こんにちは、Kitaです。
筆者はこんな人
- 30代 倹約家
- このブログが趣味
- 仕事を楽しめるようになりたい人
- お金のかからない趣味を探してる人
仕事が趣味の人とは、どんな人なんでしょうか?
ふつう仕事というのは、つまらないのを我慢してやることだと思われがち。そんな仕事を趣味同然に楽しめたら最高ですよね。
でも、仕事を趣味になんてできるんでしょうか?
そもそも仕事を趣味にすると、どんなメリットがあるんでしょう?
今回は、「仕事が趣味の人が得られる最強の恩恵」について解説します。
読み終わるころには、あなたの人生をより充実させるきっかけが得られます。
では、さっそく行ってみましょう!
仕事が趣味の人が得られる最強の恩恵6選
① お金のかからない趣味をもてる
ふつう趣味というと、多かれ少なかれお金がかかることが多いです。
たとえば
- 車
- 釣り
- スキー
- キャンプ
など。
でも、仕事を趣味にするとどうでしょう?
仕事はそもそも「お金を稼ぐ」という行為。お金がかからない趣味どころか、むしろ「お金が増える趣味」です。
大多数の人が趣味にお金をかけているなか、「仕事」という名の趣味を楽しみながらお金を稼げるなんて、考えてみれば凄いことじゃないでしょうか?
ちなみに、お金のかからない趣味はほかにもたくさん。くわしくは以下の記事を読んでみてください。
② 仕事に夢中になれる
世の中では、仕事は退屈なものだと思われがち。
「お金のためなら、つまらない仕事も我慢してやるのが当然」と考える人も多いです。
ですが仕事が趣味の人は、つまらないと思われがちな「仕事」というものを、夢中になって楽しめます。
ところで仕事を退屈だと感じる人と、楽しくてしょうがない人は、幸福度にどれくらいの差があるんでしょうか?
数字で考えると明白
もし一日8時間、週5日働くとしましょう。
一カ月を4週とすると、ひと月の勤務日数はザックリ20日間。
8時間労働×20日=160時間
ひと月に160時間働くことになります。
- ひと月160時間、つまらないのを我慢して働く人
- ひと月160時間、夢中で楽しみながら働く人
①と②、どちらのほうが幸せだと思いますか?
答えは明白ですよね。
③ お金の無駄遣いを減らせる
余計な買い物で、ついお金をムダにしてしまった。そんな経験は誰にでもあるでしょう。
なぜ無駄遣いしてしまうのでしょうか?
- ストレスが溜まっているから
- ヒマで、やることがないから
たいてい、この2つがおもな原因であることが多いです。
日ごろの仕事で溜まったストレスを発散するため、飲みに行く。休日にやることがなくヒマだから、気晴らしに買い物する。
こうなると余計な出費が出てしまい、貯金も貯まりにくくなります。
ですが仕事が趣味の人は、そもそも仕事が楽しいのでストレス発散をする必要がありません。
休日も仕事に夢中になれるので、ヒマな時間がなく、気晴らしにムダな買い物をすることもありません。
つまり仕事を趣味にすることで、お金のムダ遣いを減らすことができるんです。
仕事を楽しめて、かつお金を守れる。最高じゃないでしょうか?
ちなみに「ムダな買い物をしない方法」については、以下の記事でくわしく解説しています。
④ 平日を楽しめる
「華金 (はなきん) 」という言葉があります。
金曜日に仕事が終わり、次の土日が休みなのでパーッと楽しめて幸せ、という意味ですね。
一見いい意味の言葉に聞こえます。
でもこれは裏を返せば、「平日の仕事を楽しめていないから、金曜日の仕事終わりに解放された気分になる」ということではないでしょうか?
そう考えると「華金」という言葉は、「いかに僕たち日本人の多くが仕事を楽しめていないか」を表すネガティブワードとも言えます。
でも、仕事が趣味の人にとって「華金」なんていうものは必要ありません。
平日の仕事が楽しくてしょうがなく、つねにハッピーだからです。
平日を楽しむというのは、多くの社会人がやっていないこと。それができるのは、仕事が趣味の人がもつ特権です。
⑤ 日曜日の夜が幸せ
日曜日の夜になるとテンションが下がる人は多いです。
「明日からまた仕事だ。だるい・・」
というやつですね。
ですが日曜日の夜も、れっきとした休みの時間。翌日からの仕事のことを考えて沈んだ気持ちで過ごすのは、できれば避けたいですよね。
もし仕事を趣味同然に楽しめていれば、日曜日の夜にテンションが下がらずに済みます。
むしろ「明日から仕事だ!やっほーい!」という幸福感で満たされます。
⑥ つねに前向きでいられる
人は人生の1/3を、働いて過ごすと言われます。
その1/3の時間を楽しめれば、人生が見違えるほど充実するのは言うまでもありません。
楽しいと感じる時間が長ければ長いほど、人は明るくポジティブな気持ちで過ごせます。
生活の大半の時間を占める「仕事」というものを、趣味同然に楽しめれば最高ですよね。
仕事を趣味にする7ステップ
ここまでで、「仕事が趣味の人はたくさんの恩恵を得られる」ということがわかりました。では、実際に仕事を趣味にするにはどうすればいいんでしょうか?
以下、ステップ順に分けて解説しますね。
STEP① 世の中の仕事を調べる
大前提として、仕事を趣味にするには、自分の向いていることや得意なことを仕事にする必要があります。
自分がどんな仕事に向いているか知るには、まず世の中にどんな仕事があるのかを知らないといけません。
じっさいに調べてみると、予想以上にたくさんの職業があるということに気づかされます。
無数にある仕事をかたっぱしから調べてみて、
- 自分に向いてそうな仕事
- 興味をもてそうな仕事
をリストアップしてみましょう。
オススメは図書館に通うこと
世の中の仕事を調べるなら、図書館に通いましょう。
図書館には、仕事に関する情報が星の数ほどあるので、幅広く情報を集めることができます。
僕も以前、自分が好きな仕事を探している時期がありましたが、よく図書館に通っていました。
ぶ厚い職業図鑑や、特定の職業で働いている人のエッセイ本など、いろんな情報を得られるので重宝します。
まずは世の中にどんな仕事があるのか調べ、知識を増やしましょう!
STEP② 面白そうな仕事を見つける
無数にある仕事のなかから、
- この仕事おもしろそう
- この仕事は向いてそう
と思えるものを探し出しましょう。
見つけた仕事はノートに書き留め、忘れないよう記録しておきます。
ポイントは、あまり深く考えず、少しでも面白そうだと思ったものはすべて書き留めることです。
自分の向き不向き、好き嫌いを見つけるには、まず直感で「面白そう」と思った仕事を洗い出すことが大切ですよ!
STEP③ まずはやってみる
面白そうな仕事を見つけたら、その仕事に転職するのも一つの手ですが、転職以外にも方法はあります。
たとえば「いま働いている会社で、自分の好きな仕事ができるよう工夫する」とか。
たとえば僕は現職で、「自社商品をもっとPRするために、会社のWEBサイトを立ち上げませんか?」と社長に提案しました。
もともと文章を書くのが好きで、文章力を活かした仕事をしたかったので。
社長はその提案を「面白そうだね」と言ってくれ、やらせてもらうことに。
こうやって、いまの会社で自分の好きなこと、得意なことを活かせそうな仕事を自主的に生み出すのも、仕事を楽しむうえで有効です。
副業に挑戦するのもアリ
副業で自分の好きな仕事を追求するのも手です。
ブログ、せどり、YouTube、イラスト制作など、いろんな副業がありますよね。
もちろんお金を稼ぐ行為である以上、副業もれっきとした「仕事」。
副業を趣味同然に楽しめるようになれば、仕事を趣味にしたと言えます。
僕はこのブログ副業が趣味ですが、楽しくてしょうがないです!
手当たり次第にいろんな副業に挑戦し、自分が楽しめる副業を探してみましょう。
STEP④ トライ&エラーを繰り返す
- 好きな仕事を求めて転職する
- 得意分野を活かして副業する
- 現職で好きな仕事を生み出す
上記3つ、すべてに共通して起きることがあります。
それは、「かならず何回かは失敗する」ということ。
仕事を趣味レベルで楽しめるようになるまで、たくさんの試行錯誤が必要になります。
おもしろそうだと思ってやってみた仕事が、やってみたら案外つまらなかった。上手くできそうだと思ってやってみた仕事が、意外と苦手だった。
そう感じることは多々あります。
でもそれでいいんです。
そもそも、しっくりくる仕事をすぐに見つけるのは不可能なので。
「ああでもない」「こうでもない」とたくさん失敗を重ね、行動を続けるうち、少しずつ自分の得意なこと、好きなことが明確になってきます。
STEP⑤ 得意・不得意を探る
トライ&エラーを繰り返すうち、自分はどんな仕事は得意で、どんな仕事が不得意なのかわかってきます。
たとえば僕はむかし肉体労働の仕事をしていましたが、実際にやってみて、肉労は自分には向かない仕事だとわかりました。
逆に、会社で文章を書く業務をしているとき、まわりに「文章上手いね」と言われることが何度かあり、自分は文章を書く仕事に向いているのかもしれないと気づきました。
あなたも目の前の仕事に挑戦するなかで、自分の得意・不得意を探ってみてください。
自分はどんな仕事なら楽しめるかが、少しずつわかってきます。
STEP⑥ 周囲の反応を見る
仕事で得意なこと、好きなことを探るのも大切ですが、もう一つ大事なことがあります。
それは、「周囲や世の中がその仕事を求めているか」ということ。
もしやりたい仕事があっても、それが他人に求められてることじゃないと、仕事としては成り立ちません。
プログラミングの失敗経験
僕は以前、現職でプログラミングを独学し、会社の業務を効率化する小さなシステムを作ったことがありました。
業務自体は効率良くはなりましたが、まわりの人たちの反応は微妙でした。
そもそも「プログラミング」というもの自体知られていなかったのも原因かもしれません。
ただ、「業務効率化は会社で求められてなかったのかもしれない」と、あとになって気づいた出来事でした。
自分のしている仕事、やろうとしている仕事が、周囲や世の中でどれくらい需要があるかを知っておきましょう。
いくら自分が得意でも、求められていないなら、やる価値があるとは言えないので・・。
とは言え、まずは実際にやってみて周囲の反応を見ないとわからないもの。
難しいことは考えず、まずはその仕事をして他人のフィードバックをもらうのがおすすめです。
STEP⑦ 最低2年その仕事を続ける
「いまの仕事楽しい!趣味にできるかも!」
と感じたときこそ、油断は禁物です。
というのも、本当にその仕事を趣味レベルで楽しめるかどうかは、ある程度やり続けないとわからないものだからです。
僕は一時期プログラミングに熱中してましたが、3~4カ月後、急に熱が冷めたように「もうこれはやらなくていいな」と思って辞めました。
いまは楽しくても、急につまらなくなることは十分あり得ます。
だからこそ数カ月程度じゃなく、「年単位」でその仕事を続けましょう。
少なくとも2年続けることができれば、その仕事は今後も続けられる可能性が高いです!
まとめ:仕事が趣味の人は勝ち組
仕事を趣味にすると、毎日楽しみながら働けるので、充実度が飛躍的にアップします。
今回の内容が、あなたの仕事を趣味にするヒントになれば嬉しいです!
また、「お金のかからないオススメ趣味」については以下の記事で解説しています。よかったらぜひ読んでみてください。
文章を書くのが好きな方は、お金のかからない趣味として「ブログ」をオススメします。