気に改善される可能性あり。

叶えたいことがしっかりあれば、応募先も必然的に絞られてきますよ!

STEP③ 新しい不満覚悟で応募し続ける

今回の転職で、あなたの叶えたいことが叶ったとしましょう。

給料は下がってよくても、働いてるうちに「予期せぬ新しい不満」が出てくることもあります。

たとえば

自分の能力をがっつり活かせる会社に転職できた。でも働いてるうち、予想以上に成果を求められるキツい環境だとわかった。

↑このプレッシャーがストレスになるかもです。

ただ、こういう「予期せぬ新しい不満」に出あうのはしょうがないです。

現場に飛びこまないと本当のことはわからないし、それ覚悟で転職するものなので。

大事なのは、給料が下がるほかにも、べつの不満が出てくるリスクを予想したうえで転職すること。

その覚悟をもって、ガンガン応募していきましょう!

給料が下がる転職で後悔しないための注意点

① 給料が下がる限度を決める

僕が給料ダウンした転職先は、手取り15万円でした。30代だったので、歳のわりにめっちゃ少ないですよね。

もちろんはじめは問題なかったです。でも歳をとってくうちに、「さすがにもっと年収ほしいな」と思って1年半で転職しました。

給料は減ってよくても、減りすぎは考えもの。

「ここまでなら減ってもいい」という、最低ラインを決めて仕事選びしましょう!

② 毎月の目標の貯蓄額を決める

つい年収の高さに目がいきがちですが、大事なのは「いくら稼ぐかより、いくら手元に残すか」じゃないでしょうか。

かりに年収800万稼いでても、生活費とか散財で使いきって、まったく貯まってないんじゃ意味ないですよね。

毎月確実にお金を貯めましょう。
多少給料が下がっても、家計が黒字ならいいんです。

なので転職したあと毎月いくら貯めるか、目標額を決めておきましょう。

「給料のうち、月3万円はぜったい貯蓄!」

↑みたいに決めて毎月達成する。お金の心配を減らせます!

転職成功に役立つサービス

転職って、人生を大きく変えるイベントです。
ミスって後悔したくないですよね。

転職成功に使えるツールとか、サービスを利用したいところ。

下記の3つを使えば、転職の成功率がアップします。

とくに転職エージェントとかは、僕も鬼のように使いまくってました。

リクルートエージェント

国内最大手の転職エージェント。転職活動を、プロが無料でサポートしてくれます。

★ 具体的にやってくれること

  • 求人の紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接の日程調整
  • 面接後のフォロー
  • 企業との年収交渉 など

自分の希望・スキルに合った求人を紹介してくれるので、ハローワークに行って求人探しする手間が省けます。

僕も34歳の転職活動のときに使ってました。

担当者の方が真摯にサポートしてくれたので、さいごまで安心して使えました。

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ポジウィルキャリア

20~30代向けのキャリアパーソナルトレーニング。

自分がめざす生き方・働き方について、プロのキャリアコーチングを受けることができます。

★ こういった人におすすめ

  • いまの仕事を続けていいのか不安な人
  • これからのキャリアが不安な人
  • 自分の適性がわからず、悩んでいる人

相談者数は30,000人以上。

「初回面談のみ無料」なのでご注意ください。

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ミイダス

いままでの職務経験・スキルから、自分の想定年収を無料で診断できるアプリです。

  • 企業から提示される年収額が妥当か
  • どれくらいの年収で転職するべきか

上記を判断するうえで役立ちます。

僕も転職活動のときは、参考程度に使ってました。

ただ、想定年収はちょっと高めに表示されます。

なので、表示金額より-50~100万円くらいで見ておくといいかなと思いました。

登録は、ミイダスの簡単な質問に答えるだけでOKです。

まとめ:給料が下がっても転職して良かったと思えるよう、後悔のない選択を

今回は以上です。

収入が減ってでも今の仕事環境を改善するには、それなりの覚悟がいりますが、ぜったい転職成功できるようがんばってくださいね!

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