こんにちは、Kitaです。
- 転職は悪いことでは?と不安な人
- 転職したいけど踏み切れずにいる人
世の中では、転職にネガティブなイメージを持つ人も多いでしょう。
- いまの仕事を辞めるなんて、上司や先輩に失礼じゃないか?
- せめて3年・5年は現職に続けないとだめなんじゃないか?
こういった不安から転職することは悪いことなんじゃないかと考えるのは、無理もないことですよね。
ですがこれは本当に正しい考えなのでしょうか?
筆者の僕自身、かつて自分にまったく合わない仕事をしていて悩み、転職した経験があります。
そんな実体験をもとに、今回は「転職は悪いことなのか」というテーマで解説します。
いまの不安が晴れるきっかけになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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「転職は悪いこと」という考えに囚われてはいけない
転職は悪いことと思い込んでしまうと、本当は続けるべきではない仕事を何年も続け、あなたの貴重な人生の時間をムダにする恐れがあります。
① 向いていない仕事は苦痛でしかない
あなたはいま、自分にまったく向いていない仕事をしていませんでしょうか?
僕はむかし農業の生産現場で働いていましたが、肉体労働や大型トラックの運転がとにかく苦手でした。
トラックの運転はどれだけ頑張っても上手くいかず、失敗ばかり。
タイヤを溝に踏み外したり、ほかの車両にぶつけたりと、まわりに迷惑をかけっぱなしでした。
どんな仕事も、あるていど取り組むうち、それが自分に向いているかがわかってくるもの。
向いている仕事ならいいですが、そうじゃないなら苦痛でしかありません。
仕事は人生の1/3の時間を占めます。
そんな膨大な時間を、根本的に自分に合わない仕事で悶々としながら過ごす。これは本当に不幸なことです。
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「苦手な仕事を続けているとどうなるか」については、以下の記事が参考になります。
② 能力や素質を仕事で活かせないのは、あまりにもったいない
あなたにも何かしら得意なことがあるでしょう。
たとえば・・
- 英会話が得意
- 文章を書くのが得意
- マーケティングが得意
- プログラミングが得意
など。
自分の得意なことや強みを、いまの仕事にどれだけ活かせているでしょうか?
もし活かせていなくて不満なら、今後もその仕事を続けていいのか、真剣に見直すときかもしれません。
僕自身も英会話がすこし得意なのですが、前職だった農業の生産現場では、もちろん英語を使う機会なんてゼロ。
スコップで畑の土を掘りながら、「なんだかすごくもったいない働き方をしているな・・」と感じていました。
せっかくの強みを、仕事で発揮できない。それはすごく悲しいことです。
③ 現職の不満が決定的なものなら、迷わず辞めるべき
どんな仕事にも不満はあるもの。
大事なのは、その不満に妥協できるかです。
すこし残業が多くても、残業代が出るなら目をつぶれるかもしれません。
仕事が退屈でも、職場の人たちが好きなら、そこで長く働いてもいいと思えるかもしれません。
イヤな部分に目をつぶれるなら、その仕事はまだ続けてみたほうがいいでしょう。
ですが、人によってはどうしても我慢できない不満もあります。
たとえば・・
- 一日12時間労働していて辛い
- 職場の上司がパワハラしてくる
- 単純労働でスキルアップできない
- 仕事内容が、自分に向いていない
などでしょうか。
「これだけはどうしても我慢できない!」
現職でそう感じるなら、それは「仕事を変えたほうがいい」というサインかもしれません。
ちなみに「転職したほうがいいサイン」については、以下の記事でくわしく解説しています。
転職はあなたの人生を良くするためのもの
① 冷静に考えた上で「転職したい」と思うならそれが正解
転職を決断するには、あるていどの時間、冷静に考えることが大切です。
一時の感情で「こんな仕事やめてやる!」となるのは危険です。
ほかにあるかもしれないその仕事のいい部分を、冷静に見られなくなっているので。
ですが感情から離れ、自分のいる状況を俯瞰したときに、「いまの仕事は続けないほうがいいのかも」と思うことが何度もあるなら、転職すべきと判断して間違いありません。
現職を続けるべきか、辞めるべきか。
その判断は、あなた自身が働き、実感することでしか見出せません。
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ちなみに以下の記事では、「転職したいと思ったときに読んでおきたい本」をご紹介しています。よかったら参考にしてみてください。
② 何を変えたいかを明確にし、転職活動を始めよう
もしあなたが転職を考えているなら、
- 「いまの仕事の何が不満なのか?」
- 「転職して、何を変えたいのか?」
↑これをハッキリさせておきましょう。
世の中には、いまの仕事を変えたいと考える人がたくさんいます。
ただ意外にも、その理由をはっきりと把握していない人も多いもの。
「なんとなく今の仕事が不満だから」
こういったぼんやりした考えでは、転職してもあまり良い結果にはなりません。
「こんなはずじゃなかった」と後悔し、また転職する羽目になる恐れがあります。
だからこそ、現職の不満を明確にし、今回の転職で叶えたいことを把握することが大切です。
僕はかつて、まったく合わない肉体労働・トラック運転の仕事を辞めました。
当時の不満は「仕事内容が合わない」ということ。転職して年収は下がりましたが、それまでの不満は消えて幸福度が上がりました。
その実体験から強く言えることですが、転職で年収が下がっても幸せなこともあります。くわしくは以下の記事を読んでみてください。
ちなみに、転職する勇気が出なくて悩んでいる方は、以下の記事を読んでみてください。
また、転職活動する時間がなくて困っている方には、以下の記事が参考になります。
まとめ:転職は善。幸せを勝ち取ろう
今回は、「転職は悪いことなのか」というテーマで解説しました。
仕事を変えることに引け目を感じる人は多いもの。
ですが、かといって現職にとどまっていても未来は明るくならないと感じるなら、いまの働き方を見直すときかもしれません。
北野唯我さんの名著『転職の思考法』に「転職は善」という言葉が書かれていますが、これは多くの人に持っていてほしい大切な考えだと思います。
合わない仕事をやめ、自分の素質を活かせる仕事に就いて生き生き働けるようになる。
長時間労働の会社を離れ、プライベートの時間を確保できる職場に移る。
あなたが望んでいるものを、転職によって叶えることができるんです。
「転職は悪いこと」という考えにとらわれず、職を変えることを前向きに考えてみてはいかがでしょうか?
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