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- レベルの低い会社にいて悩んでいる人
- いまの会社を辞めようか考えている人
世の中には、「あまりレベルの高くない会社」があります。
儲かっていなくて常識に欠けてる会社。
ただ意外にも、そういう会社にいる人ほど、他人に強く当たってきます。
今回は僕の実体験をもとに、「レベルの低い会社ほど人が厳しい」というテーマで解説します。
いまの会社にいていいのか、考えるきっかけになるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。
レベルの低い会社ほど、人が厳しい
① 無能さを高圧的な態度でカバー
レベルの低い会社は、従業員や役員に、これといった能力がありません。
とくに高いスキルがあるわけでもない。誰でもできる単純作業をしてます。
そういう環境のなかに、
- 能力ある社員
- 頭のいい社員
がいると、社内では「その人を叩く」という行為が起きます。
自分より優秀な社員に、嫉妬心があるんでしょうか。
実力や頭脳でかなわないので、高圧的になって優位に立とうとします。
いわゆる「マウンティング」ですね・・。
ビシビシきつい口調で話すのは「厳しい人」に見えます。
でもその心は、目の前の社員が自分より賢いのが気に食わないから、下に引きずり降ろして安心したいだけなんです。
ちなみに、上司がやたらと高圧的で悩んでる方は、以下の記事を読んでみてください。
② 論理的に話せないから声を荒げる
レベルの低い会社にいる人は、物事を筋道立てて考えられないので、他人を納得させる説明ができません。
かわりに「大声」を出して、相手を委縮させることで勝とうとします。
僕がいた会社でのこと。
あるとき「工場の生産効率を上げる方法」について、現場の社員と上司が話し合ってました。
その上司はふだん現場にいないので、工場のことを何も知りません。
根拠なく「もっとこうしたほうがいい」と高飛車に言ってきます。
現場にくわしい社員が筋道立てて反論すると、怒り出して
「だからぁ~!それは○○で××なんだよ!わかる?」
と、上になりたくて必死な様子。
論理的に話して相手を納得させる能力がない。
なので「声を荒げる」という、いちばん簡単な方法でマウントをとります。
声を荒げるその様子は「厳しい人」に見えますが、理屈立てて説明できない無能をごまかしてるに過ぎません。
ちなみにすぐ怒る上司は低レベルですが、くわしくは以下の記事で解説してます。
③ 貧乏だから心に余裕がない
レベルの低い会社は儲かってません。
誰もビジネスのしかたがわからず、「がんばって働いてれば何とかなる」という考えで、いつも夜遅くまで働いてます。
そういう人は収入が低く、心に余裕がありません。
気に入らないことがあると、すぐ機嫌が悪くなり、あからさまに怒りをぶつけてきます。
雰囲気がピリピリしてるので、その場にいると緊張感はあります。でも、それはたんに「本人の余裕のなさからくる緊張感」です。
ちなみに、儲かってない会社の社長は、たいてい根が貧乏。貧乏社長の特徴は以下の記事で解説してます。
④ 自分の立場をわきまえてない
レベルの低い会社には、無遠慮にものを言ってくる人がいます。本人はそれを「厳しさ」だと勘違いしてます。
僕がいた会社では、中年の女性社員が後輩にやたら怒鳴る人でした。
大声でガミガミと言い、「私の言ってる意味わかりますか!?」と、あからさまに不快な言葉をぶつけます。
でも当の本人は、たまに平気で無断欠勤する人でした。
低レベルな会社の人は、分をわきまえてません。他人に偉そうに言える立場じゃないのを自覚してません。
周囲からは「この人は何様なんだろう・・?」と思われます。
ちなみに、職場の偉そうな人に悩まされてる方は、以下の記事を読んでみてください。
あなたが職場で受けてる厳しさは、本当に厳しさなのか
① 馬鹿な人の厳しさはウザいだけ
あなたは今、職場の人たちに厳しくされて、不快に感じてるかもしれません。
もちろん彼らが「優秀な人たち」なら、その厳しさにはまっとうな理由があるはず。
でも、優秀じゃない人に厳しくされてもウザいだけですよね。
いまいちど、こう考えてみましょう。
この人たちの厳しさって、本当に「厳しさ」なのか?
「他人に厳しくする」というのは、優秀な人とか、器の大きい人にしかできないことです。しょぼい人が厳しくしても、相手をイラっとさせるだけです。
たとえば
■優秀な上司に厳しく接してこられる
→ 素直に従う気になる
■無能な上司に厳しく接してこられる
→ この上司ウザイな・・と思う
上記のとおり。
優秀な人が、部下や後輩に何かを教えるために、あえてキツい態度をとる。それが本当の「厳しさ」です。
実力のない人が厳しくしても、相手の心には響きません。
② ただのマウンティングでは?
もし低レベルな会社で、やたら厳しい人たちがいるなら、それは厳しいんじゃなく、たんに「無能」なんじゃないでしょうか?
偉そうにして自分を大きく見せることで無能さを隠し、あなたにマウントをとろうとしてるだけじゃないでしょうか?
そういう人と関わっても、得るものはありません。
ちなみに、「職場に馬鹿しかいない・・」と悩んでる方は、以下の記事がおすすめです。
レベルの低い会社を辞めて転職したい人へ
以下のサービスはすべて転職に役立ちます。
僕もレベルの低い会社から転職したとき、リクルートエージェントなどに登録して転職活動しましたが、おかげで納得のいく会社に移れました。
① リクルートエージェント
国内最大手の転職エージェント。転職活動を、プロが無料でサポートしてくれます。
★ 具体的にやってくれること
- 求人の紹介
- 応募書類の添削
- 面接の日程調整
- 面接後のフォロー
- 企業との年収交渉 など
自分の希望・スキルに合った求人を紹介してくれるので、ハローワークに行って求人探しする手間が省けます。
僕も34歳の転職活動のときに使ってました。
担当者の方が真摯にサポートしてくれたので、さいごまで安心して使えました。
② ポジウィルキャリア
20~30代向けのキャリアパーソナルトレーニング。
自分がめざす生き方・働き方について、プロのキャリアコーチングを受けることができます。
★ こういった人におすすめ
- いまの仕事を続けていいのか不安な人
- これからのキャリアが不安な人
- 自分の適性がわからず、悩んでいる人
相談者数は30,000人以上。
「初回面談のみ無料」なのでご注意ください。
③ ミイダス
いままでの職務経験・スキルから、自分の想定年収を無料で診断できるアプリです。
- 企業から提示される年収額が妥当か
- どれくらいの年収で転職するべきか
上記を判断するうえで役立ちます。
僕も転職活動のときは、参考程度に使ってました。
ただ、想定年収はちょっと高めに表示されます。
なので、表示金額より-50~100万円くらいで見ておくといいかなと思いました。
登録は、ミイダスの簡単な質問に答えるだけでOKです。
まとめ:低レベルな会社は去ろう
今回は、「レベルの低い会社ほど、人が厳しい」というテーマで解説しました。
実力がないのに、ガミガミ接してくる人。自分の立場をわきまえず、他人に厳しい人。
レベルの低い会社には、そういう「分をわきまえてない人たち」がいます。
僕もむかし「厳しい人たち」と働いてました。「ここにいても学べない」と思って転職しました。あれで正解だったと思います。
いまの会社にいて本当にいいのか。
じっくり考えてみるといいかもしれません。
まともな会社に転職して人生を好転させたい方は、転職エージェントを使うと転職成功率が上がります。くわしくは以下の記事をご覧ください。